卵巣がんと闘うかあさん頑張れ

卵巣癌自宅療養 (薬はタスオミン錠10mg(ホルモン効果により腫瘍を小さくする薬のみ)

2000/4
卵巣癌手術後は自宅療養です。貧血気味ですので、増血剤。これが便秘の原因でそのための
漢方の便秘薬を処方していただいています。抗癌剤の後遺症でいまだに手足が痺れるのでその
ための薬、それとホルモン剤です。
近くの山でカタクリの可憐な花が満開です。恥ずかしそうにうつむきに咲く気品のある花です。大事
に保護したいですね。

4/3
卵巣がん手術から退院して2週間たちました。暖かくなり一人で歩いて買い物に出る気になりました。庭の雑草も気になるようになり、天気のいい日には庭の手入れをする気力が出てくる。

4/7
卵巣がんの手術した傷痕の下腹部がしくしく痛む事がある。卵巣、子宮、腹袋を取ったため腸の収まりが悪いのか時として痛む。横になり休んでいると痛みが取れるとこをみると、卵巣がん抗癌剤を点滴したときの下腹の痛さとは別物のようです。腸ねん転の前兆かと気になります。

4/11
    遅かった桜がやっと咲きました。
    9日に往復600km走り、富士山の麓の御殿場まで、花見ドライブに行って来ました。普段     通りで疲労は残らなかったようです。大分体力がついてきました。今一番大事なことは免    疫力を高めるための食事と、ゆったりした精神状態での日常生活だと思います。肉類は少    な目にして、食材の品目は毎食10種類以上になるようにして、バランスを大事にしていま    す。動物性蛋白、塩分、糖分、脂肪を控えてての、ゲルソン療法を紹介されましたので研    究していきます。
4/14
産婦人科通院日。体力もついてきたので一人で電車に乗って通院する。病室が同じであった人たちに会う。予定の6クールで足らずに、更に2クール足して抗癌剤を点滴している人等色々である。かつらをかぶり帽子無しで行く。仲間ですね。明日の我が身か、よく似合うねと褒められ、やっと帽子無しで外出する自信がでてくる。前回の血液検査の結果がでて、異常なしであり安心しました。今度は一ヶ月後に通院である。

4/17
外科通院日 乳癌は外科で手術をしたので診察も別である。3月に撮ったエコーでは乳がんを手術をした部分に影が映りました。しかし、これは手術により空洞?があるのと、そこに水がたまっている陰であるとのことです。この水はほっておいても良いものであると説明されました。
今日の診察では異常なしと診断され、一ヶ月後にまた通院するようにと言われ、ホルモン剤と増血剤、便秘用の漢方薬をいただいてきました。

4/23
眉毛とまつげは殆ど元に戻りました。髪の毛は細い毛が生え始めましたがまだ時間がかかりそうです。かつらがすっかり見慣れ自然になってきました。でも、帽子のコレクション癖は治らず、今日も娘夫婦を連れてデパートに行き、折りたたんでもいい帽子があったからと買ってきました。これでストレス発散になるなら安い抗癌剤かと思います。白血球を増やす薬が便秘になるので、通じを良くする薬を飲んでいたのですが、最近腸の働きが良くなったのか下剤を飲む必要がなくなりました。体力がついたのか、食事療法の効果が出てきたのか。

4/29
あれほど見事であった桜も散ってしまい、次の花にバトンタッチです。山で採ってきた一重の山吹の花が見事に咲き始めました。これからは食事療法が大事であると考え、できるだけ自然食品をと考えて、庭に家庭菜園をはじめました。今日はトマトを10本植えました。トマトは特に良いようで一日に何個食べても良いようです。しかし、トマトは連作ができないので、もっと畑を作らないといけません。
お腹の手術の傷の跡が気になり下腹に力が入らないようで、鍬が使えませんのでぼちぼちやっています。

5/1
手術の前に貴嶺宮と猿田彦神社にお願いに行きました。卵巣癌になる前は神仏を信じているわけではなかったが、今回はわらをも掴む思いでお願いに行きました。信ずる者は救われるのとおり、精神的なもので免疫力が高まるのかも知れません。昨日はそのお礼に行って来ました。長い石段を登る姿にも力強さがでてくるまでに恢復しました。

5/6
体重がなかなか元に戻りません。健康な頃は太らないように、間食もせずにいたのですが病気になってからは、少しでも体力をつけようと意識して食べているのですが、なかなか元気な頃の体重49キロに戻りません。卵巣がんの手術直後の一番ひどい時の、41キロからは増えたもののまだ44キロどまりです。

5/9
抗癌剤の副作用で皮膚の艶がなくなり黒ずみ、痩せたのと相乗効果で、手足の皮膚に小じわができ渋皮のようになっていたのですが、足はよく使うためか筋肉も付き、少し太ったおかげで色艶がよになりました。手はあまり使うことがないせいかまだ太らないために元に戻らない。

5/12
産婦人科通院日。 月に一回の通院日です。治療はなく問診のみである。先月の血液検査の結果が出ましたが異常ないとのことで安心しました。飲み薬もなくなりましたが血液検査は月に一回ずつして監視していくことにする。
足の痺れは未だにとれませんが毛は大分生えそろい、頬は化粧ののりが悪くなりついに剃るまでになりました。

5/17
外科通院日 月一回の乳癌を手術した外科の通院日です。診断の結果異常なしとのことでしたが、エコーとかの検査はやりませんでした。薬はタスオミン錠10mg(ホルモン効果により腫瘍を小さくする薬)を継続して飲みます。同じ病室にいた卵巣癌の人がタキソールの点滴で呼吸困難に二回もなり、抗癌剤の治療ができなくなり、一時退院させられていた人が再入院して漢方薬による治療をはじめていました。治ることをお祈りします。

5/27
卵巣癌の五年生存率が何パーセント、再発率が何パーセントと本を見れば見るほど不安がつのります。卵巣癌については考えないようにしても、やはり何処かで重く心にのしかかってきます。それならと、もっと前向きに免疫性を高めるために卵巣癌と立ち向かおうと、ゲルソン療法を勉強しています。肉、油、塩、砂糖は敵の癌に塩を贈って元気づけているような物とすると食べる物に、料理法に制限され頭を使う。



6/9
産婦人科通院 日久しぶりの通院です。先月の通院時に採血した結果が出ました。卵巣がんガンマーカーは正常値以下の5でした。ただ手術の時に輸血をしなかったせいまだ貧血気味とのことで、増血剤を処方されました。それとまだ少し残っている手足の痺れをとるための末梢神経の働きを活発にするためのビタミンB12製剤です。
体力も大分ついてきたようで、歩き方も以前のようにさっさと歩けるようになってきました。暑くなってきたので麻風の涼しそうな帽子を買いました。そうしたら帽子と洋服のコーディネイトがどうのこうのと難しそうです。

6/13
外科通院日乳癌の診察日です。前回に血液検査とかエコー等が無かったので、その結果を聞くこともない。今日は胸や脇の下を触れての診察をうけました。その結果異常なしと言うことでした。乳癌の手術の時に、ガンマーカーの値とCT等の結果からして卵巣癌が、広がっていて末期症状である。乳癌の手術をしても無駄であるが、このままでは乳癌が皮膚の外に出てきてしまうので癌のみを取る。リンパ等は無駄だから取らなかったと言われました。従って傷跡も殆ど目立ちません。それが今になってみると何となく心配の種です。でも卵巣がん用のタキソールを点滴した結果乳癌も消滅したものと思うことにしています。

6/18
抗癌剤の副作用で爪の色が黒くなった手の爪は大分良くなったものの、足の爪は相変わらず黒く、なかなか元に戻りません。痺れも爪の色に比例して足のほうが回復せずに未だに痺れます。卵巣がんの細胞はこの痺れに耐えれずに死滅したのでしょうね。二度とでてくるなよ!!

6/28
体重計で測れるほどではないが体重がふえてきた。食事療法が健康的で、肉類、脂肪、糖類を制限しているので体重が増えない。体重が増えることがガン細胞が体から出ていった証拠であると思いたいので、体重が増えることを期待している。以前はダイエットに注意していたのに皮肉ですね。

7/1
7月になりました。昨年の今頃は卵巣癌の前兆が出始めた頃でした。そのころは、なんか身体がだるそうで、ごろごろしていました。暑さのせいだと思い特に気にしていなかった。しかし、いつまでたっても良くならず、そのうちに下腹が張るようになり通事も細くなり気になって、病院にかかったのは二ヶ月後である。その時に病院に行っていれば卵巣から乳癌まで転移せずに済んだと思う。

7/2
髪の毛が5センチメートル近くまで伸びてきた。先は細くて柔らかい毛である。しかし根本はしっかりしていて元の毛と同じである。白髪は白髪のままですが。家の中ではスカーフもせずにそのままでいるようになる。待望の毛であるが、そろそろ白髪染めでもしなくては。

7/7
外科の診察日 一月振りの診察日です。産婦人科と違って血液検査とか、CTの検査はなく問診と触診のみです。診察の結果異常なしと言うことです。薬は初めの頃から飲んでいるホルモン剤と増血剤です。それに、抗癌剤の副作用でいまだに痺れているのでそのための、末梢神経に効く薬です。足の裏に何かがくっついている感じで違和感を感じます。爪の色は黒くなったままであるが、生え際から半分ぐらいまで元の色に戻ってきた。これが全部取れると、痺れも取れるのかな。

7/20
  ハイキングに行きました。卵巣がんの手術から退院して四ヶ月。体重が太りはじめるのが回復の    バロメータと考えていたのですが、やっと太ってきました。まだわずかですが確実に体重が増えて   います。体力も回復したのではと確認したくて、八ヶ岳の車山にハイキングに行って来ました。登   りはスキーリフトで山頂まで登り、車山の肩から沢渡まで下り、車山湿原、夫婦岩経由で駐車場   までの約三時間のハイキングをしてきました。山は丁度ニッコウキスゲが満開で山中が花で黄色く染められています。白山フウロや深山アヤメも咲き素晴らしいハイキングでした。卵巣がん手術から退院後は買い物ぐらいしか歩いていないので心配していたのですが、疲れた様子もなく元気に楽しそうに歩いていました。ここまで回復したのも皆さんのおかげと思い感謝しています。


8/4
婦人科の診察日でした。前回の一ヶ月前の検診日には特に検査項目も無かったので、その結果を聞くこともなく、ただ問診だけでした。何の異常もないとのことでした。次回の9月1日の検診日には血液検査とエコーを取るとのこと。来月で卵巣がんの疑いで入院してから早いもので一年になります。
盲腸と違って卵巣癌は取っても完治したことにはならず、つねにどこかに怯えを感じます。でも、奇跡的にも治ったことで妻は以前にもまして明るくなり、毎日を大事に生きるひとになりました。癌になったものの多くのことを学びました。これからも充実した人生を送れそうです。

8/8
外科の診察日一週間前に卵巣癌の診察日で血液検査をしたばかりですので、今日は問診と指圧による診断では異常なしということで、ひとまず安心しました。常に頭のどこかに卵巣癌を再発するのではと、言う恐怖感がありますのでこれで、晴れ晴れとして一ヶ月暮らせます。来月は丁度卵巣癌手術をして一年になりますので、レントゲン等で精密に診断していただくことにしました。薬は従来道理のホルモン剤のタスオミン錠を戴いてきました。
抗癌剤の副作用である手足の痺れのうち、手の痺れがやっととれました。まだ足は少し残っていますが。卵巣癌抗癌剤のタキソールを止めて半年目になりますね。免疫性を高める食事療法を心がけています。動物性のタンパク質とか塩分、糖分等を控えて野菜を色々の料理法を勉強しています。もうなれて白米は反対に幾らかんでも味が出てこないと感じるようになりました。幸い家族もみんな協力してつき合ってくれますので助かります。

8/17
抗癌剤の副作用の現れとして残っている手足の爪の黒ずみは右足の親指の爪のみになりました。まだ半分ほど黒ずんでいる。あとの指の爪はみな正常になった。爪の色が痺れのバロメータなのかいまだに爪の黒い足は痺れます。
主人がヒマラヤ遠征の隊長で行くために、NHKが取材に我が家にくる。前回のときはNHKで生出演だってので気が楽であったが、今度はTVカメラが家に入るので、部屋の掃除や庭の草が気になるとみえ一生懸命に取っている。疲れた様子もなく楽しそうに花の手入れに励んでいる。

8/20
体重の増加が回復のバロメータとして気にしていました。ところが一時増えた体重が止まり、やや減少してきた。20年前の体重計なので誤差かもと思い、新しく体脂肪も測れる物を購入する。健康なときは47.5kgありました。初めの乳癌の手術の時が46Kgでした。このときは腹水もたまりお腹がぽんぽんだったので、本当の体重はもっと少ないと思われる。そして3月に卵巣と子宮摘出の手術をした後が最低で41kgでした。その後回復して先月は45Kg にまでなったのに、今日はかったら44Kgしかないので、あわてて新しい体重計で測定しました。44.8kgでした。内臓を取ってしまったのだし、最近は甘い物、脂肪、塩分を控えて野菜を中心にした食事療法をしているのでこれで良いのだと納得しました。

8/22
体重計はアナログ式が良いね。今度買ったのがデジタル式で体脂肪が測れるものです。アナログ式は見方により視差があり、気持ちが入った数字になる。最小表示も500gでした。ところがデジタル式は数字で表示ですからそのまま受け入れなければならない。最小表示も200gです。80gは0gを表示。100gは200gを表示。300gは400gを表示する。200gの倍数倍で中間がない。目分量で読めないのです。今日計ったら45.0kgありました。機械が四捨五入してしまうのですね。アバウト人間にはデジタルは馴染めない。パソコンと同じで融通の効かないものはつき合いにくい。
NHKがヒマラヤ遠征の取材に来る。部屋での対談や、準備の状況、トレーニング風景を撮っていく。

  管理人の主人は三年前より準備計画してきたヒマラヤ登山を決意する。一時は妻の病   状より断念するつもりであったが、病状が安定したので安心して8000m 峰の無酸素登   頂の世界記録に挑戦しなさいと、はんたいに励まされ決行する。(日本の記録は自分    が54歳で8201m峰を無酸素登頂してたてたもの)。10 回ちかいヒマラヤ登山ですが今   回は隊長ですので責任は重く気苦労する。山はネパールのダウラギリ1峰8167mです  。結果は強風による雪崩でシェルパを亡くし敗退する。二ヶ月間留守にしましたが衛星によるネットで常に日本と繋がっているため安心してヒマラヤ登山を楽しめた。その間このホームページをケイさんと森さんに管理していただいたことに感謝します。

10/2
二ヶ月ぶりに帰宅して、家内との対面でした。思いのほか元気で安心しました。
外科の通院日です。卵巣癌が原発でが、お腹に違和感があるものの判らず、そのうちに触感で乳癌に転移していたのがわかり、初めに乳癌の手術をしたのでいまだに通院しています。丁度一年になりますが、異常がないとのことで毎月一回の通院でしたが今度から隔月で良いとのことです。
乳癌を手術したときは卵巣癌が手術のしょうのない末期癌である。従って乳癌も手術をしても仕方がないが、ほっておくと癌が皮膚の外に出てきてしまい始末が悪いので癌のみ取りますが、普通の乳癌の手術のように転移をしないようにリンパ腺を取ったりはしませんと言われました。従って手術の跡もも殆どありません。その後も放射線とかの治療もなく現在に来ていますので何となく手抜きではないかと心配でたまりません。卵巣癌の担当医の婦人科の診察の時に癌マーカーをやりますが、異常がないので良いのかと思いますが。

10/6
産婦人科の通院日。先月は血液検査とエコーを検査をやりましたのでその結果を聞くことと、と診察を受けました。検査の結果は異常なしとのことでほっとしました。抗癌剤の後遺症の手足の痺れは殆ど無くなりました。足の爪の色も半分以上は元の色に戻りました。
髪の毛も15cm位に伸びもうカツラや帽子無しで外出するようになりました。近いうちにパーマをかけるんだと楽しみにしています。

12/12
産婦人科の通院日。問診のみで異常なしとのこと。卵巣癌の抗癌剤の副作用による手足の痺れも無くなり、手足の爪の色も完全に元の健康な色に戻りました。体重も健康時の46.5kgにほぼ戻りました。昨年の今頃はまだ卵巣癌の手術も出来ない状態で抗癌剤を点滴中の不安な毎日でした。今日があるのがまるで夢のようです。

     卵巣癌の手術をしてから初めての正月を迎える準備に忙しく立ち回っている。ひそかにがん細胞が勢
     力を強めて、足早に襲い掛かっていることには気が付かないで新年を迎えました。



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