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at Laokoon Summer
Festival, Humburg |
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When They Stopped
Eating Tomato
トマトをたべるのをやめたとき
ラオコオン・サマーフェスティバル招聘作品
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Improvised
Physical Theater |
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Days:September 5-7,2002
Time:19:30
Place:[K2] Kampnagel, Humburg |
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Conceived & Directed by
Hiroshi Ohashi |
Performers |
Saki
Hijiri Yaegashi
Ayumi Imai
Akihiro Nakajima
Nagako Tomaru |
Music |
Kenichi Takeda (Erectric
Taisyo-Koto) |
Set |
Soichi Yoshikawa & Kumiko Ymazaki |
Lighting |
Hiroshi Ohashi & Soichi Yoshikawa |
Production Cordinator
Ichiro Kishimoto |
Supported by |
THE
SAISON FOUNDATION |
作品公演歴 |
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初演 |
2001.9.7-9
at Proto-theater |
Version2 |
2001.11.25 in Asia meets Asia |
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Version3 |
2002.9.5-7 at Kampnagel, Humburg. ラオコオン・サマーフェスティバル招聘公演 |
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●舞台写真 Photos ●報告(大橋)1/2 ●カンプナーゲルとフェスティバル ●Review
●使用テキスト |
Version3 |
2003.3.7-9
at 麻布die pratze (M.S.A.Collection 参加) |
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●舞台写真 ●Review ●アンケート |
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東京公演紹介
この公演は、昨年ドイツ/ハンブルグにて開催されましたラオコオン・サマーフェスティバル(Kampnagel)招待作品の東京公演です。
この数年DA・Mが取り組んで来ました演劇における集団即興という新たな劇的地平も、遅遅としてではありますが可能性を広げ、<錯乱する身体>という危うさの中に常に身を置くことで、混沌とした現代に生きる個々の生のもろくあやふやな均衡状態を見定めつつもあります。
また一昨年の「9.11」によりもたらされた“新たな戦争”という世界情勢と演劇がどのように向き合い、応答していけるのか、そう問いかけながら改編を重ねて来ました。 |
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まだ 何も始まっていない
だがこの瞬間も すでに何かが進行している
・・・・・・・・・・・沈黙する世界との応答
舞台は、それぞれ異なるコードで行われます3つの即興行為(場面X.Y.Z)といくつかのイメージ行為によって構成されています。舞台上で連綿と生まれ創りだされていく(消されていく)、多様な行為の一つ一つの響き(合い)が、皆様それぞれの生の一片に触れるものになればと願います。
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日時 |
2003年3月 |
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7日(金)/9日(日) 開場・開演19:30 ※
8日公演後アフタートークあり。 |
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9日開場・開演17:30 |
場所 |
麻布die pratze T&F 03-5545-1385
▲麻布die pratze map |
料金 |
前売り/一般¥2,800 学生¥2,000 |
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当日/一般¥3,300 学生¥2,500 |
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MSA collection
2003フェスティバル通し券/一般¥8,000 学生¥6,500 |
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(die
pratzeのみ扱い/1演目につき1回有効) |
出演 |
サキ
八重樫聖
今井あゆみ
中島彰宏
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構成・演出 |
大橋宏 |
音楽 |
竹田賢一(エレクトリック大正琴) |
舞台美術 |
吉川聡一・山崎久美子 |
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舞台概要にかえて 錯乱する身体による、ドラマのないドラマ |
●使用テキスト |
筋や場面の設定もない舞台上に、5人の俳優達による即興的な動きが、
対立、調和、反復、中断を繰り返しながら、秩序とカオス、日常と非日常を交錯させる
多様な時空間を生み出していく、・・・
瞬間瞬間に象られ、投げ捨てられ堆積していく生の残骸・・・・
時に空間を切り裂くように、時に微かに空間を震わせながら、異郷の世界へと誘う音の浸食・・・
引き伸ばされた日常に映し出される妄想の数々、エロス、暴力、渇望、立ち上る硝煙、Groud 0の記憶・・・
にもかかわらず、以前として何も起きない舞台。
深まる宇宙的沈黙感の中、
日常に隣接するもう一つの現実を開示していく・・・
錯乱する身体が、時代の闇に潜む怪物を暴走させる、Stop Stop Stop! |
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