羅 臼 岳
知床半島の盟主、百名山に相応しい風格の名峰 らうすだけ 1661m 北海道斜里町
2022715日()晴 6:25ホテル地の涯→9:55羅臼平11:10山頂→15:20ホテル地図
日高の難峰4山、幌尻岳ペテガリ岳神威岳、カムイエクウチカウシ山(略称カムエク)のうち3山は登り、残るカムエクを登りたいが雨模様の予報。まだ予報のマシな北海道東の百名山、羅臼岳、斜里岳阿寒岳へ転進。浦河から襟裳岬・釧路経由で遠路、知床半島の港ウトロへ。ゲストハウス泊。オホーツク海の落日を見る。6時前に宿を出、国道334号、道道93号から枝道で岩尾別温泉:ホテル地の涯着。駐車場前の草地に駐車。自分の車で満車となる。トイレあり。ホテルの右脇から裏側へ行くと木下小屋あり。小屋前の駐車場は狭く停めにくそう。登山道、道標ともよく整備され、安気に進める。道中、名前の付いた水場などありダレない。樹間から知床半島の山並みを見上げる。大沢入口から雪渓沿いに登る。雪渓を横切ることもあり、アイゼンを持参したが使用せず。時期により雪渓の状態が違うのでアイゼン持参が無難か。大沢辺りから山頂まで花々の彩り。羅臼平に出ると、空間が大きく広がる。眼前の山頂目指しハイマツの高原を進む。見上げる山頂は岩塔(写真)、一見難しそうだが取付いてみると足がかりが多く、難なく登頂。あいにく雲海が湧いて知床の海岸線や国後島は見えないが硫黄岳への山並みを展望(写真)、羅臼平を挟んで三ッ峰(写真)。山頂からの写真を妻へメール送信し、往路を引き返す。樹間から硫黄岳への山並みを見上げ別れを惜しむ。余裕があれば硫黄岳まで縦走したいところ。平日だったせいか百名山の割に会ったのは20人位。一句「山登れば山嶺延びる雲の上」トップページ