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「冷えの原因」 

 内臓がうっ血して、浮腫んでくると「手足が冷える」「腰が冷える」「肩こり」など様々な症状がでる。内臓の働きが正常でないと血液がにごり、それを清掃する腎臓に負担がかかる。逆に言えば、腎臓の状態を診れば、他の内臓の状態も察しがつく。
 内臓に血液が溜まると、手足に行くはずの血液も減り、筋肉の動きも悪くなる。結果として、夕方には、下半身に血が溜まり、むくんで靴下の痕がくっきりと出る。内臓から来たむくみは、風呂に入ったぐらいでは取れず、日に日に下肢がかちんこちんになる。手足先が冷たくなる。腰が冷える。腰痛になる。
 この状態になったら、週に1回づつ2,3回、鍼灸指圧治療を受けると、改善する。
 さらに、これは、脚気(かっけ)の症状のこともあり、ビタミンB1のサプリメントを飲むと改善する場合もある。僕の場合、エスファイトゴールドを朝晩1錠づつ飲むと快調になる。鍼灸で足のむくみは治せるが、栄養不足は、治せない。
 「冷え」とは、内臓の働きが落ちていることであり、「冷えている」と感じた時、内臓からの「何とかしてくれ」というメールが届いている。
  
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