美容鍼をする時のポイントその2

こんにちは、さいたま市浦和、北浦和のつくし鍼灸マッサージ院です。前回は美容鍼をする時のポイントは筋肉をゆるめる。血液の流れを良くする。傷を修復する過程でコラーゲンが分泌する。 というのを書きましたが、今回はその第2弾「血液の流れを良くする」という事について書いていきたいと思います。

血液の流れを良くするとなんで良いか?

血液が流れると言う事は組織に酸素や栄養がいきわたる。という事になります。酸素や栄養がいきわたるという事はそこにあった不要な水分や代謝産物や二酸化炭素なども交換される為、くすみやむくみの解消などにも繋がっていきます。

美容鍼を打つことによって血液の流れが良くなるとよくなる事

ターンオーバーが正常化していきやすくなります

にきびや吹き出物が改善していきます

しわやたるみに効果があります

そしてちょっと上に書いてある血液の流れが悪くなって出来たクマやくすみ、むくみにも効果があります

ターンオーバーの正常化

ターンオーバーの正常化って言う言葉良く耳にしますよね。

草木で例えると分かりやすいですけど、草木に水を与えないと草木は育ちませんよね。枯れてきますよね?それと一緒で栄養がきちんといきわたっていない肌の細胞が未成熟の角質として皮膚になってしまう為、ニキビが出来たり、肌のバリアー機能がきちんと働かなかったり、また角質として剥がれ落ちなかったりなどのトラブルが出てきてしまいます。

だからしっかりと栄養を与えて健康な肌にする事が美容にも大切と言えます。

にきびや吹き出物の改善にも血液の流れが大切

血液には赤血球(酸素を運ぶ)と白血球(免疫に関係している)と血小板(血液を止める)があり、ターンオーバーには赤血球が関与していますが、にきびなどは白血球が深く関与しています。

ニキビや吹き出物は皮膚の常在菌であるニキビ菌(アクネ桿菌など)が引き起こし、皮脂を好みその代謝物が紫外線に当たり活性酸素を大量に産生し皮脂を酸化させ炎症を起こしたり、しみの原因となるメラニン色素の生成を促し、シミの原因にもなってきます。

悪さをしている菌を倒すには血液を沢山流してあげてその菌を殺してあげる事が大切になってきます。

細かく言うと食生活やストレス、ホルモンバランスなど色々な環境が関与していますが、美容鍼では血液の流れを良くすることで症状の軽減を目指していきます。

しわやたるみについて

たるみは顔の表面の皮膚や皮下脂肪を表情筋が支えきれなくなって落ちてくるとたるみになってきます。

そのたるみが眼の下の骨や口の筋肉の上に乗る事によってしわが形成されてきます。(勿論コラーゲンの分泌量の減少や日焼けなどもとても大きな原因の一つです)だから、皮膚や筋肉に沢山栄養を与えて皮膚や筋肉の状態を良くしておくことが美しいお肌を保つ秘訣の1つだと思っています。

日焼けを避ける事や保湿などは普段のスキンケアで手入れをしていただいて、お化粧などではケアできないスキンケアを美容鍼で補う事によってより美しいお肌を保つ事が出来ると考えています。

これから紫外線も強くなってくる季節になるのでその前に美容鍼を日ごろのスキンケアの一つに加えて一段階上の美肌ケアをしていただきたいと思います。

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