ストロベリーツリーの部屋 |
ストロベリーツリー (イチゴノキ・アルブツス
ウネド・姫いちごの木)
ツツジ科 常緑低木 ヨーロッパ南東部原産
寒さには比較的強く関東地方では路地植えが可能です。
果実は砂糖煮
ジャム等に加工できるそうですが主に観賞用。
ドウダンツツジやスズランに似た小さな可憐な花を沢山咲かせます。
開花期は10月から12月で次々と咲きつづけます。
花だけでも充分楽しめますが、ちょうどこの頃、前年度の花の果実が色付き
黄色−橙−赤 と色が変化してきます。
つまり、花と果実が同時に楽しめることになります。
白花と紅花(ピンク)があります。
上の写真は5月上旬のものです。
瑞々しい緑色の可愛い実が沢山付いて見事です。
この時点で販売可能となります。6月に実の大きさは最大になり
夏の間も緑色なので涼しげです。右写真は13,5cmポットの物。
基本的には丈夫な花木です。生育も早いですし、土質も選びませんが
過湿には気をつけてください。水はけの良い土に植えて下さい。
梅雨時に若葉に斑点性の病気が出やすいので
定期的に殺菌剤を撒布して下さい。
上の左写真は出荷直前の様子です。7号のプラ鉢が1トレー4ケ入りです。
上の右写真はイチゴノキの1年生の挿し木苗です。13,5cmのポットです。
実の大きさは、大きいもので500円玉大となります。
赤く熟すと野鳥に食べられてしまいますので、鉢物なら屋内で観賞します。
その年の気候にもよりますが4月から12月まで出荷が可能です。
生産には大変手間隙の掛かる植物ですので大量生産は出来ません。
そのため実付きの物は余り流通していないと思います。
写真の無断使用を禁じます。
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