二日酔い タバコが原因 ?
偏西風と天気図がおもしろい
雑記帳
酒の適量

血糖値とアレルギーと酒

気圧と冷え

酒に飲まれたり、酒癖が悪い、酔うと記憶がなくなるなど、この頃、酒を飲むのに、ちょっと心配
な人に、自分で自分に行った実験を報告します。
 憂さ晴らし的酒の飲み方になると、グラス一杯の飲み方が速くなる。それが、そもそも悪いとわか
っちゃいるけどやめられない。そんな状況の時、偶然、甘いイチゴのショートケーキを一かけら食べ
たことがあった。するとその後、短時間のうちに、とても心地よい酔いになっている事に気付いた。
ひょっとして、飲酒すると血糖値が下がるのではないか?それがそもそも実験のきっかけだった。
 実験1、酒を飲む前、途中、直後に、バナナ1本またはコップ一杯の水に砂糖大さじ三杯、または、
みたらし団子2本など、すぐに
血糖値が上がるものを順番に試してみた。効果てきめん、酔い方も良く、
酒癖も良くなっていた。飲酒による酩酊状態ではなく、”低血糖による錯乱状態”を見た目、酒癖が悪い
となっていたことを確信した。仕事が終わる夕方、疲労と低血糖状態で、タンパク質のつまみばかりとっ
ていると、アルコールの作用も手伝ってますます低血糖になり、錯乱する。栄養学的には、ビタミンB1も
とる必要がある。栄養剤やドリンクで補う。
 
実験2 小麦アレルギーと酒 マスコミで、石鹸から小麦アレルギーになったというのがあったので、とりあえ
ず、うどんやパンなど小麦製品を1週間とらないようにしてみた。なんと、仕事の後の疲労感やだるさが、
嘘のように楽になった。呼吸が楽になったり、その他、鼻涙管閉そく症も治り驚いた。もともと小麦アレルギ
ーの症状などなかったから、やってみるもんだね。小麦の遺伝子組み換えや、ポストハーベストの問題もあり
、油断はできない。
 まさか、ビールや麦焼酎(大麦)は関係ないよなと思いながら、米焼酎や芋焼酎にしてみた。なんと、相当大
酒しても、二日酔いもなく、良い酔い方になった。
 我が下井家の遺伝的体質は、アフター5には低血糖になる家系で、小麦アレルギーもあると今頃56歳にして知った
。でもこれからの人生は、以前よりもっと楽な人生になるという気がする。反応性低血糖症の可能性もある。
 
実験3 これは実験というより患者さんへのアドバイスで、体調が悪い時や症状が改善しない時に、普段、
一番多く飲食するものを1週間止めてみるように言っている。胃薬を止めたら胃痛が治った。サイダーを止め
たら逆流性胃炎が治った、シャンプーを止めたら皮膚がきれいになった。寝室をほかの部屋に変えたら元気に
なった、など
簡単なことで状況が改善されることも多い。
最近、三時のおやつや酒を飲む前に、バナナを一本食べると楽なので実践しているけど、さらに、初めに、つま
みとして、キャベツのサラダを小さいボール一杯食べながら酒を飲んでいる。その後、肉などを食べる。キャベ
ツの千切りにツナフレークやトウモロコシを混ぜたりする。フードプロセッサーで細かくしてスプーンで食べると尚可。
これは酒癖の悪い奴や弱い人、女性に勧める。悪酔い、二日酔いなど防ぐだけでなく、ダイエットにもなる。なに
しろ、次の日、体、特に胃が楽。