木酢液の原液にカルシウムを多く含むカキ殻や卵の殻をつけ込んで作る病害虫対策エキスの1つです。
作物の細胞を強くするので、害虫への抵抗力が上がることや、根の伸びを助ける働きもあります。
木酢液:200ml
卵の殻:20g(白いタマゴがよい)
500倍位に薄めて使うので200mlを500倍すると100,000ml(100L)にもなるので、これで家庭では十分でしょうね。
卵の殻を細かくし、15日くらい浸けておく。全部溶けなくても使えます。木酢液を足せばよく溶けます。
400〜500倍に希釈します。
即効性があり、その日のうちに葉が立ってきます。
果実の収穫前の1,2日前に散布します。
(注意)
アルカリ性に傾いているので他の木酢液とは混ぜて散布しません。
---「自然農薬のつくり方と使い方」 農文協 100ページを参照---
自然農薬における、家庭菜園での病害虫対策です。