影絵劇 竹取物語 第四幕
推奨BGM【犬夜叉 時代を超える想い】LUYIFEI ERHU COVER
イントロが始まってから
帝は頭中将から仔細を聞き、姫からの手紙を広げてご覧になり酷く落胆し、食事も召し上がらなくなりました。
35秒あたり メロディが始まってから
(帝)かぐや姫に逢うこともなく、悲しみの涙が浮かぶ我が身には、不死の薬など何の必要があろうか。
ある日、帝は、『我が国でどの山が一番天に近いか。』とお尋ねになりました。
お側の者が、『駿河の国にある山が一番高こうございます。』とお答えしました。
(帝)では、我が国で最も高い、天に一番近い、その山に行き・・。
山頂でこの手紙と薬壺を並べて燃やしてまいれ。
命じられた勅使は、駿河の国にある山に大勢の兵を引き連れて登り、
そこで帝に命じられた通りに、手紙と薬壺を並べ火をつけました。
この山を遠く望めば、帝のお気持ちが天に届くかのように、新雪をまとった頂から、絶えず煙が立ちのぼり、夜には赤々と燃え立つ様が見られたそうです。
この時から人々は、その山を『富士の山』と呼ぶようになったのだそうです。
手紙と薬壺を燃やした煙は、いまでも雲の中へ立ちのぼっていると言われています。
十分に曲を聞かせてから おわり を映し出す。
小さいサイズから順に、少しずつ大きなサイズにめくっていく。
BGM ゆっくりフェイドアウト。おわり 消える。
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