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SEGA MARK-III webpage
■C-61〜C-72

ボンジャック 型番:C-61/発売日:1985
定価:¥4,300/中古価格:¥不明
84年にリリースされた業務用の移植作品ですが、移植度はバッチリです。あの『ちゅい〜ん』といった気持ちいいジャンプも見事に再現されています。ただ1つ残念なことは敵キャラ等が単色な為、背景と区別がつかなることがあることです。しかし、それを差し引いても十分魅力的なソフトであることに間違いないでしょう。(レビュー:code_VR.)
code_VR.さんのレビューページへ>>

ガルケーブ 型番:C-63/発売日:1986
定価:¥4,300/中古価格:¥不明
コンパイル作成のSHTといえば縦スクロールのアレスタシリーズが有名ですが、これは同社では珍しい横スクロールのオリジナル作品です。▽当時の技術力を出し切るような作品で、背景の多重スクロールや色数の少なさを逆手に取ったような画面構成、高品質なサウンド、巨大な敵要塞などコンパイルの情熱をヒシヒシと感じることができます。▽この作品で特徴的なのはパワーアップ方式でしょう。1・3・5のアイテムを取ることによって下のゲージを移動させて武器が決定される、スゴロクみたいなものです。 また、ライフ制のこのゲームでは先記のパワーアップアイテムが回復の役割も果たす(回復専用のアイテムもあるのですが)ので、強い武器を使用時に回復のため泣く泣くアイテムを取ってしまい、弱い武器になってしまったときの落胆は計り知れません。 このシステムとゲーム展開がかなり高速の為、全体的に難易度は高目になってしまっています。▽難易度的に万人向けとは言えない作品ですが、それを差し置いても遊ぶ価値は十分です。 「スタージャッカー」と並ぶ全機種SHTの最高峰でしょう。(レビュー:FUNKY-M)
見た目はオーソドックスな横スクロールSTGなんですが、このゲームはある意味で斬新です。 まず、マイキャラはダメージ制をとっており、アイテムキャリア(PARBO)を破壊すると現れる、(パワーチップ)を取ることによってダメージを少し回復させる事ができるんですが、このパワーチップは、画面上の敵を一掃したり武器の変更を行なう効果も同時に兼ね備えてます。 全30面で、最後に敵要塞と対決するステージもあります(要塞は全部で8ヶ所)。▽・・・と、上記の内容だけで察するなら、斬新でもなんでもない、ごく普通のSTGで終わりそうですね。実は、武器変更のシステムこそ、このゲーム最大の特徴(クセモノ)なのです。「スゴロク方式」といえばわかりやすいですかね。パワーチップにかかれた数字で、16段階ある「ファイヤー・メーター」のポインタを動かし、そのポインタが止まった場所で武器が決定されるのです。 武器は標準装備含め9種類。扱いやすい武器もあれば、そうでない武器もあり、標準装備に戻ってしまう事も・・・。 お目当ての武器が手に入った時に限って、シールドの補充をせまられたり・・・ううっアツイぜ!▽SC・SGシリーズ対応ソフトでも末期に作られたゲームですので、内容、質とも高いです。 見かけたら是非プレイしてみてください。(レビュー:街角ぞんび)

C−SO! 型番:C-64/発売日:1986
定価:¥不明/中古価格:¥不明
基本的には、敵をシーソーで飛ばして、または潰して倒して、画面中の花などを集めてラウンドクリアの繰り返し。 アイディアはいいと思うんですけどね。▼このゲームの一番の楽しみは、普通のゲームではなく、エディットで、敵を袋小路にたくさん設置し、シーソーで一気につぶしてしまうという悲しいくらいの自己満足達成法。ストレスがたまったときにおすすめ。なかなか見つからないようなので、見つけたら即ゲットです。(レビュー:MS)

忍者プリンセス 型番:C-65/発売日:1986
定価:¥4,300/中古価格:¥不明
全機種用のマイカードの中で一番面白いと(私は)思います。▽赤い巻き物が見つからなくて苦労しました。個人的には、忍犬を一列におびき寄せて、パワーアップした手裏剣で一気にやっつけるのが気持ちよかった。城壁の面は根性で移植したものの、全機種の性能の悲しさで、岩場の面やお堀の面はなくなってしまいました。しかし、それがなくてもはまってしまうのはこのゲームの持ち味がもともとよかったからでしょう。▽ゴールドカートリッジに忍者として復活したときは、なんでわざわざ男に変える??そのまま移植すればよかったのにと思わされ、サターン版メモリアルコレクションとして完全復活をしたものの、何故かはまれず。3つボタンのサターンのコントローラなのに思わずB、Cの両ボタンを押して隠れ身の術をやるつもりになるのは全機種世代の悲しさなのでしょうか。(レビュー:MS)

スーパータンク 型番:C-66/発売日:1986
定価:¥4,300/中古価格:¥不明
戦車を操縦し、敵要塞を破壊するオーソドックスなゲーム。 SG後期の作品だけあって、グラフィックなどはがんばってるほうなのですが、もういっぱいいっぱいという感じで、とりたてて他に褒めるところもないのが残念。 全体的に悲壮感というか、一抹のさみしさが漂っています。▼このゲームのウリは、2つのボタンを押して発射する破壊力ばつくん(?)の長距離ミサイル。 右下のレーダーで狙いを定めて撃つのですが、雑魚には利いても、ボス要塞には利かないというなんともおそまつな爆弾なのでした。 隠し地下ステージなどもあり、一度やってみてください。▼両方のボタンを押して、コマンドを実行するという忍プリ以来伝統の操作法は、セガ人にしかできないある意味秘儀。(レビュー:MS)

チャンピオン剣道 型番:C-67/発売日:1986
定価:¥4,300/中古価格:¥不明
ゲームは世界初(?)の剣道ゲーム。他に聞いたことがありません(あるのか?)。剣道やったことないんですが、非常に面白いです。▽剣道のルールがうまくアクションに昇華されています(やったことないくせに)。団体戦と個人戦のモードがあり、団体戦は先鋒、次鋒、中堅、副将、大将をすべて倒すとラウンドクリアです。個人戦は体力制で空振りでも減るので、無駄な攻撃は禁物です。団体戦は壮快感、個人戦は戦術性を重視していて、それぞれ剣道をうまく表現しています。やったことないですが。システムは上・中・下段にそれぞれ攻撃と防御が存在し、現在の格闘ゲームの原型がみて取れます(大嘘)ここだと思ったところで(間合いはキャラが勝手に動く)お互いの攻撃(防御)が炸裂!一瞬で勝負がつきます。まさに剣道。▽何はともあれ、マイカード作品の中では完成度の高いほうですから、接客用にぜひ一枚(笑)。対戦もできますので白熱すること必死でしょう。(レビュー:sbt)

ワンダーボーイ 型番:C-69/発売日:1986
定価:¥4,300/中古価格:¥不明
当時、FCで高橋名人の冒険島(キャラとBGMが違う)が出ていましたが、本家はこっちだよと言いたい為にSG版を購入。無敵キャラとスケボーは出ませんが、雲の浮遊も再現され、グラフィックもかなりがんばっています。(自機は3色)またMK−III、FC版には無い、画面左上のステータス表示も再現されています。でもとにかく難しいです。コンティニューもありません。ボタンが逆(スーパーマリオと逆)なのでそれも影響しているかな?全5ステージで、1ステージが非常に短く、あっと言う間にボスまで行けますが、ボスもMK−III版より難しいです。ボスの正面で玉に当たらない位置を保ちながら前後に移動(難しい!)するといいです。今やってもかなり熱くなれます。(レビュー:ぽえ)

チャンピオンビリヤード 型番:C-71/発売日:1986
定価:¥4,300/中古価格:¥不明
ビリヤードにパターゴルフ的要素をプラスした玉突きアクション。 思考を凝らしたヘンテコなプールのオンパレードにスクラッチ(自分の玉を一緒に落とす)しまくる事間違いなし。 的玉が割れてヒヨコがかえるなんて実際起こったら大変ですよ(笑)。▽実は普通のビリヤードを期待して買ったら見事に裏切られた経緯が・・・あ、でもこれはこれで結構ハマったです。 プールの高低差の表現やBGMがやたら綺麗なので、一味違ったビリヤードを期待するのなら是非コレをプレイしましょう。 そうでない方は素直に「ファミリーゲームズ」へGo!(ぉ (レビュー:街角ぞんび)

ザ・ブラックオニキス 型番:C-72/発売日:1986
定価:¥4,300/中古価格:¥不明
国産最古参のRPGの移植版で、全機種対応ソフト唯一の本格RPGです。1〜5人のキャラクターで「ブラックタワー」にある「ブラックオニキス」を目指すのが目的です。▽昔の作品らしく非常に簡素な作りで、今のゴテゴテしているゲームをやりこんだ方には新鮮に映るかもしれません。ただ、バランス的には今のゲームに比べると格段に難しく、不親切です。ヒントはほとんどないし、医者や店はボッタクリだし、オートマッピング機能など無いので最初は町の中の位置関係を把握するだけで目一杯です。▽しかし、「こ〜いうもんか」と切り替えれば、無茶の出来ない(回復アイテムが少なく、高いので)ジワジワと切り開く快感に酔うことができます。さらにPSGが奏でるか細いサウンドが、寂寥感をあおり、迷宮に潜ったときの緊張感はまさに「冒険」です。▽とっかかりは辛いですが、今の「やらされている」RPGでは満足できない硬派ユーザーにオススメします。(レビュー:FUNKY-M)

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