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ハイブリッドアイシング


ルール改正!(2014−2015)

(素人アイスホッケーリーグでは不採用です。)



IIHF年次総会に於いて、幾つかのルール改正が承認された。
主な改正部分は次の通り。

ブルーラインはゴールエンドから22.86m(従来21.33m)の位置に変更となり、これによってアタッキングゾーンとディフェンディングゾーンが広くなる。


まず、リンクのブルーラインが変わる・・。



また、ペナルティショットにて、シュートする選手はスピンやラクロスのような動きで360度のターンをする行為は禁止となる。


GKのキャッチグローブの根元部分に膨らみ(cheaterpiece)があるが、ここの部分をなくす運びとなり、今後はIIHFがメーカーと協議を開始する。

ただし今回のルール改正におけるルールブックには記載されない。

アイシングは、NHLでも採用しているハイブリッドアイシングルール。が適応される


ハイブリッドアイシングを簡単にまとめると・・、ダンプインされたパックに、守備側(アイシングされる側)が先に触れそうならアイシング、

攻撃側(アイシングをしようとした側)が先に触れそうならプレー続行となります。

判断基準は、パックがゴールラインを超えると判断された場合で、エンドゾーンの二つのフェイスオフスポットを繋ぐ仮想ラインを、どちらの

プレーヤーが先に超えそうか?で決まります。ちなみに「ほぼ同時」の場合はアイシングになります。アイシングコールして、パックが

ゴールラインを超えなかったら・・センターでセンターでフェイスオフ。

さらに、強力に打ち込まれたパックがコーナーを回って逆サイドから出てきた場合は、「攻撃側か守備側のどちらが先に触れそうだったか?」

で判断される。

このルールでは、アイシングがコールされるのは、「パックがエンドラインを通過しそうで、かつ、2つのフェイスオフスポットをつなぐ仮想上のライン

を守備側の選手が攻撃側の選手よりも先に通過しそうなとき」になります。