鳥飼えレバー設定概要

元親、元就を本人達に知らせないまま交換して育てる、さもないと瀬戸内一帯が沈没する、という夢のお告げを、当時の日の本の民全員が見たことから、これはただ事ではない、というわけで交換して育てられた経緯。

元就…

交換されてるので長曾我部元就。幼少期に四国が田舎小島…という話を聞いて猛烈にショックを受け、四国都会化計画に奔走する。その賢いゆうにかなりぶっ飛んでる脳みそからさまざまの便利アイテムを発明。また溢れる知識欲から地質学などにも精通。他国で資源を発見しては、分け前を寄越せ。またアイテムの貸し出しによって国の財政を支えている。その才能へのやっかみから守銭奴とか穴掘り姫などと言われることもあるが本人は気にしていない。長年の努力の甲斐があって四国はめっぽう都会になった。/ずっと毛利と犬猿の仲だったが既刊で和解、和解通り越してコイビトになった、ものの、恋愛には猛烈に疎いし、あふれる知性と行動力でとんでもない行動に出ることが多い。/常に計測機材などを装備しているため、見た目によらず猛烈に重い。/年間のほとんど全国を飛び回っているので、内政は彼女の弟たちがやっている。

元親…

交換されてるので毛利元親。常に冷静沈着、人の言葉の裏まで見透かそうとする洞察力観察眼の持ち主。警戒心が高く容易に人を受け入れないものの、冷静に毛利の利益を見極めて本人の好みに関係なく他者と交渉する忍耐力はある。なにもかも借り物、だと考えており、また家族も男ではなく姫が欲しかったのではないか、と疑問も持っていて、それゆえ弱点を突かれると精神的に脆いところがある。それでうっかりザビー教に転がったことがある。(発行物既刊、レバー二更に収録。やっぱりサンデー毛利、になるのだが、愛=金、さらにみんな平等に愛する…等々が元就の逆鱗に触れて何が何だかわからなくなった元就に強烈な私刑を食らう。)/元就がなんで自分にこだわるのかわからない。またどこに行っても友好的に場に馴染んでしまう元就に複雑な思いも持っている。元就同様、恋愛沙汰には疎く、何を話したらいいかわからない状況なので、ひょんなことで親しくなった政宗に元就観察報告書のようなものを送りつけては教えを受けている。

政宗…

元就が初めて発明品を売り込みにいったのが雪深い奥州。先代に必死で売り込みしていた元就の様子をうかがっていたら、元就に目を付けられてそれ以来の不運な腐れ縁。余所からは元就のことが分かっている、と思われがちだが、彼女をあしらうコツはとりあえずてきとーに返事だけしておくことだ、という主張。はいはいと空返事だけしていた結果、政宗は死んだら元就に解剖される約束が成立してしまっているのだが本人は知らない。