連載-ボートデザイナーの仕事


 

■第1回 まえがき(簡単な自己紹介と目次)   
■第2回 1章(舟艇に関する基礎知識)               1-1 船舶用語                       ■第3回 1章(舟艇に関する基礎知識)               1-2 船体形状に関する基礎知識                        1-3 抵抗及び推進                              1-4 速度チャートの使用法                          1-5 船体構造及び安全性                           1-6 船舶関連法規                     ■第4回 2章(新時代のマリン事業)                2-1 船の歴史と高速化                             2-1-1 新型式船とは                             2-1-2 新型式船の種類                            2-1-3 ハイテク造船業とは                         2-2 マリン事業の方向性                            2-2-1 マリン事業の留意点                          2-2-2 日本でマリンレジャーが発展しない理由                 2-2-3 問題点に対する対応案                         2-2-4 マリン事業の基本方針                        2-3 商品企画                                 2-3-1 プレジャーボートの分類                        2-3-2 市場分析                     ■第5回 2章(新時代のマリン事業)               2-3-3 プレジャーボートの解説                        2-3-4 事業企画(開発艇の選択)                      2-4 開発計画                                 2-4-1 開発費の見積もり                           2-4-2 開発作業をサポートするシステム                    2-4-3 開発大日程                             2-5 造船所計画                                2-5-1 造船所選択上の留意点                         2-5-2 設備費見積もり                            2-5-3 造船所の検討                   ■第6回 2章(新時代のマリン事業)(当分保留)           2-5-4 年度別開発計画                            2-5-5 年度別生産計画                           2-6 組 織                                  2-6-1 マリン事業展開に必要な人材の要件                   2-6-2 業務内容                               2-6-3 プロジェクトの情報管理                       2-7事業の採算検討                               2-7-1 事業費(売上)の見積り                        2-7-2 事業費(支出)の見積り                        2-7-3 採算検討                     ■第7回 3章(開発作業の詳細-企画から開発稟議)           3-1 商品企画書作成                              3-1-1 企業ポリシー及び商品性                        3-1-2 商品性                                3-1-3 遊びの本質                              3-1-4 ユーザー指向                             3-1-5 船型の選択                              3-1-6 市場情報の分析                            3-1-7 企画のまとめ                             3-1-8 企画開発書のサンプル                        3-2 プレゼンテーション資料の作成                       3-2-1 スケッチパネルの作成                         3-2-2  主要寸法と性能の検討                        3-2-3 性能の検討                              3-2-4 一般配置図                              3-2-5 原価検討                               3-2-6 製造仕様書及び仕様検討書                       3-2-7 概略ラインズ                             3-2-8 部品分解図                              3-2-9 その他の検討書類                           3-2-10 プレゼンテーション、開発会議、稟議、開発大日程 ■第8回 3章(開発作業の詳細-インテリアデザイン)          3-3 インテリアデザイン                            3-3-1 プレジャーボ-トのインテリアデザイン                 3-3-2 感性について                             3-3-3 狭小空間デザインについて                        3-3-3-1 広く見せる工夫                          3-3-3-2 空間の有効活用                         3-3-4 インテリアスタイルの例                         3-3-4-1 ナチュラルスタイル                         3-3-4-2 カントリースタイル                        3-3-4-3 シンプルスタイル                         3-3-4-4 クラシックスタイル                        3-3-4-5 和風スタイル                           3-3-4-6 アジアンスタイル                          3-3-4-7 モダンスタイル                 ■第9回 4章(標準化)                     4-1 はじめに                                4-2 標準化の範囲                              4-3 標準化の準備                               4-3-1 システム番号付与規定                         4-3-2 図面番号及び部品番号の採り方                     4-3-3 標準部品番号の採り方                         4-3-4 専用部品番号の採り方                         4-3-5 固着釘部品番号の採り方                        4-3-6 パーツ用語集(パーツリストのひな形)                4-4 標準化の例(ボート設計標準-Boat Design Standard)           4-4-1 ボート設計標準                            4-4-2 標準化の体系                             4-4-3 ボート設計標準(基準)の分類表                    4-4-4 大型艇の設計標準化                          4-4-5 ボートデザインハンドブック(BDH                    4-4-6 製図基準                              4-5 設計承認資料申請(JCI,NK)              ■第10回 5章 基本設計1(5〜5-7-2)             5-1 ハルラインズ                               5-1-1 適正機関出力の検討                         5-2 デッキラインズ                             5-3 一般配置の検討                              5-3-1 一般配置図                              5-3-2 総トン数計算                             5-3-3 オプション艤装図                          5-4 構造の検討                                5-4-1 ハル構造図                              5-4-2 ハル補強材図                             5-4-3 デッキ構造図                             5-4-4 デッキ補強材図                            5-4-5 軽構造船暫定基準                           5-4-6 FRP船特殊基準                            5-4-7 中央断面の検討                           5-5 甲板艤装の検討                              5-5-1 係船揚錨装置                             5-5-2 安全レール類                             5-5-3 ハッチ倉口、コーミング                        5-5-4 生簀                                 5-5-5 甲板艤装図                             5-6 機関艤装の検討                              5-6-1 機関艤装図                              5-6-2 プロペラ直径及びピッチの検討                     5-6-3 プロペラシャフト計算                         5-6-4 舵断面形状の特性について                       5-6-5 舵強度検討                              5-6-6 換気計算書                             5-7 諸管艤装の検討                              5-7-1 諸管系統図                              5-7-2 諸管艤装図                    ■第11回 5章 基本設計2(5-8〜5-11-2)           5-8 室内艤装の検討                              5-8-1 関連部品サンプル                           5-8-2 人間工学的検討                            5-8-3 スケルトン図                             5-8-4 室内艤装図                             5-9 電気艤装の検討                              5-9-1 電気系統図                              5-9-2 電力計算書                              5-9-3 電気艤装図                              5-9-4 配電盤                                5-9-5 ワイヤーハーネス                          5-10 重量重心の検討                              5-10-1 ハル外板重量重心                          5-10-2 ハル補強材重量重心                         5-10-3 デッキ重量重心計算                         5-10-4 艤装品重量重心計算                         5-10-5 完成、軽荷および重荷重量重心計算                 5-11 速力性能検討                              5-11-1 サビツキー法による抵抗推定                     5-11-2 サビツキー法による速力性能推定法の応用      ■第12回 5章 基本設計3(5-8〜5-11-2)           5-8 室内艤装の検討                              5-8-1 関連部品サンプル                           5-8-2 人間工学的検討                            5-8-3 スケルトン図                             5-8-4 室内艤装図                             5-9 電気艤装の検討                              5-9-1 電気系統図                              5-9-2 電力計算書                              5-9-3 電気艤装図                              5-9-4 配電盤                                5-9-5 ワイヤーハーネス                          5-10 重量重心の検討                              5-10-1 ハル外板重量重心                           5-10-2 ハル補強材重量重心                          5-10-3 デッキ重量重心計算                          5-10-4 艤装品重量重心計算                          5-10-5 完成、軽荷および重荷重量重心計算                  5-11 速力性能検討                               5-11-1 サビツキー法による抵抗推定                      5-11-2 サビツキー法による速力性能推定法の応用               5-12 安全性検討                                5-12-1 排水量等計算                             5-12-2 トリム計算(浮き姿)                         5-12-3 GM値の検討                             5-12-4 復元性の検討                             5-12-5 定員計算                               5-12-6 区画浸水計算                             5-12-7 フローテーション基準                          5-12-7-1 レベルフローテーション                      5-12-7-2 ベーシックフローテーション                   5-12-8 耐久テスト                             5-13 模型テスト                                5-13-1 外観モデル                              5-13-2 室内モデル                              5-13-3 水槽試験モデル                            5-13-4 マンドモデル                  ■第13回 6章 試作艇製作(6〜6-20)                        6-1 作業行程表                               6-2 原図                                  6-3 木型(オス型)木型プレゼンテーション(モックアップ)          6-4 メス型(型磨き、仕上げ、からめくり)                  6-5 ゲルコート吹付け(バックアップゲルコート)               6-6 基本積層                                6-7 補強材取付け                              6-8 離型                                  6-9 トリミング                               6-10 ハル組立て(ハルライナー、エンジンベッド他)             6-11 デッキ艤装(回り止め、デカワッシャー)                6-12 電気艤装(ワイヤーハーネス)                     6-13 完成仕上げ(ショーモデル)                      6-14 完成テスト                              6-15 試運転設計承認申請、テスト方案、試験成績書(性能確              認、耐久テスト、強度試験)                      6-16 船体検査(型式承認、予備検査)                    6-17 輸送、保管                              6-18 商品プレゼンテーション(カタログ、マニュアル他)           6-19 市場発表、取材、ディーラーショー                   6-20 モニタリング                     ■第14回 7章 生産(量産)(7〜最終)                       7-1 生産用図の作成(改訂、型改造、生産移行説明)              7-2 生産試作問題点会議                           7-3 量産移行                                7-4 品質管理(改訂通報、マーケッティングニュース)             7-5 輸送、保管(シュリンクラップ)            ■第15回 付録リスト