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第31〜40話

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第31話(2001/04/20)〜第40話(2002/02/11)

★第31話★ 転職!: 2001/04/20
この半年でもう一つ大きな変化がありました、職が変わったことです。
LSJという研修の会社からIBMに復帰しました。
インストラクター(研修スペシャリスト)から、ITスペシャリストに変わりました。
ふつうこれだけ変化があれば、引越しするくらい環境が変わってもいいはずですが、なんと、新しい職場はというと。。。隣の棟、しかも同じ階、距離にして数十メートル。こんなに近場な引越しは初めてでした。

ps.う〜ん。新しい職場の名前が覚えられない。だって「ibm.comセールスセンター事業部 e-マーケティング&エンタープライズ・ウェブ・マネジメント(EWM) WebLab&オペレーション」なんだもん。一度に覚えられるわけないじゃん。名刺を渡すと必ずいわれるのが「ずいぶん長い名前の部署ですね」。
★第32話★ 世にも不思議な物語: 2001/04/21
3月1日(木)、新しい職場で緊張した初日を終えて帰宅したときだった。
「も〜大変だったのよ〜」サザエさんのこの一言から長い一日の説明が始まった。
波平さんは胆石を10年ほど大事に育てていたらしいが、ついに堪えきれない痛みとなって(ほとんどエイリアン状態だったらしい)病院へと搬送され、今はなんとか注射がきいて痛みはおさまっているということだった。
やれやれ、と思ったのも束の間、次の日3月2日(金)帰宅すると、再び「も〜さらに大変だったのよ〜」サザエさんのこの一言から長い長い二日目の説明が始まった。
その日の昼ぐらいに波平さんの胆石は再び暴れだし、ビリルビンという値がついにこれ以上は危険だというところまできて(通常1未満が普通のところ、5以上の値となり、顔は黄疸で真黄色だったらしい)、緊急外科的処置(管を胆嚢に通して、胆液をぬく)を行ってしばらく絶対安静の本格的入院ということになったらしい。ある医者に「胆石もバカにできない、これで死んじゃう人もいるんだから」といわれたサザエさんが真っ青になったのはいうまでも無い。
さて、ここまでの話でどこが不思議なんだろうと思いのあなた、ここからがほんとに不思議な物語である。
翌3月3日(土)の朝、「お宅の猫が軒先でうずくまっている」と電話を受けて、フネさんが”シロ”を抱きかかえてもどってきた。なんかぐったりとして元気がない。えさも食べないし、ただじっとうずくまっている。しかし、サザエさんもフネさんもマスオさんも朝から病院へ行かねばならないので、しょうがなく適当に寝床を作って、”シロ”をそこにおいておいた。波平さんの容態はあまり芳しくなく、絶対安静、何も食べられず、点滴だけの日があと何日か続くということだった。
夜帰宅すると”シロ”の姿が消えていた。いつもなら心配して探すところだが、それどころではない忙しい日が何日か続き、波平さんの容態もだんだん落ち着いてきたときフネさんが「なんか”シロ”のことが気になって夜眠れない。特に床下が気になってしょうがない。」と言いだした。そこで、知り合いの大工さんに来てもらって、床下を探索すると、なんとちょうど波平さんのいつも寝ていた辺りの床下で”シロ”が息を引きとっていたというのだ。
”シロ”は我が家に住み着いた4匹の猫のうち、特に波平さんがかわいがっていた猫だった。
「身代わりになってくれたんだね。」そういってフネさんは丁寧に”シロ”を弔ってやった(今はペット用の葬儀屋さんという商売があるのだった)。
ベットの上で「”シロ”は元気かな〜」という波平さんに本当のことを伝えたのは、一時帰宅が許された1ヶ月後(さらに1ヶ月後に胆石をとる手術がある)のことだった。

ps.早稲田の大槻教授とほぼ同じ考えであるマスオさん(頭の固い科学万能主義ともいう)は、普段は宗教や超常現象など一切信じない質だが、このときだけは信じるしかないと降参したのだった。”シロ”に合掌。
★第33話★ 憧れのマイホーム(その1)〜エントツ: 2001/04/22
♪サーザーエーさんサザエさん、サザエさーんは愉快だなー♪
不朽の名作サザエさんのエンディングテーマでサザエさん一家が家に入っていくシーンの家にはたしかエントツがあったような記憶がある。
だからというわけではないだろうが、今度建てる家(最終的に二世帯住宅になった。下が波平さん、上がマスオさんちである。)で、サザエさんが頑として譲らなかったのがこのエントツだ。リビングに暖炉をつけて、屋根にはエントツというのがどうしても必要なイメージだったらしい。
この暖炉というのは本格的な暖房設備ではなく、むしろインテリア的な要素が強く、決して高価というのでもないが、「別にいらないんじゃないの〜」というマスオさんの意見を無視し、「たとえバイトしてでも付けるのだ〜」というサザエさんの迫力に押し切られて、ついに予算成立してしまったのだった。

ps.マスオ「どうせ暖炉なんか最初に一回使って二度と使わないんだろうな〜。あーもったいない。」
サザエ「あなたの訳分からない機械といっしょにしないで!」
マスオ「。。。」(解説:パソコンが5台もあるので何も言えない)
★第34話★ 憧れのマイホーム(その2)〜食器洗い機: 2001/04/22
私の記憶ではTVの中のサザエさんは、フネさんといつも台所で会話しながらテキパキと洗い物をしているというものだが、現実のサザエさんとフネさんは違うらしい。
「やっぱり卓上より、ビルトインよね〜」
「ホシザキがいいかな、やっぱりミーレ(ドイツ製)かな、無難にナショナルにしようか」
そう言ってインターネットで二人そろって検索している姿をマスオさんはあきれて見ていた。
(をいをい、いったいキッチンに対する投資は幾らになるのだろう?例えば、キッチンキャビネットはあきれるほど高価だ。しかも2軒分とくれば、IBMのiServer(旧:AS400)エントリー機ぐらいなら買えちゃうぞ!ほんとにそれに見合った料理がでてくるんだろうな!)
「やっぱり全面御影石のカウンタートップよね〜」(フネ)
「この、おフランス製のガスコンロがかっこいいわー」(サザエ)
(いいかげんにしちくり〜)

ps.マスオ「どうせ手で洗ったほうが早いとか言って、物置になるんだろうな〜。あーもったいない。」
サザエ「あなたのNotePCも海外出張で一回使っただけってのがあったわね〜」
マスオ「。。。」(解説:フィリピンにもってったら壊れたのだった。今は波平さんがGame機として活用中。)
★第35話★ 憧れのマイホーム(その3)〜お風呂: 2001/04/24
マスオさんは昔から風呂が嫌いだ。その理由ははるか昔に遡る。
小さいころマスオさんは躾の厳しい曽祖父に育てられたが、なかでも風呂の時間が特に嫌いだった。
海のない県で生まれたということではないだろうが水恐怖症で、特に頭を洗うときはしっかりと頭を押さえつけられて逃げられもせず、息苦しくてたまらず、風呂に入ることが自体が嫌いになってしまった。
今でも風呂などは最低限汗さえ流せればいい程度の認識のため、はっきり言って烏の行水である。
かくして「2階はシャワーだけでいい」と主張するマスオさんと「浴槽のある風呂場にしたほうがいい」というフネさんとの間で激しいバトルとなった。
「そもそも夏場などは浴槽があってもシャワーしか使わないし、外国のホテルなどはシャワーが基本である」とマスオさんがいえば、「日本人なら肩までゆっくり湯に使って疲れを癒すものでしょ」とフネさんと親戚のおばさんまで(ひとんちの風呂にまで口出すな〜)。
しかし所詮使うのはマスオさんなのだから、シャワー重視のユニットバス採用となった、が、フネさんの顔も立ててバスタブがあるタイプに落ち着いたのだった。

ps.「私はどっちでもいいのよ、小さいほうが掃除が簡単でいいかな〜」(サザエ)
「。。。」(マスオ)
★第36話★ 憧れのマイホーム(その4)〜2世帯住宅: 2001/04/30
当初、マスオさんと波平さんの家は別々に建てられる予定だった。
理由はいろいろあるが、波平さんフネさんがマスオさん(長男)の親に気兼ねしていた部分が一番大きな理由だった。
ところが、マスオさんの親は「何で一緒に建てないの?そのほうが安く上がるんじゃない?」との至極合理的な意見がきっかけで、いっそのこと2世帯住宅にすることになった。
2世帯住宅といってもいろいろある。
(1)完全独立型:玄関、キッチン、トイレ、リビング、風呂すべて別、共有部分は屋根ぐらい。
(2)ほぼ独立型:玄関は共有、キッチン、トイレ、リビング、風呂は別
(3)一部共有型:キッチンとトイレ以外は共有。
(4)ほとんど共有型:部屋以外はすべて共有。
我が家は(2)ほぼ独立型ということになったが、ちょっと他とは違った特徴がある。
フネさんのたっての希望で電気・ガス・水道メーターを別に付けることである。
それはなぜか・・・サザエさんの風呂の時間が異様に長いからであった。

ps.「お宅のほうが光熱費絶対高いわよ〜」(フネ)
「(マスオさんは烏の行水なんだから変わらないって。。。)」(マスオ)
★第37話★ 送別会: 2001/05/06
大学の同級生(サークルも一緒)だった友達(S君)が今度アメリカに仕事で赴任するすることになり、GWではあったが可能な人だけ集まって送別会(と称する飲み会)を行いました。
しかし、結婚前はテニスやゴルフでよく遊び、双方の結婚式にでたりして一番の友達と思っていた仲でも、お互い仕事が忙しかったり子供ができたりするとめっきり合うことも少なくなって、顔を合わせるのは実に4〜5年ぶりだったろうか?
お互い丸く出っ張ったおなかや、まだなんとか無事な頭頂部を確認しつつ、飲んでしゃべって、最後はカラオケで久しぶりにバカ騒ぎをして楽しい時間となりました。
しかし昔から調子が良かったS君、カラオケ店の客引き兄ちゃんをからかいつつ、割引&スナック付で話をつけちゃう辺り、とてもまじめな(?)マスオさんにはできない芸当です。
GW中どこにも出かけることなく欲求不満がたまっていた、サザエさんにとってもよいガス抜きとなりました。
さて、最後にS君には餞別としてPDAのWorkPad c3をプレゼントしました。
これはマスオさんがCLIEを買ってしまって、本当はサザエさんが使う予定だったものの、一向に興味を示さなかったため、より使ってくれそうなS君にサザエさんの許可を得て進呈することにしたものです。(USではビジネスマンのほとんどがPDAを使用していて、そのうち7割がPalm系PDAだそうだ)
S君にはUSで面白いことがあったらそれにメモに書き留めてもらって、月に一回ぐらいメールしてくれと頼みました。
そのうちHPのどこかに「US(嘘八百、S君からの手紙)最新情報」(仮題)みたいなコーナーを設けたいなっと。。。

ps.「よ〜し、これでHPにコーナー新設だ!」(マスオ)
「さては、ネタが尽きてきたな」(サザエ)
「。。。」(マスオ)
★第38話★ 久しぶり!: 2002/02/11
なんと9ヶ月ぶりの更新です。
というのも、昨年後半から今年にかけてバタバタしすぎてHPを書く余裕がまったくありませんでした。
まず仕事が忙しすぎて、お盆に帰省すらできなかった。
その成果は、こんなところ(さて私はどこにいるでしょう?)やこんなところ(ぜんぜん売れてないプロジェクトだけど。。。)に。

ps.盆には帰れなくても、マツタケ狩りのためには帰った・・・。
そう、食い意地のために、とっくに秋になっているのに夏休みをとったのさ!
★第39話★ 久しぶり!U: 2002/02/11
次に2世帯住宅の新築。(依頼先はこちらです)
住めるようになるまでの長い長い道のりはこちらを見ていただくとわかります。
古い平屋建ての家の半分を壊し、狭くなった部分に引っ越し。
跡地に、2階建ての2x4輸入住宅を新築。
夏の雨や輸入部材のトラブルなどで、12月初めにできるはずが年を越すかもという状態に。
残工事をたくさん残しながらも、2001年最後の大安、12月27日になんとか引渡し。
それから引越し、長野に帰省、千葉に戻って引越しの続きと今回の年末年始ほどあわただしいものは記憶になかった、というか年とともに物忘れがひどくなってきて、どれくらい忙しかったかも、もう忘れちゃった。

ps.玄関ドアの色、どう考えても白でしょう!ねえフネさん・・・
★第40話★ 久しぶり!V: 2002/02/11
久しぶりだから、ついでに書いちゃおうっと。
我が家もやっと常時接続&無線LAN環境になりました。
これまでのように電話代を気にしなくていいし、好きなときに好きな場所で寝っころがっていたってインターネット・サーフィンができる。
なんて快適なんだ〜。
ちなみにISPはCATV296(家にCATV導入したので、ADSLを別に申し込むのが面倒だったから、ただそれだけ)。
無線LANアクセスポイントは当然IBM製(いちおう自社製品を使わないと)。

ps.サザエさんは、何にもしないで勝手にインターネットがつながるようになったと思っているフシがある。
だれが環境整えたと思っているんだ〜!
 
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