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植木のページ(3)

紅葉スモモ

バラ科 落葉小高木
暗紅葉で春に異彩を放つ。
花も薄い紅色で可愛い。実も濃い紅色で
4〜5cmの大きさの物を沢山つけて見事。
熟した果実は昔懐かしいスモモ本来の味。
花 葉 果実と3拍子そろっているので庭の
ポイントなどに使うとGOOD。

オリーブ <ミッション>

モクセイ科 常緑中木
原産はアフリカだが、日本には19世紀に
渡来した。小豆島のオリーブは有名。
1本では実が付かず、別の種類が必要。
最近かなりの種類が出回り、中には1本で
結実する物も出てきた。ガーデニングブームで
見直され人気が出た。銀色の葉と柔らかい枝
が独特の雰囲気を醸し出している。

大実ゴールテリア <チェッカーベリー>

ヤブコウジ科(ツツジ科?) 常緑小低木
ヤブコウジや万両の仲間で地下茎を伸ばして
殖えて行く。高さは20cmほどしかならない。
6月頃、ドウダンツツジに似た白い清楚な美しい
純白の花を咲かせる。秋に実が赤熟し翌年の
春まで楽しめる。新緑も輝くように美しい。
密かに人気の出てきた通好みの一品。
写真の果実は合成。

アメリカザイフリボク (ジュンベリー)

バラ科 落葉中木
これもガーデニングブームにのりジュンベリー
の名で近年人気が出た。
4月の白い花とその後の紅色の可愛い果実が
サクランボのようで見ものだ。
日本のザイフリボクは実が赤塾しない。

アロニア

バラ科 落葉低木
カマツカの仲間で株状になる。
4月梅の花に似た小さい白い花が無数に咲く。
秋にはピラカンサスと同じような真赤な実を
沢山付けて見事。紅葉もいい。
千葉県の原種農場から苗が出たと聞くが
園芸カタログで紹介されてるアロニアは別名が
チョコレートベリーで花と葉は同じだが実の色は
黒く甘くて美味しいそうだ。現在、植木市場では
掲載の物がアロニアとして流通している。

ロウヤ柿(ロウア柿 老鴉柿 老翕柿)

カキノキ科 落葉中木
中国産の柿の原種とされる。大きさは3cm程。
庭木 盆栽 花材等に使われる。根から芽が
出てくるので株分けで殖やすことができる。
雌雄異株とされるが少し古くなると1本の木に
雌花と雄花が付くようになる。
黄色い実はとてもかわいい。熟した後も長く
枝に留まり観賞用として最適。多分渋柿と思い
まだ食べた事がないが,今年は一口噛んで・・・。