TOP PAGE/REVUE
1234567SILVERMY-CARD01MY-CARD02
■G-1312〜G-1321

アストロウォーリアー 型番:G-1312/発売日:1986.12.14
定価:¥5,000/中古価格:¥不明
アストロウォーリアー 画面立ち上げ時にセガのロゴがないため、海外ものか外注ものであるのは確実。いわゆる縦シューだが、誰がどう見ても画面構成は「スターフォース」で、パワーアップ要素に「グラディウス」を取り入れた安易なパクリものという感じ。グラフィック的にはイイ線いってるとは思うけど、なんせ難易度がやさし過ぎる上に面数がやたら少ない(3面)ので、誰でも一瞬で飽きてしまうこと請け合い。よってマークIIIの代表的な「クソゲー」の称号が与えられてしまった。でも、SFものの縦シューは後にも先にもこの1本だけというのに、価値は見出せます。(レビュー:少佐)

グレートゴルフ 型番:G-1313/発売日:1986.12.20
定価:¥5,000/中古価格:¥不明
グレートゴルフ セガの2Dゴルフの決定版。スポーツものなのに「1M」という、当時としては贅沢な仕様だった。マークIIIの色数の多さを生かし中間色をふんだんに利用した画面デザインは美しく、ファミコンとの差別化を表すのに十分なものだった。ショットも強さを決めるだけの単純なもので、初心者も安心できる内容。ただ、ロングホールとショートホールの区別が見た目で分かりにくく、ついついショートホールで大OBを出すことが多いのには苦労させられたものだ。慣れれば問題レベルなんだけどね。総合的な完成度は、後に出た「マスターズゴルフ」よりずっと上でしょう。(レビュー:少佐)

ダブルターゲット
シンシアの眠り
型番:G-1314/発売日:1987.1.18
定価:¥5,000/中古価格:¥不明
ダブルターゲット セセセセセーガで有名な(?)カルテット2のアレンジ移植版です。スタン・ハンセン似のジョーとヤンキーっぽいリーが削除されていますが、紅一点とリーダーを残した人選は正解だと思います。ゲームとしては体力制のアクションゲームで二人同時プレイが可能です。点数によって面クリア時に階級が上がり、武器がパワーアップします(二人の武器に差がないのが残念)。また空を飛べるアイテムが各面に一つしかないため、二人同時プレイは互いの協力なしでは成り立たず、熱くなることうけあいです。極めつけはサウンドです。とにかくカッコ良く出来ていて、サウンドテストは必聴です。PSG時代最高のサウンドと言っても過言ではありません。(レビュー:FUNKY-M)

ロレッタの肖像 型番:G-1315/発売日:1987.?.?
定価:¥5,000/中古価格:¥不明
ロレッタの肖像 セガが満を持して発売した火曜サスペンスばりのアドベンチャーゲーム。全機種初そして唯一の1Mソフトです。全機種の性能が逆に功を奏して世紀末のホームズらしさが漂っています。内容もセガらしさが漂い、理不尽ななぞ解きも随所に健在。ロレッタをとるがすぐに分かった人は相当のセガマニア。、よばれた医者だとウソをつくなかなかやり手のワトソンを助手に、人の家に無断で家宅進入しステッキで家捜しし、食べ残しの骨で犬と戯れ、人の日記を勝手に読み、観劇の後踊り子といちゃつき、ヘアピンで鍵師まがいのことをし、バイオリンを弾き、さいごはなぜか助手のワトソンからクイズを出され、と探偵らしからぬホームズに扮装し、無秩序な世紀末世界を堪能できます。(レビュー:MS)

スーパーワンダーボーイ 型番:G-1316/発売日:1987.3.22
定価:¥5,000/中古価格:¥不明
スーパーワンダーボーイ ファミコンで高橋名人の冒険島(HUDSON)というゲームが人気をはくしている丁度その頃、オリジナルであるワンダーボーイがセガ製コンシューマ機になかったかと言うと… ありました、あるにはあったんですがそれはすでに時代遅れマシンであるSC-3000.SG-1000対応バージョンのものでした。 せっかくやるならセガマシンで、そう思っていた私でしたが、その旧マシン対応版ワンダーボーイの画面を見ると購買意欲が萎えてしまいました(今思うと買っておけばよかった?) そしてMK3ユーザが増えつつあるその時、念願のワンダーボーイがスーパーとなって対応ソフトの仲間入りを果たしたのです。ゲーム内容は御存じのワンダーボーイ、内容も特に代わり映えなし…となんか文章で書くと物足りなさを感じてしまいますが、オリジナルに忠実に近いゲームというだけで私にとっては満足の逸品でした。

グレートバレーボール 型番:G-1317/発売日:1987.3.29
定価:¥5,000/中古価格:¥不明
グレートバレーボール ファミコンの「バレーボール」に続く、コンシューマーで2本目の本格的なバレーボールゲーム。ただの二番煎じにならぬよういろいろとファミコン版との差別化を図っている。グラフィックで上回るはもちろん、ジャンピングサーブが出来たり3枚ブロックができたり、トレーニングモードも付いていたりなど、やれることが増えている。戦略性も高くかなりの完成度なのだが、スポーツゲームの快適性の肝である「スピード感」で一歩ファミコン版に劣るのが痛い。相手のスパイクをスパイクで返す、という荒技が出来てしまう現実性のなさもちょっと。でも欠点が特に見当たらない良質ソフトではあるんで、持ってて損はないでしょう。(レビュー:少佐)

スケバン刑事II
少女鉄仮面伝説
型番:G-1318/発売日:1987.4.19
定価:¥5,000/中古価格:¥1,500〜
スケバン刑事II リアルタイムで番組をみていた私は迷わず買いの一本でした。シリーズでは死んだはずの斎藤由貴扮する一代目麻宮サキがでてきたり(ちなみに 斎藤由貴には見えない)、青狼会の本部に落ちている天のペンダントをとらなくてもクリアできたり、黄金の鉄仮面など、いくつか番組と内容が異なることがありますが、ゲームとしてはまとまっています。セガアドベンチャーゲーム史上に逸話となって残る理不尽極まり最後の迷路の後(ロレッタの肖像の方がまだ可愛い)、さらに黄金の鉄仮面という隠し球を用意してまで真のエンディングを見させないセガの根性も見上げたものです。しかも謎は結局闇の中、プレイヤーが最後の南野陽子のドアップを遠い目をして眺めていると、スタッフロールの横には登場していない三代目スケバン刑事の浅香唯の2頭身バージョンも見え、もうなにがなんだかわからなくなる逸品なのでした。しかし、初期ゴールドカートリッジの中では文句無し(?)の出来。バイク軍団を大回転キックで倒すとかっこいいです。欲を言えば、お京や雪乃もアクションシーンで使えるともっと作品に幅が出たと思うのですが。(レビュー:MS)

ロッキー 型番:G-1319/発売日:1987.4.19
定価:¥5,500/中古価格:¥不明
ロッキー これぞ「マークIII」と言わんばかりの派手で鮮やかなグラフィックがウリのボクシングゲーム。ゲームとしては、昔のゲームウォッチばりの単純なもので、戦略性もほとんどないに等しい。試合前のトレーニングの結果が全てで、これを規定の条件以上でクリアしなければ、ゲームの攻略も絶対出来ないというシビアなバランス。しかも連射パッドがないと厳しいときた。このゲームは雰囲気自体を楽しむのが主目的であって、ゲームバランスうんぬんを言うだけ無駄なソフトだと思われる。グラフィックはとにかく一級品なので一見の価値あり。(レビュー:少佐)

グレートバスケットボール 型番:G-1320/発売日:1987.3.29
定価:¥5,000/中古価格:¥不明
グレートバスケットボール 数あるマークIIIの1Mスポーツゲーの中でもかなり異質な存在なのがこれ。バスケットなのにバウンド音や足音がなく、ひたすら音声合成とひゃらひゃらした洗脳BGMが鳴り響く謎のゲーム仕様。「これをク○ゲーと言わずして・・」と言いたくなるが、どういうわけかゲームバランスだけはしっかり取られている。反則を誘う攻防が熱く、バスケならではの駆け引きができるのは評価していいと思う。ただ、3ポイントシュートの入る確率が、完全にランダムなため自分のゴール近くからでも、超ロングシュートが決まりまくるのは勘弁して欲しかった。笑える要素ではあるけど・・・。(レビュー:少佐)

グレートフットボール 型番:G-1321/発売日:1987.3.29
定価:¥5,000/中古価格:¥不明
グレートフットボール 当時アメフトゲームというと「10ヤードファイト」くらいしかなく、このような本格派のゲームが、しかもマークIIIで出たことに大変喜ばしく思ったものである。現在のアメフトゲーでは常識の「フォーメーション選択」を初めて取り入れたのも、このゲームであろう。フォーメーションは8種類と数は少ないものの、対戦における「読み合い」の醍醐味を充分満たすものであって、とにかく対戦プレイは熱中したものである。逆にCOM戦は、どのチームも強さが一定で「点数差」だけで難易度を調整している部分は手抜きという感じだったが・・。とはいえ、他機種で「テクモボール」という名作が現れるまでは、最高峰のアメフトものとして誇れる作品だった。(レビュー:少佐)

TOP PAGE/REVUE
1234567SILVERMY-CARD01MY-CARD02