斜 里 岳:
眺めて良し登って良しの百名山 しゃりだけ 1547m 北海道斜里町
2022716日()曇×雨 7:00清岳荘→7:50下二股A9:15上二股B→9:50馬の背C10:25山頂→12:15熊見峠D→14:00清岳荘地図
前日、知床の羅臼岳から下山後、本山麓の清里温泉町営緑清荘泊。5:00起床、おにぎり弁当の朝食後6:00前発。道道857号から砂利道を7km走る。広い道だが車がガタガタ揺れパンクしないかヒヤヒヤ。清岳荘前の広い駐車場は既に満車。係員まで数名いる。路肩に駐車。人の多さに驚く。しばらく林道を進み、沢沿いに進むようになる。渡渉を繰り返すが下二股までは石伝いに比較的渡りやすい。下二股入口に注連縄が張られていたのを侵入禁止と勘違い、熊見峠側へ進んでしまい引き返す。下二股から渓相が良くなり、沢登りしても良さそう。渡渉が増え、やや難しくなる。当日は靴を濡らさずに進めたが増水時は沢靴が必要そう。上部は滑の斜瀑沿い草木を掴みながら登るようになり、スリルがある。滝も幾つか現れ巻ながら登る。沢登りの様相。下って来る人もいるが沢は登る方が無難。上二股まで行くと水流がなくなり、狭い石の多い溝状地を登る。草木のないガレ場の急登をこなし、馬の背の鞍部に出る。やれやれと一休み。見上げる山頂まで急で遠く見えるが、登り始めるとガレた急斜面だが意外と足がはかどり短時間で登頂。あいにく雲が湧いて展望がきかない。人の多い山頂でドローンを飛ばしている者がおりウンザリ。上二股まで戻り、熊見峠へ尾根路を進む。竜神の池には寄らず。風雨になり雨具着用。展望が良さそうだがガスで何も見えない。緩やかな起伏をこなして熊見峠着。下二股への下降は急だがジグを切りながら快調に下る。雨が上がり、山上を見上げ別れを惜しむ。沢沿いの下りで団体でつかえてイライラ。道が狭く、渡渉個所も限られるため、渋滞が生じやすい。休日は避けた方がよい。一句「人多し滑滝越えて山登る」トップページ