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    年間平均視聴率ランキング ('13年)

    バラエティベスト 30 ('13年)

    (1) 世界の果てまでイッテQ! 16.0% (日テレ / 日曜・20時 / ウンナン内村)
    (2) ぴったんこカン・カン 14.6% (TBS / 金曜・20時 / 久本雅美・安住紳一郎)
    (3) ぐるぐるナインティナイン 14.3% (日テレ / 木曜・20時/ ナイナイ)


    (4) ザ!鉄腕!DASH!! 14.3% (日テレ/日曜・19時/ TOKIO)
    (5) 鶴瓶の家族に乾杯 14.2% (NHK / 月曜・20時 / 笑福亭鶴瓶)
    (6) 行列のできる法律相談所 14.1% (日テレ / 日曜・21時/ 東野幸治・雨上がり宮迫・フット後藤)


    (7) 踊る!さんま御殿!! 14.0% (日テレ / 火曜・20時/ さんま)
    (8) お試しかっ! 13.0% (テレ朝 / 月曜・19時/ タカトシ)
    (9) 中居正広の金曜日のスマたちへ 13.0% (TBS / 金曜・21時/ SMAP中居)


    (10) ホンマでっか!?TV 12.9% (フジ /水曜・21時 / さんま・ブラマヨ・マツコデラックス)
    (11) Qさま!! 12.7% (テレ朝 / 月曜・20時 / さまぁ〜ず)
    (12) ザ!世界仰天ニュース 12.4% (日テレ / 水曜・21時 / 笑福亭鶴瓶・SMAP中居)


    (13) 秘密のケンミンSHOW 12.4% (日テレ / 木曜・21時 / みのもんた・久本雅美)
    (14) 世界一受けたい授業 12.4% (日テレ / 土曜・20時 / 堺正章・くりぃむ)
    (15) めちゃ×2イケてるッ! 12.4% (フジ / 土曜・20時 / ナイナイ・加藤浩次)


    (16) くりぃむクイズミラクル9 12.2% (テレ朝 / 水曜・20時 / くりぃむ)
    (17) ナニコレ珍百景 12.1% (テレ朝 / 水曜・19時 / ネプ)
    (18) SMAP×SMAP 12.1% (フジ / 月曜・22時 / SMAP)


    (19) VS嵐 12.1% (フジ / 木曜・19時 / )
    (20) みんなの家庭の医学 12.0% (テレ朝 / 火曜・20時 / ビートたけし)
    (21) ためしてガッテン 11.9% (NHK / 水曜・20時 / 立川志の輔)


    (22) ロンドンハーツ 11.9% (テレ朝 / 火曜・21時 / ロンブー・有吉)
    (23) マツコ&有吉の怒り新党 11.9% (テレ朝 / 水曜・23時15分 / マツコデラックス・有吉)
    (24) おしゃれイズム 11.8% (日テレ / 日曜・22時 / くりぃむ上田)


    (25) 天才!志村どうぶつ園 11.8% (日テレ / 土曜・19時 / 志村けん)
    (26) しゃべくり007 11.7% (日テレ / 月曜・22時 / ネプ・くりぃむ・チュート)
    (27) 幸せ!ボンビーガール 11.7% (日テレ / 火曜・22時 / TOKIO山口)


    (28) 世界まる見え!テレビ特捜部 11.5% (日テレ / 月曜・20時 / ビートたけし・所ジョージ)
    (29) アメトーーク! 11.5% (テレ朝 / 木曜・23時15分 / 雨上がり)
    (30) 笑ってコラえて! 11.4% (日テレ / 水曜・20時 / 所ジョージ)


    安定の日テレ、テレ朝銘柄は失速。深刻化する30代40代男性のバラエティ離れ ('13年)

    バラエティ全体の低調さが目立った1年テレ朝に顕著だが、スペシャルを乱発した弊害で、レギュラーをおざなりにするあまり、お祭り客ばかりが訪れ、レギュラーのなじみの客が離れてしまった。 また、制作費削減の影響もある。ロケ番組で大事なのは"撮れ高"。最近は予算不足から撮れ高不足でも無理やり編集してオンエアする番組が多い。 スタッフに悪気はないとはいえ、結果的にヤラセと誤解を生むことも。 上位10銘柄のうち、5つが日テレ。「イッテQ!」が2年連続1位に。日テレの特徴は比較的スペシャルが少なく、それぞれの番組に客がついて、それが強さになっている。 テレ朝の強みはシーズンドラマと「報道ステーション」。テレ朝のバラエティの肝は23時台の、「怒り新党」と「アメトーーク!」。 フジはベスト30に4銘柄のみで、「スマスマ」「めちゃイケ」などの長寿番組がメインで、新陳代謝が進んでいない


    ウンナン内村 安住紳一郎 ナイナイ TOKIO長瀬 笑福亭鶴瓶 東野幸治 さんま






    ドラマベスト 30 ('13年)

    (1) 半沢直樹 29.1% (TBS / 7月・日曜・21時 / 堺雅人上戸彩・香川照之)
    (2) ドクターX 〜外科医・大門未知子〜 21.9% (テレ朝 / 10月・木曜・21時 / 米倉涼子藤木直人・西田敏行)
    (3) ごちそうさん 21.5% (NHK / 10月・月曜〜金曜・8時 / )


    (4) あまちゃん 20.6% (NHK / 4月・月曜〜金曜・8時 / 能年玲奈小泉今日子有村架純)
    (5) ガリレオ 19.8% (フジ / 4月・月曜・21時 / 福山雅治・吉高由里子・北村一輝)
    (6) リーガルハイ 18.5% (フジ / 10月・月曜・21時 / 堺雅人・新垣結衣・岡田将生)


    (7) DOCTORS2 最強の名医 18.2% (テレ朝 / 7月・木曜・21時 / 沢村一樹・高嶋政伸・比嘉愛未)
    (8) 相棒 season12 17.6% (テレ朝 / 10月・水曜・21時 / 水谷豊・成宮寛貴鈴木杏樹)
    (9) 純と愛 17.1% (NHK / 12年10月・月曜〜金曜・8時 / 夏菜・風間俊介・武田鉄矢)


    (10) 相棒 season11 16.9% (テレ朝 / 12年10月・水曜・21時 / 水谷豊・成宮寛貴・鈴木杏樹)
    (11) ラストシンデレラ 15.2% (フジ / 4月・木曜・22時 / 篠原涼子・三浦春馬・藤木直人)
    (12) とんび 15.1% (TBS / 1月・日曜・21時 / 内野聖陽・佐藤健・吹石一恵)


    (13) 救命病棟24時 14.6% (フジ / 7月・火曜・21時 / 松嶋菜々子・佐々木蔵之介・時任三郎)
    (14) 八重の桜 14.5% (NHK / 1月・日曜・20時 / 綾瀬はるか・西島秀俊・長谷川博巳)
    (15) Woman 13.6% (日テレ / 7月・水曜・22時 / 満島ひかり・小栗旬・田中裕子)


    (16) 安堂ロイド 13.5% (TBS / 10月・日曜・21時 / 木村拓哉柴咲コウ大島優子)
    (17) 警視庁捜査一課9係 13.2% (テレ朝 / 7月・水曜・21時 / 渡瀬恒彦・井ノ原快彦・羽田美智子)
    (18) 35歳の高校生 13.1% (日テレ / 4月・土曜・21時 / 米倉涼子・溝端淳平・片瀬那奈)


    (19) 家族ゲーム 13.0% (フジ / 4月・水曜・22時 / 桜井翔・神木隆之介・忽那汐里)
    (20) 科捜研の女 12 12.6% (テレ朝 / 1月・木曜・20時 / 沢口靖子・内藤剛志・風間トオル)


    平均視聴率20%以上が前年の1本から4本に増加したドラマの当たり年 ('13年)

    全体的に数字の底上げも見え、ドラマ復調感が強い1年連ドラの年間トップはTBS系の「半沢直樹」で平均視聴率はダントツの29.1%最高視聴率は最終回の42.2%で「家政婦のミタ」を抜いて21世紀の全ドラマの最高値。 一度も視聴率を下げていないのは、連ドラ史上前代未聞。 ヒットの要因は、作り手が作りたいドラマを本気で作ったことと、キャスティングが大きい。日本の連ドラは以前から芸能プロ との癒着が問題になっているが、「半沢」に関しては作り手の思いがかなり反映され、名優揃い。 もう一つの話題作朝ドラの「あまちゃん」は平均20.6% 。SNSはもとより民放や週刊誌までこぞって特集し、それまで朝ドラを見たことがなかった人たちを 引き込んだ。また、連ドラ'12年民放トップだった「ドクターX」の2ndシーズンが2位で、完全に数字の取れる方程式を確立し、米倉涼子は「相棒」の水谷豊と並びテレ朝の 功労者に。


    堺雅人

    米倉涼子

    杏

    能年玲奈

    福山雅治

    新垣結衣

    沢村一樹






    視聴率3冠王はテレ朝と日テレの争い、新社長のフジは苦戦続く ('13年)

    テレビ放送60周年を迎えた'13年は何かと話題が多かった。ドラマではかつて"ドラマのTBS"と呼ばれたTBSが底力を発揮。「半沢直樹」 が最終回視聴率で42.2%を取り、平成の民放連ドラNo.1を記録。一方のバラエティ・情報番組では、多くの"事件"が発生。 「ほこ×たて」は10月に番組協力者による告発で過剰な演出が発覚し、打ち切りに。 みのもんたは次男の不祥事を受けて、朝の冠番組を降板。また、長寿番組の「笑っていいとも!」と「はなまるマーケット」が'14年3月に終了することを 発表。情報・バラエティ分野は、過渡期を迎えている。そんな中、各局の動向として注目されているのは、テレ朝と日テレの視聴率3冠王争い。 テレ朝は、得意のバラエティのスペシャル放送が以前ほど数字が取れなくなってきている。番組を2〜3時間に拡大するやり方は定番になり 、集客の効力を失いつつある。対する日テレは、通常のレギュラー放送で固定客を掴んでいるのが強み。一方フジは「ほこ×たて」問題のほかに看板番組へ育てようとしていた「ピカルの定理」が低視聴率のため打ち切りに なり、'13年6月に就任した亀山千広新社長のもと、建て直しに取り組んでいるが、結果はまだ出ていない。


    年間平均視聴率ランキング ('12年)

    バラエティベスト 30 ('12年)

    (1) 世界の果てまでイッテQ! 15.6% (日テレ / 日曜・20時 / ウンナン内村)
    (2) 踊る!さんま御殿!! 15.0% (日テレ / 火曜・20時 / さんま)
    (3) 行列のできる法律相談所 14.9% (日テレ / 日曜・21時 / 東野幸治・雨上がり宮迫・フット後藤)


    (4) ぐるぐるナインティナイン 14.7% (日テレ / 木曜・20時 / ナイナイ)
    (5) ぴったんこカン・カン 14.4% (TBS / 金曜・20時 / 久本雅美・安住紳一郎)
    (6) ザ!世界仰天ニュース 14.3% (日テレ / 水曜・21時 / 笑福亭鶴瓶・SMAP中居)


    (7) Qさま!! 14.1% (テレ朝 / 月曜・20時 / さまぁ〜ず)
    (8) お試しかっ! 14.0% (テレ朝 / 月曜・19時 / タカトシ)
    (9) 鶴瓶の家族に乾杯 13.9% (NHK / 月曜・20時 / 笑福亭鶴瓶)


    (10) ロンドンハーツ 13.4% (テレ朝 / 火曜・21時 / ロンブー有吉)
    (11) 秘密のケンミンSHOW 13.3% (日テレ / 木曜・21時 / みのもんた・久本雅美)
    (12) SMAP×SMAP 13.1% (フジ / 月曜・22時 / SMAP)


    (13) ホンマでっか!?TV 13.0% (フジ / 水曜・21時 / さんま・ブラマヨ・マツコデラックス)
    (14) ためしてガッテン 11.9% (NHK / 水曜・20時 / 立川志の輔)
    (15) 中居正広の金曜日のスマたちへ 12.9% (TBS / 金曜・21時 / SMAP中居)


    (16) めちゃ×2イケてるッ! 12.8% (フジ / 土曜・20時 / ナイナイ・加藤浩次)
    (17) 笑ってコラえて! 12.6% (日テレ / 水曜・20時 / 所ジョージ)
    (18) 世界一受けたい授業 12.6% (日テレ / 土曜・20時 / 堺正章・くりぃむ)


    (19) ザ!鉄腕!DASH!! 12.6% (日テレ / 日曜・19時 / TOKIO)
    (20) おしゃれイズム 12.6% (日テレ / 日曜・22時 / くりぃむ上田)
    (21) ほこ×たて 12.5% (フジ / 日曜・19時 / タカトシ)


    (22) しゃべくり007 12.3% (日テレ / 月曜・22時 / ネプ・くりぃむ・チュート)
    (23) 天才!志村どうぶつ園 12.3% (日テレ / 土曜・19時 / 志村けん)
    (24) アメトーーク! 12.3% (テレ朝 / 木曜・23時15分 / 雨上がり)


    (25) VS嵐 12.3% (フジ / 木曜・19時 / )
    (26) とんねるずのみなさんのおかげでした 12.3% (フジ / 木曜・21時 / とんねるず)
    (27) ナニコレ珍百景 12.1% (テレ朝 / 水曜・19時 / ネプ)


    (28) 劇的ビフォーアフター 12.1% (テレ朝 / 日曜・20時 / 所ジョージ)
    (29) 嵐にしやがれ 12.0% (日テレ / 土曜・22時 / 嵐)
    (30) ダウンタウンDX 11.9% (日テレ / 木曜・22時 / ダウンタウン)


    上位を死守した日テレの背後にジワジワと忍び寄るテレ朝の影・・ ('12年)

    「世界の果てまでイッテQ!」が番組史上初の年間1位に輝く。上位に日テレ銘柄がズラリと並ぶ。2年連続三冠王を狙う強さはこのバラエティ の安定感。'11年まで2年連続トップだった「行列のできる法律相談所」は3位に陥落。とはいえ紳助なき今むしろ健闘しているほう。今のところ MC交代制がうまく機能している。日テレを追いかけるテレ朝はTOP10に3銘柄がランクイン。番組を合体したスペシャルの多さは同局の勢いを 象徴しているが、長尺のスペシャル編成は"ながら視聴"を生みがちで、視聴率は稼げるが長い目で見たらテレビ局にとってはマイナス。やはり テレビの基本は定時のレギュラー放送。それで言えば、同局の「マツコ&有吉の怒り新党」と「アメトーーク」は23時台を死守しているから、あの強さは 本物。ツイッターなどのソーシャルメディアでは二つとも圧倒的に強い。年間三冠王争いで日テレとテレ朝に少し離された感のあるフジはついに TOP10内にランクインせず、同局の停滞感を象徴。「SMAP×SMAP」「めちゃ×2イケてるッ!」とベテラン勢の番組で新しい人が育っていない。 視聴者もファンがそのままスライドして高齢化している。


    ウンナン内村

    さんま

    雨上がり宮迫

    ナイナイ岡村

    安住紳一郎

    SMAP中居

    さまぁ〜ず三村






    ドラマベスト 30 ('12年)

    (1) 梅ちゃん先生 20.7% (NHK / 4月・月曜〜土曜・8時 / 堀北真希・小出恵介・松坂桃李)
    (2) カーネーション 19.1% (NHK / '11年10月・月曜〜土曜・8時 / 尾野真千子・小林薫・駿河太郎)
    (3) ドクターX 17.7% (テレ朝 / 10月・木曜・21時 / 米倉涼子・田中圭・内田有紀)


    (4) 純と愛 17.3% (NHK / 10月・月曜〜土曜・8時 / 夏菜・風間俊介・武田鉄矢)
    (5) PRICELESS 17.3% (フジ / 10月・月曜・21時 / 木村拓哉香里奈・藤木直人)
    (6) 相棒 season11 16.8% (テレ朝 / 10月・水曜・21時 / 水谷豊・成宮寛貴・鈴木杏樹)


    (7) 鍵のかかった部屋 15.9% (フジ / 4月・月曜・21時 / 大野智戸田恵梨香・佐藤浩市)
    (8) ラッキーセブン 15.5% (フジ / 1月・月曜・21時 / 松本潤・瑛太・松嶋菜々子)
    (9) ATARU 15.4% (TBS / 4月・日曜・21時 / 中居正広・栗山千明・北村一輝)


    (10) ストロベリーナイト 15.3% (フジ / 1月・火曜・21時 / 竹内結子・西島秀俊・小出恵介)
    (11) GTO 13.1% (フジ / 7月・火曜・22時 / AKIRA・瀧本美織・黒木瞳)
    (12) 37歳で医者になった僕 13.0% (フジ / 4月・火曜・22時 / 草g剛・水川あさみ・ミムラ)


    (13) 三毛猫ホームズの推理 12.6% (日テレ / 4月・土曜・21時 / 相葉雅紀・藤木直人・大倉忠義)
    (14) 科捜研の女 11  12.6% (テレ朝 / 10月・木曜・20時 / 沢口靖子・内藤剛志・風間トオル)
    (15) ハングリー! 12.6% (フジ / 1月・火曜・22時 / 向井理・瀧本美織・国仲涼子)


    (16) リーガル・ハイ 12.5% (フジ / 4月・火曜・21時 / 堺雅人新垣結衣・生瀬勝久)
    (17) 遺留捜査2 12.4% (テレ朝 / 7月・木曜・21時 / 上川隆也・斉藤由貴・三宅裕司)
    (18) リッチウーマン、プアウーマン 12.4% (フジ / 7月・月曜・21時 / 小栗旬・石原さとみ・相武紗季)


    (19) 最後から二番目の恋 12.4% (フジ / 1月・木曜・22時 / 小泉今日子・中井貴一・坂口憲二)
    (20) 平清盛 12.2% (NHK / 1月・日曜・20時 / 松山ケンイチ・玉木宏・松田翔太)


    上位を独占し、朝ドラの強さが光った連ドラ ('12年)

    年間トップは「 梅ちゃん先生」で2位が「カーネーション」連ドラ冬の時代にあって朝ドラがワン・ツーフィニッシュ。「 梅ちゃん先生」主演の掘北真希は人気を受けて「紅白歌合戦」 の司会に抜擢。朝ドラ復活のカギは、松下奈緒 & 向井理のダブル主演で平均視聴率18.6%を記録した「ゲゲゲの女房」('10年3月〜9月)朝ドラ定番の「昭和の女の一代記」を守りつつ 、そこに等身大のリアリティを持ち込んだ。民放トップはテレ朝の「ドクターX」。米倉涼子主演の医療モノで、フリーランスの医者が増えつつあるという時代背景に沿っていて、しっかり固定客を 掴んだ。また、根強い人気の「相棒」は'12年3月から始めた夕方の再放送でも二桁近い高視聴率を稼ぎ、その効果もありテレ朝は4月に開局以来初の月間三冠王に輝いた。


    堀北真希

    尾野真千子

    米倉涼子

    夏菜

    木村拓哉

    水谷豊

    大野智






    首位争いを繰り広げテレ朝大躍進 ('12年)

    震災の影響で延期になっていた福島・宮城・岩手のアナログ放送が8ヶ月遅れの3月31日に終了し、デジタル放送に完全移行。これにより日本全国で 地上波のデジタル化が完了。'12年のテレビ界はこうした技術面で大きな節目となった年。そして忘れてはならないのが、視聴率戦における テレ朝の大躍進4月、同局は開局以来初となる月間3冠王を獲得。30年に及んだ日テレvsフジの首位争いに終止符を打った。その勢いは 留まらず、4〜6月期の3ヶ月連続視聴率四冠王 (全日・ゴールデン・プライム・プライム2)を達成。そして開局以来初の年度上半期プライム帯 視聴率のトップに。躍進のポイントは「全方位のお祭り型タイムテーブル」独占放送権を持つサッカーやフィギアスケートといった強力スポーツ番組をはじめ 、鉄板ドラマ「相棒」のしつこいほどの再放送バラエティの頻繁な特番などで常時お祭り感があった。 これらに隣接するニュース番組もおのずと数字が上がっていったのも全体の底上げにつながった。



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