SCSI_RAM 2.29 従来のE10PATもコチラ
CバスのSCSIボードを載せた486機で、そのBIOSの実行速度を向上させます。BIOSのROMコードを内部RAMに転送することで高速化されます。HDDの起動開始からDOSの起動完了までの時間も少しばかり短縮になります。バージョン2.00からほとんどのCバスSCSIボードに対応するようになったほか、バージョン2.20ではE10PATと統合されました。PC-9821A-E10,PC-9801-92,H98model(U)105内蔵SCSIボードでは1GBの容量壁問題を解消するパッチも当たり、8GBまで正常に使用できるようになります。バージョン2.24では、9801RA21からFAまでの機種でも動作可能な.COM版が同梱されました。 |
PCISET 1.35 PCI-PCIブリッジ環境で必須となるソフトウェア
PC-9821での。 |
FixIDECF 1.33 とりあぜずCFリセットを回避したい人向け
98のIDEドライブとしてCFを使っていると、「CFリセット」という現象が発生し、CFメディアにアクセス出来なくなります。これによる致命的障害を回避するIPLwareプログラムです。容量上限問題の解決はしません。
|
A1030RAM 2.20 AHA-1030P/B,PC-9801-100 SCSI BIOS高速化AHA-1030P/B,PC-9801-100ボードをN88 BASICが入っているRAM上に移動し、高速化するツールです。PC-98RL,9801RA〜DAのような古い機種でも適用できます。BASICを潰すのは都合が悪いという場合に、サウンドBIOS用のRAMに移動させるバージョンもあります。別の"A1030ROM"適用のBIOSであっても併用可能です。PCIバス搭載機では移動はせず、RAM化やキャッシュ可に設定して高速化を行います。 |
CPUL1WB 1.4次のような場合の問題を改善するために用いる特定機種向けのツールです。・PC-9821An,XnでCPUをK6やMMX Pentium に載せ替えるとL1,L2キャッシュが切れた状態になる ・486 X-mate各機種でCPUをAMDの5x86やWBE i486DX2-66に載せ替えるとWrite Backモードで正しく動作しない |
P6L2C 1.02CPUを mendocinoコアの Celeron 300A〜500MHz に載せかえたPC-9821Ra18、Ra20、Rv20、Rs20、および一部のロットのRa266では、黄色文字のITFエラーメッセージが出され、CPU内蔵キャッシュが無効で起動します。本プログラムを使うことでIPL起動後にCPUキャッシュを有効にします。なお、CPUを載せ替えると赤文字で CACHE ERRORというITFエラーメッセージが出るロットのRa266やRaII23、RvII26、RsII26などでは、そもそもCPUを載せ替えることができませんし、本プログラムも意味を持ちません。 |
VXL2COFF 1.5チップセットが430VXであるValue Star V233,V200,V166およびV16S5P,V16S5V(青札),Xc16,Xc200で、オンボードのL2キャッシュを無効にすることで、SDRAMのターボモードという高速なメモリ転送が使用できるようになります。EDOのSIMMを使わずSDRAMのDIMMのみで動作させ、CPUをK6に載せ替えている場合は、L2キャッシュを使用するよりも、ターボモードを使用した方が高速です。 |
IDEB4C 1.20PCIチップセットのデスクトップ機種で、IDE BIOSにCPUのキャッシュが効くようにします。これによりIDEのディスクの転送速度が向上します。 |
WCatEDO 1.00Wildcat(VLSI Supercore 594限定)チップセット機のうちEDO SIMMに対応していない前期機種にEDO SIMMを載せて使用するためのプログラム。EDOとしての設定と高速化を行います。 |
EXT2DDBT 1.20外付け1MB 2HDフロッピーディスクドライブ(ハード的に2DD対応の接続のものに限る)で2DDのメディアをブートできるようにするツールです。いったんハードディスクのIPLwareとしてDISK BIOSにパッチをあてるプログラムを実行後、フロッピーブートに移ることで2DDのメディアが起動できるようになります。ハードディスク(CF,SSD)が無い環境ではフロッピー運用でOSFDIPLwareまたはFD-IPLwareの利用がお奨めです。 |
MMX430FX 1.00PC-9821 ValueStar二桁機種,Xa7e,Xb10などにある intel 430FXチップセット機でCPUをP55C (MMX Pentium)を載せ変えたときのさまざまな不具合を解消するためのOSFDIPLwareです。IDEハードディスクが起動できない問題を解決するため、IPLwareではなくフロッピーにインストールするOSFDIPLwareとして使います。 |
p55csup2 (初版2.10)PC-9821 Wildcatチップセット機種のCPUをP55C (MMX Pentium)を載せ変えたときの不具合に対応するDOSツールとして、かつて「P55CSUP.SYS」というものがありましたが、それと同等に動作するIPLwareアプリケーションです。 |
GRAD256 1.00PC-9821の256色グラフィック画面を使って、グラデーションのついた背景を表示するだけのアプリケーションです。DOSでテキスト画面(エディタなど)しか使わないようなときの背景としていかがでしょうか。 |
VideoFREQ 1.00[GRPH]+[1],[2]で映像水平周波数の設定ができない機種において設定可能にするIPLwareアプリケーション。 |
以下はIPLware類のシステムプログラムです。DOSのインストールの際にディスクをフォーマットする方法によっては、せっかく入れたIPLwareとアプリケーションがフォーマッタによって消されます。DOSのインストールのしかたとIPLwareの関係について理解を深めたい方は、こちら(DOSの入れ方)も参考にしてください。
IPLware Version 3.93 IPLにソフトウェアを組み込むときに使うプログラム
このアーカイブではドキュメントが重要。ユーザ用と、開発者用とがあります。実行ファイルは各IPLwareアプリケーションプログラムにも付属している場合がありますが、最新版でない可能性があります。14年ぶり改訂となる3.50〜3.60では、アプリケーションの実行を無効にするオプションなど多数の機能が追加されました。一時的に実行させたくない場合、削除をせず復活可能になります。バージョン3.86ではセクタ長256バイトのディスクドライブに対応。バージョン3.93ではファイル名に日本語文字を含んでもよいことにしました。なおEPSON製DOSのIPLがインストールされているディスクには適用できません(これはEPSON機で動作しないという意味ではない)。NEC製起動メニュー 2.70か FreeBSD(98)のブートセレクタがインストールされていることが必要です。 |
OSFDIPLWare 2.00 とにかく便利!OS起動用フロッピーにそのままFD-IPLwareとしてアプリケーションを組み込む仕組みです。対象となるフロッピーは2HD 1024バイト8セクタのフォーマット(98の標準,1.25MB))または512バイト18セクタ(1.44MB)で起動可能なシステムの入ったものに限ります。1.25MBの場合は未使用のトラックに、1.44MBの場合は後方のファイルで使用していないトラックに、IPLwareのシステムとアプリケーションを格納し、そこを呼び出すローダがIPLに置かれます。下記の従来型FD-IPLwareと違い、1枚のフロッピーで全てが完結します。もとに戻すことももちろん可能です。 |
IPLWuni 1.40
複数のIPLwareを統合してひとつのIPLwareファイルを作るプログラム |