ボディーの表板のツヤを出しているニスのような塗装を剥いでオイルフィニッシュしてみることにしました。剥ぐことで板が薄くなって振動を伝えやすいことなどで多少音が変わるみたいです。普通のラッカー系のニスは分厚く塗られていますが、オイルフィニッシュといわれている塗装は薄すく塗ることができるのでやってみることにしました。アコースティックギターなどの楽器のオイルフィニッシュで使用されるオイルは、自然塗料があるというのを調べてホームセンターで売っていた荏油(えあぶら)を使用することにしました。
◆この油に関する個人的な意見
これらの自然塗料を調べていると、この荏油(えあぶら)は食用のものもあるという記事も見つけました。健康食品でサラダなどにかけて食べることもあるようです。これは、もっと調べる価値がありそうです。
油の種類、塗り方などの詳しい内容はこちらを参考しました
ギターなどの楽器で使用されるその他の自然塗料
塗り方の基本は多分同じようなものだと思います
◆塗り方
◆ポイント
ボディーの塗装を剥ぐ前に、実験的に前工程の音とは関係ない見た目の改造でヘッドの塗装を剥いでいる面にオイルを塗ってみることにしました。
まだ塗っていない状態です。
写真では分かりにくいですが、4回くらい重ね塗りしたら上の写真と比べだいぶん色が濃くなってきました。ホームページなどの説明通り、木目がクッキリと浮かび上がってきていい味がでてきたような気がします。
写真を撮ったときの光の入り加減でも見た目は変わってくると思いますがけっこう味がでてきていると個人的には思っています。
これで本番のボディーの塗装もできるはずです。
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