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器材購入が大きな収入源になってるから、利益率の高い器材しか置いてないから、というのは容易に想像が付きますが、、、保険云々という話は初耳です。
納得した器材云々、という話も一理あるようにも思えますが、果たしてイントラはどれだけの種類の器材を使いこなしたのか、また個人個人の好みや相性はそれぞれなのに限られた種類でそのニーズにどう応えるのか、多々疑問が残ります。 最初は爽やかで、いかにも人当たりのよいお兄さん、お姉さんが接客し、いざ契約の時点になるとコワモテの方がローンの契約書を持ってきて、必要ないものまで諸々一式100万円以上お買い上げ、という嘘のような話も少なくないそうで。。。 そして器材購入を終えたら、Cカードを預かってでも他店のツアーに参加させないとか、「次はこんなスペシャルティがあるよ」(本人の興味に無関係でも)とか、「そろそろ沖縄とか海外のツアーにも行ってみない?」(引率ガイドの旅費を人数割するので相当割高)というエンドレスの押し売り図式が予想されます。 もちろんそんなショップは極一部であって欲しいと思うのですが、、、残念ながらダイビング雑誌に大きく広告を出してるようなところにも少なくないのが現実のようです。。。 悪徳なとこほど表面上はきれいに見繕ってるので、見分けるのもなかなか難しいのですが、、、講習やツアー費が総額で幾らになるのか敢えて分かり難く書いてある、ホームページの掲示板にスタッフの書き込みばかりが目立つ、ショップのロゴ入り器材やグッズが際立って目立つ、立派過ぎるログブックに十数枚も収まるようなカードホルダー、とかいったところが目安になるでしょうか? どうしても大手ショップは、一等地の店舗や多くのスタッフなど、相当の維持費がかかるため、器材やスペシャルティの押売りをしてしまいがちであり、こじんまりとしたとこを探してみるのも手かもしれません。 都内なら他にも選択肢は多々あるかと思いますし、また現地サービスに直接行くのもありですので、こちらもご参考にして頂ければと思います。 |
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ドライの場合、インナーを着るゆとりが必要になりますし、既製品でもいくつかのサイズが用意されてるので、適したサイズがあれば既製品(セミオーダー)でも構わないと思います。
ただし、余りにゆるすぎると、だぶついた部分が水の抵抗となって泳ぎ難くなってしまうので、きちんと店頭で試着して、特に大事な首と手首のサイズが適したものを選ぶようにしましょう。
フィンはストラップタイプならウエットとドライで共用できますが、ブーツのサイズが同じでもドライのは脱ぎやすいよう甲高になってるので、例えばドライブーツで丁度良ければ、ウエットブーツではややゆるい、という感じになります。 ドライスーツにも、ブーツタイプでなく素足が出るタイプで、フルフットフィンの履けるのもありますが、当然保温性は落ち、一般的ではないでしょう。 低水温への耐性は人それぞれですが、ウエットとドライの境目は水温か気温が20℃を切る辺りというひとつの目安があり、確かに伊豆で潜る場合、ウエットでは快適に潜れる時期は限られてしまいます。 我慢して水中で震えながら唇を紫にして潜り、上がったら風呂やシャワーに直行というのも好ましくないでしょう。 ウエットにも、色々な厚さや素材、重ね着などである程度は対応は出来ますが、最近はドライも価格が下がり例えばセミオーダーで7万、フルオーダーで8万円など、ウエットであれこれ対策するのとそう変わらないかと思います。 ちなみに私の場合、水温24℃以下はドライという超寒がりなので (^^ゞ、ウエットで潜るのは本当に真夏の8〜9月位、本数では7割方がドライ、GWや年末年始の沖縄もドライです。 なので、ドライはきちんとフルオーダー、逆にウエットは適当な3万円の既製品となっています。 人によっては真冬の伊豆でも5mmのウエットで平気で潜ってたりしますので、もちろん経済面も大切なのですが、あくまでご自身の低水温への耐性、潜る時期や頻度などを考慮して、ウエットorドライのスタイルを考えると良いかと思います。 |
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ダイビング用もスノーケリング用も基本的なところは変わらないので、あまり問題はないかとは思います。
しかし、安いのにはそれなりの理由がある訳で、やはりスノーケリング用のは強度面での不安があります。
そして一番大きく違うのは、ストラップやスカート部分の素材でしょう。
高いものは大抵シリコン性で、経年変化に強くなっています。
安いものはゴム性とかで、シリコンに比べると、破けたり、ヒビ割れしやすいと思います。 ちなみに私が以前使っていたマスクは、シリコンは大丈夫だったものの、6年目でフレームにヒビが入ってしまいました。 エントリー直前にレンズが抜け落ちたのでまだ良かったものの、水中で外れたりしたら、もしかしたらパニックになってしまってたかもしれません。 もちろん値段にかかわらず、マスクに限らず、エントリー前には器材のあちこちを細かくチェックしなくてはいけませんね。 特にマスクはデリケートで壊れやすいものなので、運搬時にはケースに入れる、フレームにヒビはないか、ストラップに切れ目は入ってないかなど、チェックすると良いでしょう。 |
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私も初めて体験ダイビングをした時は同じ様な経験をしました。
恐らく軽いパニック状態だったと思うのですが、頭を沈めたとたんに息苦しくてまともに呼吸できなくなってしまい、すぐ浮上。
また沈めてはすぐ浮上と3〜4回繰り返して、やっと潜ることが出来ました。
あるいは、講習の場所にもよりますけど、水の冷たさ、ドライスーツの圧迫感、水の透明度、うねりなども影響してるかもしれません。
次回の海洋実習がいつかにもよりますけど、プールに行って少しでも水に慣れておく、風呂でスノーケリングしてみるというもありカモ (^^;; また、レギュが外れやすいのは、マウスピースのサイズが合ってない、咬む力が弱い(顎関節症など)、ホースが短いか長い、または硬い、レギュが大きくて重い、などがあるかもしれません。 レギュは、軽量コンパクトなものもありますし、マウスピースのサイズもいくつかあり、お湯で温めて形を合わせられるのもあります。 ホースが引っ張られる感じなら長さを調整するか、縦方向の回転に加えて角度も変えられるジョイントを付ける事も出来ます。 基本的には慣れが解決してくれるかとは思いますが、最初のうちは天候や海況など条件のいい時を選んで、特に平日とかに行けばマンツーマンで潜れるので、より安心かと思います。 いずれにせよ、どんな些細な事でも、よくインストラクターと相談して、不安な事はひとつひとつクリアーしていきましょう。 そのためにも高い講習費を払ってる訳ですから (^^;; あと念の為に健康診断も受ければ、より万全でしょう。 |
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確かにベビーパウダー、もしくは専用のシリコンパウダーを体のあちこちに振り掛けるのは傍目に見てても大変そうですが、ビニール袋は結構簡単で、お手軽な感じがしますよ。 あと見たことがあるのは、2Lのペットボトルにお湯を準備しておいて、適宜振り掛けながら着る、というのがありました。 これなら残ったお湯を上がった後にシャワー代わりに使える、というメリットもあります。 お湯を準備できる環境があるかどうかが問題ですが、可能でしたらぜひ一度試してみてはいかがでしょう? |
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ちなみにタレントダイバーで見てみると、、、プロレスラーから相撲取りまで、大きな方々 (^^;; もたくさんいらっしゃいます。
ウエットスーツも洋服と同じように様々なサイズが用意されてますが、より体にフィットした方が動きやすいですし、浸水も少ない方が保温性が高くなるので、むしろオーダーする人の方が多いと思います。
当然お値段は既製品よりは多少高くなりますが、既製品が見事にジャストフィットする人以外は、オーダーする事をお勧めします。 なお太っていると、自前 (^^;; の保温力があるので冷たさに強いというメリットもありますけど、減圧症(ルールを破って深く長く潜り過ぎたり、急浮上したりすると発症する、ダイバー特有の疾病)にかかるリスクが大きくなる、浮力が大きいのでウエイトがたくさん必要で大変、というデメリットもあります。 これを機にダイエットするのも良いのではないでしょうか? 最近はインスリンダイエットとか流行ってますけど、ダイエットは一過性のものではありません。 ヒトには環境適応能力があって、現状の日常生活に見合った筋肉や脂肪量を維持しているため、つまりは日々の生活習慣を変えていかなければならないのです。 例えば一週間、いつ何をして何を食べたか、記録を取ってみると、カロリー収支のアンバランスが分かりますので、その結果を元に、摂取カロリーと消費カロリーが適正になるよう、生活習慣を変えていけばいい訳です。 ここら辺の方法は、ちゃんとした (^^;; ダイエット本に載っています。 次々と新たなダイエット方法が紹介されてますけど、要は、脂肪分、糖分、塩分、間食を控えめに、肉よりは魚、加熱調理した野菜、主食のご飯をしっかり、地場で取れた旬のものをバランスよく、1日3食規則的に食べていけばいいのです。 大切なのは、食べるものをきちんと食べて、出すべきものをきちんと出す事でしょう。 しっかり食べないと、出るものも出てきてくれません。 あとは日常生活の中で適度に体を動かして、基礎代謝量をアップしていけばいいのです。 トレーニング方法については「ダイバーのためのトレーニング講座」もご参考に (^^ゞ といいつつ、私は典型的なサラリーマン、運動不足の体力無し男です...。 |
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ある意味、究極の選択ですね (^^;;
ただこのショップで高い軽機材を購入した後には、さらに高い重器材購入を勧められ、もっともっと悩む事になるかと思います。
他所で購入したい事を告げ、それでヘソを曲げてしまうようなショップとは早めに縁を切るのが良いかと思います。
って、これが簡単に出来れば誰も悩まないですよね (^^ゞ ショップで買うと高いのには、標準品だけど定価で売る、割り引いてるけど高級品を売る、といったパターンがあるかと思います。 ダイバーの少ない地域では、特にお客を囲い込む傾向があるようですが、確かに自分が経営者の立場になってみると、、、 逆に量販店などで安売りしてるのは、標準品を値引いてるなら良いのですが、廉価品を値引かずに売ってるのには注意が必要でしょう。 また通販の場合、サイズが合う合わない、品質が心配などの問題もあります。 他にショップで買うメリットとしては、自分に合う器材を選んでもらえる(色々と思惑もありますが...)、操作法やメンテナンスなど後々フォローしてもらえる、などがありますので、ご自分の感じるメリットと、他所で購入する差額と心労(?)とを天秤にかけ、決めるしかないでしょうね。 ただ日本人の特性なのか、メーカーも市場もついつい必要以上の高級品を求めがちなようです。 海外で購入すると安いのには、経済構造上の問題もありますが、品質が確かで、構造などよりシンプルなもので良い、という考えが根底にあるようです。 日本もこの不景気続きで、そういう方向になりつつあるかとは思いますが。 一番波風を立てないのは、買え買え攻撃を巧みに避けて器材は買わず、落ち着いて潜れるようになるまでの20〜30本は今のショップで潜り、どこかで器材を購入してから現地サービスなどを利用することでしょうか? ただし早くご自分の器材を購入した方が、操作法や加減など早く慣れて上達するとは思います。 あとは、誰かに貰った事にしてとぼけるとか...(^^;; |
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基本的には、店頭でウエットスーツ、あるいはドライスーツ程度の厚みの洋服の上から試着して、店員に見てもらえばそう間違いはないかと思うのですが...。
より正確に試すのなら、実際にタンクを装着して加重して、BCもオーラルで膨らませてみて確認する、というのがいいのでしょう。
サイズはもちろん、どこか当たって痛くないか、バランスはどうか、圧迫感はないかなど、確認できるでしょう。
一番間違いないのは、講習時にレンタルした器材で問題なければ、それと同じタイプのものを購入することかと思います。 カタログで見てみると、Lサイズの目安は、身長 170〜185cm、体重 75〜95kg、胸囲 90〜110cm、Mサイズは、160〜175cm、55〜75kg、80〜90cm、となってました。 身長と胸囲的にはちょうど中間サイズ、体重ではMサイズ寄りですので、大きめだったのかもしれません。 また、このタイプは「アジャスタブルハーネスシステム」で、ドライバー1本でタンクの固定位置を変えられるそうですので、調整してみるとバランス的に良くなるかもしれません。 あるいは店員の見立て違いならば、サイズ交換してもらうのは、、、使用後ではやはり難しいでしょうか? ちなみに私が使ってるのは、肩がベルトになってて調節できる「ショルダーベルトタイプ」のSEAQUEST「スペクトラムα」です。 店で普通の洋服で試着した時、店員はそれ位で丁度いいよと言ったものの、やや圧迫感があったので1つ大きめのサイズの物にしました。 結果、ドライスーツでモコモコしてる時は丁度良く、ウエットスーツの時は若干ゆるいかな、という感じになりました。 ただ、ショルダーベルトとウエストベルトで調節が効くので、ほとんど問題ありません。 また、水中でエアーをパンパンに入れた事はないのですが、ウエストベルトはハーネス(タンクを固定する背中の硬い板)部分にのみ固定されてるものの、両側からの膨らみでやはり圧迫感を感じてしまうかもしれません。 深場の好きな人はややゆるめにしといた方がいいのかもしれませんね。 肩から前面が一体になってる「ジャケットタイプ」の場合、ウエストベルトのみでの調節になるので、より慎重なサイズ選びが必要でしょう。 |
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うっ、OHについては、、、私は不精してしまってます (^^ゞ
毎年やらなければならないはずなのに、3年目、6年目と、何と3年おき。
これではいかん、と皆さんにアンケートにご協力頂いたところ、やはりほとんどの方が毎年きちんとされてます。
7年目の今年は、もちろんちゃんとやるつもりです (^^;;
OHに出すのは、レギュとオクトが基本のようです。
ゲージやインフレーターについては毎年やる程ではないようですが、数年毎には必要でしょう。 メーカーからのOH時期の連絡については、私が使っているS−Proではありませんが、メーカーによっては、あるいはOHをしたショップから来ることはあるかもしれません。 また一度OHを受けると、次のOH時期が書かれたシールが貼られてくるかと思いますので、次回からはそれを見ると良いでしょう。 ただシールの印刷が擦れて読めなくなったり、剥がれてしまう事もあるのですが...(^^;; S−Proの場合、毎年OHを受けていれば基本パーツ類はずっと無料、となっています。 1年を1日でも過ぎたらダメという事ではなく、1ヶ月内程度の遅れとかなら多めに見てくれるはずです。 ただしOHするショップによっては、厳しくチェックするとこと、そうでもないとことあるようです。 まっ、ダメと言われても基本パーツ代はたかだか1〜2千円程度。 命を預ける大切な器材ですから、きちんと毎年OHに出すようにしましょう。 >って自分もか (^^;; |
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基本的には規格が標準化されてるので、大体のものは大丈夫かとは思いますが、中には特殊なものもあり、組み合わせられないのもあります。
お店でセットで売ってるのは大丈夫でしょうけど、ご自分で選ぶ場合はよく確認してください。
当然、同じメーカーで揃えれば相性の問題はないはずで、一番安心でしょう。
1stとレギュが他社品という事はまずないでしょうが、レギュとオクトが他社品の場合、エアの流量に影響がある事もあるそうです。
ゲージはどこのでもあまり関係ないかと思います。 ちなみに私も他社品を組み合わせてて、1stとレギュはSプロ、オクトはSプロのエア2だけどBCDはシークエスト、ゲージはスントです。 シークエストのBCDにエア2を付けるのはかなり異端児のようで (^^;;、今ではシークエストにも、エア2タイプのインフレーターと一体のオクト「エアソースR」があるので、こちらを付けるのが普通でしょう。 |
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う〜ん、難しい問題ですねぇ。
だって「車はどれがいい?」と聞かれたら...(^^;;
何を重視するのかによって答えは大きく変わってくるのですが、まず金銭的な面から言えば、やはりメーカー純正のハウジングがある OLYMPUS CAMEDIA の C-900 シリーズでしょう。
デジカメとハウジングを合わせても5万円前後から揃います。
画質によりこだわるのであれば C-2020/3030、あと純正ハウジングの出てるのは SONY DSC-P1 で、コンパクトさはいいでしょう。
他のデジカメの場合、DIVでハウジングを作ってもらうことになりますが、コンパクトなものだと4万円位〜、一眼レフの様な形状だと10万円前後とお高くなります。
コンパクトさにこだわるなら CANON IXY DIGITAL 、FUJI FinePix シリーズ、画質にこだわるなら Nikon COOLPIX シリーズ、あたりが売れ筋でしょうか。
あとは何を撮りたいかによりますが、マクロを撮りたいのであればより接写の出来るもの、あるいはマクロレンズを付けられるものを、等など。
「水中写真向デジカメとは」シリーズなどをご参考に各社スペックを比較し、「デジカメ水中写真リンク」の皆さんの実際の写真をご覧になるなどしてご検討下さい。 ちなみに、水中デジカメプロジェクトの文月氏いわく、FUJI FinePix シリーズは水中には向かない、OLYMPUS C-3030 よりは C-2020 の方がいい、という事だそうで。 個人的には、、、コレっ!てのが見つからず、未だ化石デジカメを使いつづけてる訳です (^^ゞ |
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ウエットスーツの生地は浮力と保温性確保のため、細かな気泡を含んだネオプレーンゴムで出来ています。
厚さは様々ですが、3mmか5mm が標準的でしょう。
ジャージ、スキンについては生地の表面処理の事で、スキンはゴム生地のままのもの、ジャージはマウスパッドの表面のような薄いジャージ布を、生地に貼りつけたものです。
ゴム生地のままのが「両面スキン」、表(スーツの外側)だけにジャージを貼ってあるのが「裏スキン」、裏表ともジャージなのが「両面ジャージ」と言います。
値段は多少張りますが、スーツの内側に銀色っぽいコーティングがされた「サーモリペル」は、スキンなのに着脱がしやすく保温性も増してるとの事ですが、価格ほどの体感効果は…? (^^;;
ジャージにもノーマルとオペロンがあり、オペロンの方がより強度と耐色性があり、値段が若干高めとなります。 ジャージのメリットは、ジャージ布を張ってあるので丈夫である、滑りがいいので着脱が楽、カラーリングが楽しめる、デメリットとしては、ジャージ部が水分を含んで乾きにくく、帰りのボートや2本目に着る時に寒い、肌との密着性がスキンに劣るため保温性で劣る、値段がスキンより高め、など。 スキンのメリットは、肌と密着してスーツと体の間の水が出入りしにくいので保温性に優れる、水切りがいいので帰りのボートや2本目にジャージよりは冷たくない、値段が安い、デメリットとしては、切れやすい、着るのが大変、生地のままなので色は黒しかない、など。 またスタイルも色々ありますが、長袖長ズボンの一体型の「ワンピース」、長袖のベストと、ランニングシャツと長ズボンが一体になったようなロングジョンを合わせた「ツーピース」が標準的でしょう。 ツーピースは胸の部分が二枚重ねになるので保温性にすぐれていますが、ワンピースでも内側に「ベスト」などを着ることで保温性がアップします。 更には、頭に被る「フード」、スキンで出来た冬用の「ウインターグローブ」なども合わせれば、より保温性がアップします。 さてどれを選ぶかですが、一番標準的なのは「両面ジャージの5mmワンピース」+「フードベスト」でしょうか。 「両面ジャージ」よりは「裏サーモリペル」、「ワンピース+フードベスト」よりは「ツーピース+フード」の方が保温性は高いのですが、お値段も高くなります。 既製品の場合、サイズが合わないと水が出入りしやすくなり、素材云々よりはるかに保温性に問題が出てきますので、オーダーが断然よいです。 オーダーでも使う色を一色にするとかすれば、値段も安くなります。 最初のうちは汚れがちなので、黒とか汚れの目立たない色にするのがいいでしょう。 肝心のお値段ですが、「両面ジャージの5mmワンピース」のフルオーダーの場合、3万円前半からあるかと思います。 あと「フードベスト」と「ウインターグローブ」で1万円前後でしょうか。 この組み合わせなら、かろうじて4万円内に収まるかと...(^^ゞ ただ水中での寒さは辛いだけではなく、大きなストレスになり、ダイビングの楽しさを半減させてしまうものです。 できるならば、他の器材はケチっても、普段着るお洋服をケチってでも、スーツだけはケチらない方がよろしいかと (^^;; ちなみに「ダイビング器材激安情報」の「上手なスーツの選び方!」が色々とご参考になるでしょう。 ところでお店ですが、量販店ならさほど変わりないかと思います。 と、なんと! 1/31、(株)SRCが40億円の負債を抱え、民事再生手続き開始を申請したとの事。 倒産ではなく従来どおり営業を続け、再建に向けて頑張って行くそうなので、ぜひこちらで購入してあげてください (__ゞ なお、MAUIはここのグループ会社にあたります...。 |
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ウエットスーツがぴっちりしてる場合は、やはり競泳タイプのすっきりしたものの方がいいでしょうね。
男女とも、ビキニ系が多いように思いますが、気をつけなくてはならないのは、脱ぐ時に一緒に脱いでしまわない事...(^^;;
ちなみに私はビキニパンツはこっ恥ずかしい、、、というか持ってないので、普通の長めの短パンみたいな水着です。
ウエットスーツを着る時に裾がだぶついて多少の違和感はありますが、特に問題はありません。
飾り物は、やはり着るときに邪魔になったり、内側がゴム地のままのスーツの場合は引っかかって破れてしまったり、あと硬い物は肌にクッキリ跡が残ってしまうかもしれません。
まぁ、若い人ならすぐ消えるでしょう...(^^ゞ ドライスーツの場合、水没しない限りスーツ内は全く濡れないので、Tシャツに短パン、トレーニングウエアなど、ふだん陸上で着るようなものを、水温に合わせて選べばOKです。 専用のインナースーツもありますが1万円以上と結構お高いです。 要は保温性、通気性、吸湿性があって動きやすいものなら良く、フリース上下、ラクダシャツ (^^;;、スキー用のインナー、釣りや登山用のハイテク肌着などを着る人もいます。 ジェームス・ボンドのようにタキシードを着て潜る人は、、、見た事ありませぬ (__ゞ |
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ドライスーツはダイビング専用のものなので、残念ながら一般的なレンタルは恐らくないのではないでしょうか。
通ってるショップにないのなら、潜りに行った先の現地サービスでレンタルすれば、とも思ったのですが、器材格安販売店「オープンエア」のHPに載っていたドライスーツの既成サイズを見ると、身長148〜152cm用が一番小さいのになりますので、オーダーしない限り無理かもしれません。 となると残された道は、同じような体格の人が使ってた物を譲り受ける事でしょう。 何らかの理由でダイビングをやめてしまった人もいますし、インターネットの掲示板、雑誌の売ります買いますコーナーなどで問いかけてみるというのはいかがでしょう? |
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マウスピースは単純に、土台となる部分にはめ込んで、ナイロン製のバンドで留めてるだけですので、ニッパーやラジオペンチ等があれば簡単に交換できます。 しかし、はめ方が悪かったり、バンドがゆるかったりすると、水中でマウスピースがポロッと取れてしまう、なんて事もあり得るので、ショップやお店で交換してもらった方がいいでしょう。 マウスピースは2千円前後、交換は無料のはずです。 特に最初のうちは、ついギュッと噛み締めてたりするので、よく切れがちです。 |
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あくまでケースバイケースなので、どれを優先するべきなのか一概には言えないのですが、リスクやデメリットの面から考えてみると、レンタルスーツが合わないと寒かったり、苦しかったりという苦痛が伴い、特に寒さは思考力の低下や減圧症のリスクを高めるなどの問題があります。
レンタルBCで給排気の操作法を間違えると、急浮上、あるいは急降下してしまうといった危険な目に遭いかねません。
ダイコンについては、持っている人とピッタリ寄り添って潜っていればいい、通常の決まったコース取りなら必要ない、という考えもありますが、何かイレギュラーな事が起きた時には必要性が生じてきます。 いずれにせよ、器材が合わないというストレスは、思わぬ事故を引き起こしかねません。 個人的には「スーツ>BC>ダイコン」かな?とは思いますが、ご自身の感じているストレスや不満度の高いものから揃えていったら、いいのではないでしょうか。 |
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器材は、もちろん自分のものを揃えた方がいいです。レンタルでも可能ですが状態がいいとは限りませんし、ものによって操作方法や使い勝手が違ってきます。特に、BCの吸気・排気ボタンを間違えたりしたら危険です。慣れた器材なら操作など間違いないし、スキルアップのためにもご自分の器材をもつことをオススメします。 ただし、はじめる前に一式買ってしまうのは問題あるかも知れません。耳抜きなど体質的にダイビングができなかった、ということも有り得ますので、講習の時、重器材はレンタルで行い、その器材に不具合がなければ、あるいはもっといいのがあれば、それを購入するのがいいのではないでしょうか? で、問題のお値段ですが、はっきり言ってピンキリです。メーカーを問わず、型落ちした前年度品のセットなら、ダイビング雑誌の後半に載ってるような激安器材販売店で、一式10万円位で揃うかもしれません。Sプロ、SASなど、メーカーにこだわると、値段は一式30〜50万円、あるいはもっと高くなるでしょう。一般に、都市型ショップで購入する(させられる?)と割引率が低く、いい(利益率の高い)ものを勧められるので、高くつきます。私がそうでした (T-T)。 あくまで例えばですが、マスク、シュノーケル、グローブ、ブーツ、フィンなどは数千〜1万数千円位、ウエットスーツは3〜8万円位、ドライスーツは8〜15万円位、BCは3〜10万円位、1st&レギュレーターが5〜15万円位、ゲージが2〜5万円位、オクトパスが2〜5万円位、ダイビングコンピューターが3〜15万円位、まだまだその他もろもろあります。 値段はホントにピンキリで、もちろん例外はありますが、値段の差ほどの性能や信頼性の差はないと思います。サイフに余裕があって、機能やファッション性にこだわるのであればより良いものを、そうでなければそれなりのものを、店員さんと「おサイフ様」とよく相談してみて下さい。ただし、オクトパスと緊急グッズのフロートなどは絶対揃えて下さいね。あと、ウエット&ドライスーツはきちんと採寸して、フィットしたものを作ってもらって下さい。これが合わないと、寒い、苦しい、と辛いダイビングになってしまいますので。 |
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ドライスーツとは、その名の通り、体の濡れないスーツで、首と手首(足首のもある)でギュッと締めてるので中に水が入らず、中に服を着られ、冷たい海でも潜る事ができます。 私の使ってるのはネオプレーンタイプのドライスーツです。ウエットスーツと同じ素材で出来てるので、見た目にはそう変わりません。シェルタイプは、ナイロンとかで出来てて、厚手のレインコートみたいな感じです。小さくたためて軽いので持ち運びには便利ですが、この生地自体には保温力はないので、中に着る服で調整します。そのため、ゆるめに作ってあるので、泳ぐ時、抵抗になる事があるようです。ネオプレーンの場合、あまりゆとりがないので、太りやすい人はシェルがいいのかも知れません (^^;;;。 私自身、シェルを使った事がないので断言は出来ませんが、どっちが優れてるという決定的な差はないようです。 |
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ウエットスーツをオーダーで採寸して作る場合、体にジャストフィットするので、着にくいといった事がよくあります。
無理やり引っ張って着ようとすると、爪とかで破いてしまったり、お股が裂けてしまったり (^^;、なんて事もあります(ウエットスーツの場合、小さな傷なら接着剤で簡単に直りますが)。
そういった場合、シャワーを浴びながら着るとか、手っ取り早いのは海に入って、海水を中に入れてスーツを膨らませるようにして手足を通すと、楽に着られます。
水を使えない場合は、専用のパウダーがあるので、それを体とスーツの内側に振りかけて着ます。
あと、手と足にスーパーのビニール袋をかぶせて袖を通すとホント簡単に着られるようです。 ちなみに私のウエットは既製品のを買ったので、多少ゆるめで、しかも手首と足首にファスナーが付いてるので、楽に着られます。 手足のファスナーについては、断熱性が損なわれるから付けない方がいい、という話もあります。 厳密に言えばそうなのかもしれませんが、私の場合、水温が23〜24℃以下の時はドライスーツにするので、全然問題ありません。 あとは太って着られなくならないように、十分に注意することでしょう ( ^ o ^ ) |
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やはり、新宿SRC、池袋MAUI等、ダイビング雑誌に広告を載せているような大手量販店で購入する事だと思います。これからシーズンに入ってしまいますが、シーズンオフには前年度品などがセットになって「えっウソ!」というような価格でバーゲンセールされています。
通販だと、マスク、BCD、スーツ、グローブ、ブーツ等サイズが合わない場合もあるので、やはり実際にお店に行く方がいいと思います。
ただ、店員さんには当然ノルマがあり、少しでも高い物を勧めようとしたりする事もあるので、いきなり買いに行くのでなく、大きな店を何件か回ってカタログを貰い、説明を聞いて、相場を把握した上で、品定めして買われるのが良いと思います。 あと、パソコン通信「Nifty」のダイビングフォーラムや、雑誌「じゃマール」等の、「売ります買います」で個人売買する、という手もあります。この場合、若干の危険性も伴いますのであまりお勧めは出来ませんが、格安にはなります。 私の場合、Cカードを取得したショップで購入したので、かなり高くついてしまいました (T_T)。まあ、最初の1年はショップにお世話になりましたし、安心料として仕方なかったかなと割り切ってます。(でも、量販店で安く買えば、その差額で海外に潜りに行けたかも知れない (^^;;;;) 人によってショップとの付き合い方は様々ですが、多少高くてもショップで購入するメリットは多々あります。いいショップにめぐり合い、いい仲間を見つけ、末永くお付き合いできれば何よりです。 また都市型ショップでも、不景気のおかげか価格破壊が進み、量販店なみの価格で提供しているところもあります。 破格の講習料をうたってる所は、高い機材購入でその分を補っていると容易に想像されるので、妥当な講習料で、機材購入を強要しないなど明記されてる所はひとつの目安になるでしょう。(ただどんな広告でも嘘偽りがつきものですから、電話や来店してよく確認して下さい) |