AUDIOとVISUALのAV-JAPAN


ヴィジュアル

99.4.16,5.12、99.8.26-02.04.08-04.03.01-07.04.01、2013.05改訂



ホ−ムシアタ−の実例(05年ごろの拙宅)


私的寸評 (07年秋)
私が、えらそうな口を利くからといってそんな名器を揃えてはいません。
又自分が何を求めているか、など本当は他人には余り関係ないことですよね。
でも残念ながら誰かに推薦して貰わ無いと決めれない方もかなり多いのです。
只、そう言った方は購入する前に実際売場で自分の耳や目で確認することだけは
最低限必要です。店員さんに相談することも必要です。優秀な店員さんなら、専門
雑誌の推薦する物より良い物を選んでくれる物です。
只、メ−カ−さんのお手伝いをシテオラレル著述家さんの言うなりになるもよし、
成らぬも善しです。(オ−ディオのところに書きましたが)
こんなことを何度も繰り返す内に自分の好きな音が如何いうものか分かってきます
ここで大事なことは良い音イコ−ル好きな音とは限らないことです。
両方が一致する場合も有りますけど。
CDよりLPが好き、ICより真空管が好き・・・という方々、です。
私はメインスピ−カ−にJBLのSシリ−ズを使っています。特にいい音では無いかも
しれませんが、38cmのウ−ハ−がゆったり鳴ってくれて好きです。これのまえは
ダイヤト−ンの25cm密閉型を長く使用していました、好きな音でした。その前は
JBLの馬鹿でかいモニタ−でした同時にLE8Tという有名な小型フルレンジを自作
BOXに入れてこちらの方をよく聞きました。好きでした。自作はこのほかにも
沢山作りましたが、どれもこれも駄目でした。好きな音でもないしいい音でも有りあり
ませんでした。

話は変わりますが、ネット上のホ−ムペ−ジや掲示板、ブログはどうして更新する
度に、上へ上へと書き足していくのでしょうね。このペ−ジもそうですが・・・初めての
人には下の方から読んでもらいたいのにと思いますけど。


プロジェクタ−について
このサイトの表紙で私の使用中のプロジェクタ−について使用感想を書くと言いま
した。HITACHIのPJ-TX100Jです。これは大口径のレンズを使い画面は大変
明るい事が大きな特徴です。しかしながら、黒が駄目です。この点を改良したのが
TX200Jです。まあまあでしょうか。HITACHIはこれに懲りて次の製品を出す気が
ないということです。画面はテレビ的です。
所でこのテレビ的とか映画的ということですが、プロジェクタ−や大型薄型TVで
映画的にするということを何パ−セントのユ−ザ−が望んでいるのでしょうか
所詮TVはTV、映画は映画なんです。大型画面で見るのは映画であって映画とは
違う物です。映画は映画館で暗い中で大人数が見るから映画です。家庭で映画を
見たいのなら映写機を持ち込んで近所の皆さんや友達を呼び集めて見るべきです。
液晶やブル−レイディスクを通過した物は映画じゃない。BSハイビジョンは
いくら画面がきれいになっても映画ではない。と思います。より映画に近づけ様と
努力されているメ−カ−さんやルーカスさんはそれが職業だから仕方が無いけど
映画に近づけるということが、全消費者にそれほど重要なんでしょうかね。大型薄型
TVを見る方は、決め細やかですね、色がきれいですね、明るいですねという感想を
持つでしょうが、これらはアンチ映画の感想ですよ。



寸評は取り敢えずここまでとして元に戻りましょう

ここからヴィジュアルの始まりです(以下1999年著)

以下は10年以上前の文章ですから現在にそぐわない所があります(2013年)


どのようなスタイルで音楽を楽しむかですが、例えばラジカセ、ウォ−クマンで
リズムにのって踊りながら楽しむ・・最高ですね。何百万もする高級品を
デ−ンと揃えて、機械の大きさの為に部屋の隅に追いやられて、これは
すばらしい音だ等とシコシコ聞くなんて。わたしゃ顔も見たくないデス!

AUDIOもVISUALもそれぞれ楽しむためには条件があります  

1)環境・・・部屋の大きさ、隣近所の迷惑にならないか一人で楽しむのか。
2)予算・・・あなたの収入、というより収入の内、どれくらいAVに使えるか
3)ジャンル・・・良く聞く音楽の分野は?どんな映画が好きですか?
4)その他色々有るでしょ

でも私は本心、以上の条件はあまり関係ないと考えます。
悲劇を見て泣き喜劇を見て笑う、楽しい音楽につい体を揺する
そのためのハ−ドは何でも良い、と信じています。

そんなことを言ったらこれまでですね話がつづきません


*VISUAL FIRST STEP*

ホ−ムシアタ−への道

tv&speaker
まず、映像はテレビからでしょう。今やワイドテレビ以外は
テレビにあらず、ですか?ワイドテレビがない人は一杯いますよね



1.テレビの音を良くする

TV内蔵のスピ−カ−は最近の物はかなりいい音になってきましたが
これにどんな物でも良いから、別の物を追加してみることから始まります


さらにこのスピ−カ−の駆動は出来たらTV内蔵でなく、別のアンプを使います
ミニコンでも良いと思います。TVの後ろの出力端子(ピンプラグ又は光出力端子))から信号を取り出します
決して、外部スピ−カ−端子とアンプをつながない事(んなこた−あったり前か)

どんな点が良くなるか

1,スピ−カ−の間隔が広くなるのでステレオ感が出る
2,内蔵スピ−カ−はTV全体と共鳴しているので、箱の音がする
3,TVの音は画面とスピ−カ−が接していて、音がガラスの表面で
  一部反射や回折の問題が起きる等々、様々な点が改良される


2.スピ−カ−プラスアンプ99.4.16

                                     
TVのスピ−カ−を変えただけでは,TVのアンプを使うわけですから
不満のあるのは当然です。今まで使用していたオ−ディオ機器があったら
これを使います。ミニコンでもシスコンでも何でも良いでしょう。
TVをはさんで、スピ−カ−を置くのですがこのとき注意する点があります

@

TVとスピ−カ−を離すこと(余り離すのもいけない)

例えば駄目な例です

スピ−カ−・・・アンプ・・TV・・・スピ−カ−

と言う並べ方は余り感心できません。見た目は良いようですが
この場合はアンプをスピ−カ−の外側へ配置した方が良い結果に
なるようです。

A

各機器の前面を面一にしないこと(その理由は最初に述べた通りです。)


くれぐれも注意しなければならないのは、TVの音声出力端子に
接続することです。外部スピ−カ−端子ではありません。


TVの音声出力端子が無い場合はイヤホ−ン端子でも良いでしょう。ミニジャックを
ピンに変換するケ−ブルが必要です。これをアンプのAUX端子に接続します。
これだけで、2チャンネルステレオですが音楽番組もドラマも内容の濃い物になります。


B

TVの音声が今一の場合(チュ−ナ−が悪いことが多い、)
又はTVがモノラルの場合は、ビデオの利用が必要です。当然 
HI−FIデッキでなければステレオにはなりません。

(今時VIDEOデッキはないわな-、さしずめDVDとかBDレコ-だ-でしょうけど・・2013年註)

私の経験ではビデオの音の方がTVより良いと思います。

使用するアンプにもよりますが.、なかなか良い音になります
特に、音楽番組に向いていると思います。

勿論ドラマも、いい音で迫力ある物となります。
この時点で十分と満足する方がたくさんいます。

良質な音楽をCDなどで楽しむことが多い方は
ここでストップするのも良いでしょう


敢えて2チャンネルステレオで楽しむのです、サラウンドでないけど
良質な音はそれだけで、価値がある物です(99.5.12)
(尚、最近のAV−アンプはかなりよい音になってきました、02.04.08)


C
テレビドラマと映画とは違うと言うこと

                                          99.8.26

これはかなり大事なことですが、テレビドラマと映画館のドラマ(映画)
とは画面の作り方が違うと言うことを説明します。画面の作りが違うから
当然テレビドラマはテレビで見るべきで、映画は大画面で見るべきです
ただ、制作者側でわざとこれを逆利用している場合がありますし、ハイビジョン
の様に画面のすぐ前で見るように作られた,高精密画像の場合は映画を見るのに
適しています。(ハイビジョンの見方は画面の直前で画面全体が自分の視界全部を
覆う距離で見る物ですし、16x9という画面の形状も人間の視野の形に合わせて
設定された物です。。通常のTVは画面から対角線の数倍の距離から見るのが
走査線が気にならず、目のためにも良いのですが、ハイビジョンも同じように離れて
見るのは、間違った見方と言うことになります。(画面の高さx2の距離と言う考えもあります)

画面の作り方が違うとはどういうことか?
一番大きな理由は、画面の大きさが違うと言うことです
TVの画面は高々新聞紙一枚の大きさですから、そこに沢山の物を並べても
一つ一つが小さくなります。例えば、一画面に100人の人が並んでも、一人一人の
表情ははっきり見えないでしょう。ところが、映画の大画面では100人のそれぞれの
表情が判りますね。
必然的に、TVではUPの画面や2ショットなどのミドルショットが多用されます。
映画館用ではロングショットが効果があります。UPの多用は余りありません。
ただ、TVドラマの制作畑から劇場映画に移った人の中には、UPを相変わらず
よくやりますけどね。

こういった理由で出来ることなら映画は大画面で見るに越したことはありません。
そこでこうなります。


途中ですがホ−ムシアタ−のペ−ジを開設しました。(最終書き込み2009年夏)

尚このペ−ジ書き始めのころと受像機の性能が比較にならない進歩を遂げました。
99年ごろと09年とは家庭内TVが大きく変化し、部分的に現状と合致しない説明が
有りますが、基本的な間違いはありません。

このペ−ジをご覧の後は「ホ−ムシアタ−」へおいで下さい。



”評論家の言うことなんか信じるな”(おおこわ!)

                                       
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