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ちなみに伊豆と言っても、東と西側、あるいは南、伊豆諸島とでは結構水温が違ってくるのですが、例えば各DSの最新情報や、東京都水産試験場の「海の天気図」によると、この時期の東伊豆なら水温は14〜16℃位、西や南なら+1〜2℃位、黒潮の当たり具合にもよりますが伊豆諸島ならもう少し高くなるでしょうか? 基本的には人によりけりなのですが、同じページにドライとウエットの目安をグラフにしてます。 大まかな目安としては水温か気温が20℃を切る辺りが境目というのがあり、水温14〜16℃でのウエットは、頭にフードを被ったり、上半身にベストを重ね着しても、初めての経験で心身共に高揚してたとしても、相当厳しいかと。。。 同じウエットでもきちんと採寸して自分にフィットしたものなら、あるいはセミドライと言われるものなら、まだましかと思いますが、ドライのレンタルがあるのなら、ぜひそちらをお勧めします。 Cカードを取った後、間を開けずに潜った方が体が覚えていいのと、今後も伊豆をベースに潜るなら、もし間に合うならドライスーツを買ってしまうのもありかと思います。 確かにビックリするようなお値段がしますが、、、ちなみに私の場合、今では水温24℃がドライとウエットの境目になってしまい、ドライ率70%を誇ります (^^ゞ |
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年齢的には15才からCカードは取得できるのですが、こちらにもありますように、やはり金銭的な問題があるでしょう。
親子で潜られてる方々も時々見かけますので、ご両親をたぶらかして (^^;;、一緒にCカードを取得してしまうというのも手でしょうか。 値段はピンキリなのですが、例えばCカード取得は5〜10万円位、ウエットスーツやマスク、フィンなど軽器材だけなら5〜10万円位、BCやレギュレーター、ダイビングコンピューターなど重器材まで一式揃えるとさらに10〜30万円位でしょうか。 当然、潜りに行けば行くだけさらにお金がかかり、例えばアンケートで見ると、旅費やガイド料を含め、1ダイブ当たり1.3万円前後、年間20〜30本潜れば30〜40万円かかります。 体験だけで何十本と潜ってる方もいますし、Cカードは取得しても器材はレンタルでという方々もいます。 もちろん、Cカードを取得して、器材一式を揃えた方が、より安全に、より楽しく潜れます。 しかし高校生となると、そう頻繁に潜りに行けるものではないと思いますので、果たしてどれ位の頻度で潜りに行けそうなのか、ご両親からの資金援助、もしくはアルバイトでどの位のお金が工面できそうなのか、色々と考えてみてはいかがでしょう。 それとダイビングは少なからずリスクを負うものであり、金銭面も含めて、ご両親とよく相談してみる事も必要かと思います。 |
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確かに雑誌や広告での比較は難しいですね。
当然いい事しか書いてないので、私も知らないところはよく分かりません (^^;;
要は何を重視するかですが、沖縄と言っても本島、離島様々で、例えばアクティビティ重視なら本島、のんびりしたいなら離島ですよね。
料金重視なら本島でしょう。若いスタッフでシステマティックにやってるところ、オーナー兼スタッフでアットホームにやってるところ、、、様々でしょう。 ちなみに年齢からすると学生さんでしょうか? ならば、土日祝日を避ければ料金は随分と安くなるでしょう。 また体力的にも学科も (^^;; 全く問題ないでしょう。 講習は、殆どのところで一人でも大丈夫だと思います。 宿泊はシングル割増がかかるかも知れませんね。 器材は一式レンタルでも可能で、レンタル料無料のとこもあります。 が、安いところは当然、それなりの器材となってしまうでしょう。 特に2月の沖縄は結構寒く、水温は20度くらい。 寒さに弱い私は絶対ドライスーツで行きますが、寒さには強い方でしょうか? 後々、どの程度潜るつもりかにもよりますが、最低限、自分にフィットしたウエットスーツを作る事をお勧めします。 5ミリのワンピースなら、地元で潜るのにも汎用性があり、値段も3万円位からだと思います。 ただ、地元で通年潜るなら、後々ドライスーツも必要になるでしょう。 |
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昔は400mを何分以内に泳げなくてはならない、と言った基準もあったようですが、ダイビング器材の性能や信頼性の向上、2人でペアを組んでお互いに補助しあうバディシステムの確立などがあり、そして今時の時流に合わないせいもあるのか、今ではほとんど基準はないようです。 もちろん上位ランクでは必要となりますし、泳力が高いほど、様々なトラブルに対しての対応力は優れると思います。 ちなみに私は100m泳げるかどうかといった程度で、ターンも出来ませんし、水泳は苦手です (^^ゞ そしてカナヅチでもダイビングは出来ますけど、最低限でも25mは余裕を持って泳げる程度の泳力がないと、何かトラブルがあった時、教わった手順で冷静に対処すれば何て事はないのに、水への恐怖心からパニックに陥ってしまう危険性もあるかと思います。 なお体力的には、日頃から運動不足の方、年配の方々は、事前に備えておいた方が良いでしょう。 水中では無重力状態なものの陸上では重たい器材の取り扱い、慣れないフィンキック、初めての経験から来る力みなど、特に最初のうちは結構体力を使いますので。 ダイバーのためのトレーニング講座などもご参考にしていただければ幸いです。 私の場合、水への苦手意識から、潜りに行く前には1度でも、市民プールに行って少しでも水に浸かったり、ちょっと泳いだりしておくようにしています。 |
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ところで「良い」条件とは何でしょう? まずは値段の安さで、あと台風で欠航した時など、どこまで対処してくれるかとかでしょうか?
ちなみに私が座間味に行く時いつも利用しているPITは、値段もそこそこ安く、船が欠航した時の宿の手配など、親身にやってくれます。
料金は東京発しか載ってませんが、全国各地発でアレンジしてます。 もちろん肝心なのは講習してくれるサービスと宿、そして担当してくれるインストラクターの良し悪しが最も大切だと思います。 座間味のやどかりはお気に入りの禁煙のサービスで、私はもう8回も通ってるおバカさんですが...(^^ゞ PITの標準ツアーは本島、宮古、石垣となってますが、指定のサービスがあれば、お願いすればセッティングしてくれると思います。 あと、リゾートでCカードを取得すると、その後は足が遠のきがちで、後が続かなくなってしまうケースも多いという問題があります。 名古屋だと地元の串本などで潜る人も多いようですが、近場でCカードを取得し、その後は月1回位のペースで20〜30本位潜って、スキルを身につけ落ち着いて潜れるようになってから、沖縄や海外に繰り出す、というのが一つの理想のパターンだと思います。 >初期投資の点からも (^^;; 7月は時期的には、梅雨明けと台風シーズン前の間でベストシーズンだと思います。 来年までにはまだ時間がありますので、色々とご検討ください。 |
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Cカードは免許じゃないのに必要?にもありますように、Cカードはライセンス(資格)ではなく、あくまで民間の指導団体が発行する認定証に過ぎません。
よってカードの発行団体や、そこに記されているランクはあくまで目安に過ぎず、最終的には最初のチェックダイブでその人の技量が確認されるわけです。
ただやはり訴訟対策なのでしょうか、海外ではきっちり確認され、万一忘れたら潜らせてもらえない、という事もあるようです。(その際には指導団体にコールして、CカードのコピーをFaxで送ってもらうという手もあるそうですが、手間とコストも大変です) 指導団体は国内で40位、世界では300位もあるそうですが、何でもPADIはシェア60〜70%位も占める最大手で、NAUIは15%位で2番手、どちらも世界各国で運営されてるので、この2団体のカードなら全く問題ないでしょう。 問題なのは、日本国内でしか運営されてなく、海外で全然認知されてないとこなのでしょうが、それがどこなのかは分かりません (^^;; PADIとNAUIは元々は1つの団体が分かれたもので、他の団体も含めて、講習内容に多少の差はあれ、似たようなものになっているはずです。 一人のインストラクターが複数の指導団体のイントラ資格を持ってる事も珍しくありませんし、大抵のショップでは複数の指導団体が選択できるようになっています。 もちろん手続きなどが必要ですが、後から別団体の、同等のCカードにクロスオーバー(乗換え)することも出来ます。 要は指導団体がどこかよりも、そのショップが、そしてそこに勤めるイントラが信頼できるかどうかなのです。 しかし、その判断はなかなか難しく、スクールを選ぶ注意点は?にもありますように、広告だけで決めるのではなく、実際に複数のショップを回り、あれこれ詳しく説明を聞いてから決めるようにして下さい。 よくあるのが「激安講習費を掲げた立派な大きな広告&派手で大きな店舗≒後からの高価な高価な器材購入」という図式です。 明らかに原価割れした講習費の元はどこで回収するの?、ショップの維持費って?、と考えてみればお分かりですよね。 また数が多いと言うことは、質もピンキリでして、特に大手の指導団体ほど悪評も多いようです。。。 パソコンの世界で、市場を独占してるマイクロソフトがよく叩かれる様なものかもしれませんが、実際に様々な問題があるのも事実ですよねぇ...(^^;; |
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私は社会人になってからダイビングを始めたので、(学生の時に比べれば (^^;;)金銭的にはなんとかなっても休みを取るのが大変、逆に学生の方にとっては、時間はあってもお金が、、、というのがほとんどでしょう。
サークルの皆さんも同じ状況かと思いますので、一体どうやりくりしてるのか、もっと詳しく聞いてみるのがいいのではないでしょうか?
おそらくは、器材を先輩から安く譲り受けたり、あとはバイトを頑張る (^^;; という事になるかとは思いますが。。。 ただサークルもピンキリで、海岸で号令をかけながら入念に準備体操してから潜る、というしっかりしたのから、飲み会がメインになって二日酔いでヘロヘロでも潜ったりとか、そもそもちゃんと講習も受けずに潜らせるとことか色々ですので、そこら辺の見極めはご自身でしっかり判断して下さい。 あと、ほとんど泳げないとの事ですが、カナヅチでもダイビングは出来ますが、やはり泳げた方が安全です。 よくテレビで、泳げない子を1週間で泳げるようにする、とかやってますが、最近は教え方の理論も進んでるようです。 スイミングスクールなら1ヶ月もあれば十分に泳げるようになるでしょうし、市民プールでも大人向けの初心者向けコース(4回で2千円とか)も企画されてますので、地元の広報誌とか探してみてはいかがでしょう? ちなみに私が連続して泳げるのは、せいぜい100m程度 (^^;; でも潜りに行く前には、一度二度市民プール(2時間で400円位)に行って、せめて水に慣れておくようにはしています。 最後の一押しとしては、、、やはり人によって合う合わないがあるので、まずは一度潜ってみる、と言うのはいかがでしょう? 美しいサンゴ礁や熱帯魚、水中を漂う無重力感や開放感、気分のリフレッシュや癒し効果、複雑な地形や流れなどで感じる冒険心、なかなか難しくて奥深い水中写真、そもそも水中を潜るという非日常的な経験、、、人によって潜る楽しみや目的は様々ですが、百聞は一見にしかず、何で皆、あんなにお金と時間を費やして海に潜りに行くのか、きっと分かって頂けると思います。 いついつどこに潜りに行く、という楽しい目標があれば、バイトや仕事 (^^ゞ のやる気も、日々の生活のメリハリも全然違ってくると思いますよ。 |
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オープンウォーター(OW)とは何ぞや、というのは申込時や学科の中で説明があったかと思うのですが...(^^ゞ
Cカード自体の説明は、まず「Cカードは免許じゃないのに必要?」をご覧下さい。
OWの定義についてですが、PADIの場合、ビーチダイビングで水深18mまでとなっています。
イントラやガイドをつけずに、タンクだけ借りて潜る事も可能ですが、やはりこれはある程度の本数や経験を重ねてから、何度も潜った事のあるポイントで信頼できるバディと一緒に、という事になるでしょう。
もちろん、単独でのダイビングは厳禁です。 最近、市場拡大のために新設されたスクーバ・ダイバーというのがありますが、これはOWの簡易版で講習がより短時間で済みますが、ガイドが必須で、水深12mまでとかなり限定されてしまうものです。 OWの上位のアドバンスド・オープンウォーター(AOW)を取れば、ボートダイビングで水深30mまで、ナイトダイビングも可能になります。 ここら辺は、海外では厳格に守られてる事が多いのですが、国内ではサービスやガイドの判断で、OWでもボートやナイト、水深30mまで連れて行ったりする事も少なくないようです。 ただし、いくらガイドがOKと言ったとしても、万が一に事故が起きてしまった場合、ルールを守らなかったと言う事で保険や責任面で不利になり得ますので、あくまで自己責任で...。 そして、今までは回答を単に年度別に分けてたのですが、あまりに事例が増えすぎてきましたので、何がどこにあるか分かりやすいよう、カテゴリー別に分類いたしました (^^ゞ 器材については「器材は自分のものを購入したほうがいい?」「器材を揃える優先順位は?」をご覧下さい。 |
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いわゆる「オープンウォーター(OW)」と呼ばれている入門者向けのCカードの場合、指導団体「PADI」の場合、15才からとなっています。
最近は市場拡大のためか「ジュニアオープンウォーター」というのも出来て、こちらは10才からとなってるものの賛否両論あり、リスク面を考えると安易には勧められません。 OWの場合、学科や実技的には高校生ならほとんど問題ないでしょう。 一番の問題は、ダイビングには結構なお金がかかるという事です。 講習と器材一式を揃えるとなると、30万円前後ものお金が必要になります。 親御さんが全面的にバックアップしてくれるのなら良いのですが...。 あまりあせらずに今はとりあえず体験ダイビングで我慢して、大学生、あるいは社会人になってから始めても決して遅くないと思います。 学生のダイビングサークルも多数あり、先輩から器材を譲り受けたり、バイトで自力で器材を揃えたりも出来ます。 私は社会人になってから始めた口で、金銭的には何とかなっても、なかなか休みが取れず、といった状態です。 特に長期ツアーはピーク料金時に行くしかなく、暇を持て余していた学生時代に始めてたらなぁ、と後悔する事もしばし。 ただ学生時分は、年中遊休みたいなものだったけど、金銭的には...。 最近は、修学旅行で沖縄などで体験ダイビングの出来る高校も多数あるそうです。 ガイドいわく、コギャルも体験ダイビングで海から上がってくると、内面的にも、外面的にもメイクが落ちて (^^;;、普通の女の子になってるそうです。 |
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基本的には、どの都道府県にも少なからずダイビングショップやサービスはあるはずかと思います。
gooなどの検索サイトで「ダイビングショップ+地名」で検索したり、電話帳でもきっといくつか探し出せるでしょう。
例えば鳥取の場合、dnnのリンクには4件ほどありました。
選択肢が少ない分、ちょっとクセのあるショップもあるかも知れません (^^;;
他のQ&Aなどもご参考の上、ぜひとも慎重に選択してください。 講習は、学科講習、プール実習、海洋実習で、3〜4日間で終わります。 金土日で一気にやるか、土日×2回、というのが標準的でしょう。 地域的にダイビングがさかんでないと、ツアーも少なかったり、潜れる場所も限定されたり、仲間も出来にくかったりと、何かと大変だと思いますが、ぜひ頑張ってチャレンジしてください! |
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さてさて、一体いくつあるのでしょう??? (^^ゞ
ちなみに'96年頃に見たデータでは45位との事でした。
それから新しく出来た団体もあるでしょうし、消えてってしまったのも当然あるでしょう。
もし万一、ご自分がCカードを取った団体がなくなってしまってもそのCカードは有効で、おそらく別団体に吸収されることになるかと思いますが、手数料は取られるものの、その団体のCカードに作り直すこともできるでしょうし、当然スキルアップも出来ます。
(今ある団体でも、別の団体へ乗りかえるクロスオーバー、そしてスキルアップももちろん可能です) 世界中では300前後の団体があるらしいのですが、最大手はシェア70%を誇るというPADIです。 しかし大手だからといって必ずしも優れているという訳ではなく、大きさゆえの問題も数多くあり、ここから派生してできた団体もあります。 ショップを選べば団体は必然的に決まってくるので、あまり選択の余地はないのですが...。 また、国内でしかやってない小さな団体のCカードだと、海外で通用しなかったという話も稀に聞きますのでご注意を。 |
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免許が必要?でも説明してますが、Cカードとは「Certification Card」、つまり講習を受けた事を証明する「認定証」であって免許ではありません。
いくつかある民間の潜水指導団体が開催する3日間程度の学科講習、プール実習、海洋実習を受ける事でCカードは取得できます。
指導団体にもよりますが、例えばPADIの場合、15才以上なら正式なCカードが取れます。
ちなみに潜って収入を得る場合、つまりプロの場合は国家資格の免許「潜水士」が必要になります。
ただこれは学科のみで実技はないそうです。 理屈の上ではCカードがなくても潜れるのですが、実際はまず無理でしょう。 ダイビングは水中という特殊な環境で行うもので、器材への依存度がとても高いスポーツです。 器材の使い方を間違ったり、トラブルへの対処法をきちんと習わないと、命の危険にさらされます。 また海は皆のものであるはずなのですが実際には漁業権などがからみ、定められたポイントで、Cカードを提示してエアタンクを借りなくては潜る事はできません。 例外として体験ダイビングがあります。 これはガイドやインストラクターがマンツーマンでつく事で、Cカードを持ってなくても潜れるというものです。 1時間程度の簡単な講習を受け、穏やかなポイントで潜ります。 大阪にお住まいならお近くのダイビングショップで、日帰りで串本とかに行くツアーをやってるはずです。 料金は1万数千円ですので、ぜひ潜ってみたいと思ってるのなら一度体験してみてはいかがでしょう? |
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冬でもドライスーツを着れば、伊豆の海でも潜れますが、水温は14〜15℃、やはり講習には不向きでしょう。
沖縄なら水温は20〜22℃、北風が強くてポイントは限られ、ウエットスーツでも何とか潜れますが、ドライの方が無難でしょう。
時期的に、ホエールウオッチングもできるかも知れません。
海外では、グアム・サイパンあたりが乾季でいいシーズンで水温も30℃近く、料金的にも手頃でオススメです。
旅行会社のツアーで取るという事は、器材はフルレンタルでしょうか?
また海外や沖縄など遠方で取得する場合、日程が限られてしまうので、海況が悪かったり講習生側の問題などで講習がスムーズにいかなくても、補習する余裕はないのでそのままパスさせてしまう、という事も有り得ます。 自分に合わないとストレスの多い軽器材だけはまず揃えて、何かとお金のかかる分、近場の海で講習を受け、特に最初のうちは間隔をあけず、同じショップで続けて何度か潜ってスキルを自分の物にしていく、というのが理想ではないでしょうか。 東京にお住まいなら、GW頃に伊豆方面でCカードを取得し、夏から秋にかけて月1回位、最初の年に20〜30本も潜れば、スキルは十分身につくでしょう。 ただ、寒がり屋さんが伊豆をベースに潜る場合、やはりドライスーツは必需品でしょう。 (私は水温24℃以下はドライの超寒がり。 伊豆では8〜9月以外はドライです (^^ゞ) 伊豆の海の冬の透明度は、水温が低くて生物が少なく、余分な浮遊物がないので、抜群にいいです。 ちなみにベストシーズンは、黒潮に乗って南方の幼魚たちがやってくる秋で、透明度も夏に比べるとはるかにいいですね。 水圧の関係で高血圧はまずいとはよく聞きますが、低血圧がダメとは初耳です。 鼻炎は、耳抜きがしにくい等の問題があるかもしれません。 一度、ダイビング(潜水医学)に詳しい医師に診てもらうべきでしょう。 東京なら、新橋駅前の「吉村せいこクりニック」(電話 03-3573-7931)が有名でしょう。 |
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スーツをフルオーダーする場合、全身各部の長さ、太さ、幅など20〜30箇所くらい計り、その人にピッタリに作るのですが、イージーオーダーの場合、何種類かある既成サイズから適当なのを選び、特にドライスーツの場合、必要最低限の首・手首回りだけ採寸してその人に合わせて直す、というものです。
手間がかからない分、多少は安くなるのですが、それでも普通に買えば7〜8万円はするはずです。 あと講習費は全てが含まれているのか分かりませんが、伊豆大島への船賃(イントラ分を生徒数で頭割りしたのも含まれる)、宿泊代、講習にかかわる場所代、教材費、人件費などを考えると、またプレゼント品の仕入れ値はもっと安いとしても、この価格ではショップの利益はないでしょう。 ショップは当然、軽・重器材を販売することで、元を取る訳です。 レンタル器材で講習を受けることについてはショップにもよるでしょうけど、「あっ、いいですよ」というとこから、「一式購入のローンにハンコ押すまで帰さないゾ!」みたいなところまであるようで...(^^;; ショップの押しに負けて、器材を揃えてから始める人の方が多いのではないでしょうか? ちなみに私の場合、ちょっとばかしの勇気と気合い(?)をもって最初からの一式購入は断り、講習は重器材のみレンタルで行い、後でショップで買い揃えました。 よって、結局のところ、最終的にいくら位かかるのかが問題となってきます。一度ショップにおもむき、詳しく説明を聞いてきてください。 器材はレンタルでやりたいと言うとどう反応するのか、一式買うとしたら大体いくら位になるものなのかなど。 安く上げようとすれば、器材一式20万円以下でも揃うでしょうし、逆に高い器材を売りつけられたとすればそれこそ50〜60万円とか、はたまた100万円以上とか信じられないケースもあるようです。 ここらへんの価値観は人それぞれでしょうけど、ショップの雰囲気やなじみのお客さんの様子、後々のツアーやスキルアップはどうなのか、ご自分で納得できるところを選ぶしかないでしょう。 聞きに行ったその日に決めてしまうのではなく、「これから何件か回って考えようと思ってるんですけど」とまず切り出して、相手に呑まれない様にし (^^;;、実際、何件か回って比べて見るとあれこれ分かって、より良い選択ができるでしょう。 決して、目の前のおまけだけには釣られないように...。 |
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ダイビングの水中ガイドをするには「DM(ダイブマスター)」以上の資格が必要になります。
これは、潜水指導団体が認定するもので、ある程度のダイビング経験を積んだ人が、プログラムに従って更なるトレーニングを受けてなれるもので、プロとしての責任が生じてきます。
ご参考まで、こちらに潜水指導団体PADIの各コースの説明があります。 ちなみに、ダイビングのシーズンにはピークがあるため、ピーク時には臨時スタッフを雇うことになります。 特に体験ダイビングの場合、ダイビングの未経験者を案内する訳ですから、お客さんの命を預かる事になり、その責任は重大で、臨時スタッフとはいえそれなりのレベルが要求されるはずです。 ただお客さんの前で、初顔合わせであることや、バイトだからといった風に、少しでも不安を感じさせてしまうような言動を取ったのは、問題があるかと思います。 |
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もちろん、どこでも出来ます。千葉では、まず波佐間海中公園が有名でしょう。 ちょっと遠くなりますが、関東でと言えばやはり東伊豆でしょう。千葉県内、あるいは東京、埼玉にも都市型ダイビングショップは数多くあり、そのほとんどが体験ダイビングを受けつけていると思います。 ショップに早朝集合してワゴン車等で東伊豆に繰り出し、ちょっとした講習を受けて体験ダイビングして1〜1.5万円位、日帰りでできます。 ダイビングショップは、ダイビング雑誌、あるいはインターネットでの検索でたくさん見つけられます。(ダイビングを始める時の情報源は?を参照) ショップにしてみれば、体験ダイビング後、器材を購入して講習を受けてくれれば、というもくろみはあって当然ですが、中には講習内容がいい加減で、必要以上に高い器材一式を買わされる、てな悪徳ショップもありますのでご注意下さい。 ショップの良し悪しの見分け方はなかなか難しいのですが、電話応対、接客態度、インストラクターの人格など、ごく一般的な判断基準で見れば、恐らく間違いないかと思います。 |
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ダイビングは、水中では無重力感覚を味わえるのですが、水に入る前の数分間とはいえ、陸上では20数キロの器材を担がなくてはなりません。
慣れてしまえば、小柄な女性でもひょいと担げるのですが、初めての時は勝手が分からず、けっこう大変でしょう。
また、水中ではフィンキックで泳ぎますが、フィン(足ヒレ)に慣れない内は、足をつりやすいという事もあります。
不安材料はひとつでも少ないほうが安心ですよね。
軽いジョギングやウォーキング、ヒンズースクワットなどで、足腰を鍛えておけば万全でしょう。
普段まったく運動してない、という人以外は、まあ問題ないとは思いますが。 そう言えば、私が講習を受けた時、慣れないフィンのせいもあり、器材を担いだ時によろめいてコケて、尻もちをついてしまった女性がいました。 特に怪我はなかったのですが、プールサイドのコンクリートの上だったので、けっこう痛かっただろうと思います。 打ち所によっては尾底骨骨折、なんてケースも稀にあるようです。 それと講習の時、水への恐怖心、肉体疲労、波酔いなど、色々な不安があるでしょう。 他の人が次々と難なくクリアーしてるからといって、恐怖心や疲労感、苦痛をこらえながら無理してやる、というのはいけません。 もちろんインストラクターは十分心得てるので、少しでも不安を感じたらすぐに伝えるようにしましょう。 |
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かつては数百m泳がせたり、数十分立ち泳ぎさせたりというハードな講習もあったようです。
一つには器材の進化、そして時代の流れなのか、今ではそのようにハードな講習はまずないでしょう。
それに「200m連続して泳げないと」なんていったら、ギョッとするダイバーも多いのではないでしょうか?(私も自信がない (^^;;)
だからと言って安心しないで下さい。
特に海外で講習を受ける場合、時間延長、ましてや再履行なんてまずできないので、多少スキルがこなせなくてもパスさせてしまうというケースが多々あるようです。
そして、その後、危険な目にあうのはその人自身なのです。
脅かすわけではないのですが、十分心して、講習頑張ってください! 基本的に通常のダイビングでは、いわゆる水泳能力はさほど問われません。 ただし、海は突如として状況が変わったり、また器材にトラブルが発生することもあります。 そんな時、いかに冷静に、そして的確に対処できるかとなってくると、何百mを何分で泳げる、素潜りで何m潜れる、といった事は大きく関わってくるでしょう。 ことに昔の器材はお粗末で、海底でエアがピタッと止まったりとかトラブルが多く、水泳能力は必需だったようです。 今では器材も進化し、安全対策も色々と講じられ、ホントにお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで簡単に潜れるようになっています。 ただし、毎年少なからず事故は発生しており、器材に依存しすぎるのではなく、自分自身を鍛えるということを見直すべきなのかもしれません。 |
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料金は1〜1.5万円位だと思います。5千円の差は決して小さいとは思いませんが、誤差の範囲ではないでしょうか? 当然高い方がボートダイビングになる、ガイドがマンtoマンでつく、器材が新しいとかいった差はあるのかも知れません。沖縄はダイビングポイントの宝庫ですけど、体験ダイビングのポイントは大体決まっていて、水深が浅くて流れやうねりの無い、安全なところに限られると思います。 初めてのことで色々と不安もあるかと思いますが、人によっては人生観が変わるほど感動できるでしょう。昨年末、ケラマの座間味島に行きましたが、ちょうど体験のお客さんがいました。20代位の男性でしたが、あまりに平然と潜ってて、ガイドが役目なしだとなげいてました。私が初めて体験した時は、お恥ずかしい話、潜るまでに数分かかってしまいました。口にくわえたレギュレーターからちゃんとエアはきてるのですが、どうしてもうまく呼吸できず、ちょっと頭を沈めてはまた浮かび、の繰り返しでした (^^;;。でも、ガイドがきっちりサポートしてくれますので、一旦潜ってしまえばあとは何ということもなく、水中散歩が楽しめました。 初めてのダイビングで一番怖いのがパニックだと思います。水に慣れてるのでしたら問題無いとは思いますけど、もし心配だったら、プールなどで事前に体を慣らしておくといいでしょう。私も久しぶりに潜りに行くときは、事前に1〜2回、区民プールに行くようにしています。料金は420円とお手ごろです (^^)。 あと、トンネルや飛行機の気圧変化に極端に弱いなど、体質的に耳抜きがしにくいという場合は問題があるかもしれません。また、本島より、ケラマの方が魚も多くきれいなのですが、本島からだと船で1時間ほどかかりますので、酔いやすい場合は避けたほうがいいでしょうね。なお、ダイビング前に酔止薬や風邪薬など、薬は飲まないでください。どんな影響があるか分かっていないのが現状ですので。折角来たんだから、という気持ちは十分分かりますが、体調が良くない時にはやめる勇気も必要です。 2月上旬の本島の水温は、例年だと20〜21℃位だと思います。ウエットスーツの下限が20℃前後ですので、人によっては寒いと思われるかもしれません。あと、時期的に北風が強くなりますので、潜った後、ウインドブレーカーなど、濡れても大丈夫な羽織るものがあるといいかと思います。 |
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体験ダイビングは、たいていのとこでやってますので、3〜5時間、1〜1.5万円位で、まずどこでも出来るでしょう。
英語は、私もニガテですが (^^;; 、普通に日本人が行くようなとこであれば、日本人ガイド、あるいは流暢・片言の差はあれ日本語の話せるガイドがいるはずです。
特にグアム・サイパンなどは「ここって海外?」という感じですから。
もし心配なら予約の時に、「日本語の出来る」ではなく、「日本人」ガイドを指定しましょう。
海については、沖縄もグアム・サイパンも同じ海流域ですからよく似ていると思います。
ただ、初めての海外、初めてのダイビング、となると緊張度もより高くなるでしょうから、この場合は国内の方が無難なのかも知れません。 あるいは、せっかくリゾートに行かれるのであれば、そこでCカードを取得してしまうというのもひとつの手でしょう。 となるとその前に地元の海で体験ダイビング、ということになります。 ちょっと検索してみたところ、PADIのページに宮城のショップが2件、宮城でも潜られてるボンビーmasayaさん、NAOさんのHPがありましたので、こちらもご参考にして下さい。確かに、南の海に比べると派手さはなく、地味に感じてしまわれるかもしれませんが、近場の海だからこそ足繁く通えてスキルアップも可能ですし、四季折々の海を楽しむことができるでしょう。 でもやっぱ、最初は南の派手な海を体験した方が印象はいいのかな? |
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リゾートで講習を受けるメリットとしては、きれいな海でリラックスして実習できる、旅行込みなので割安感がある、などがあるかと思います。
デメリットとしては、頻繁に行ける訳ではないので、後のフォローを受けられない、というのが一番ではないでしょうか。
(秋の沖縄方面で、Cカードは取得できる?にも若干触れてます) というのは、Cカード取得後は同じインストラクターに見てもらい、出来れば2〜3ヶ月間位で10本位続けて潜って、ダイビング技術を身に付ける、というのが望ましいと思うのです。 1回の講習だけで全ての技術を習得できるはずもなく、ダイビングを安全に、長く続ける為にも、少なくとも最初の1年間は、同じショップで経験をつまれる事をお勧めします。 ただ、都市型のショップは、どうしても器材販売がメインの収入源になりますので、高い器材を買わされる、などの問題もあります。格安な講習費をうたってるとこは、当然、器材購入でその分をまかなっていると想像がつきます。 もちろん良心的なショップもありますので、電話の応対、そして実際にショップに行っての説明から判断して下さい。 |
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まず、まさにこれから始めようとしてる人向けの季刊誌の「Diving School」等を見るのが基本でしょう。 また、「Marine Diving」「DIVING WORLD」「Diver」などの月刊誌にも、これから始めたい人向けの記事や特集があったりするので、参考になるかと思います。 まず、「Diving School」等の雑誌、「PADI Shop List」等のHPなどから、お住まいの場所から近いショップをいくつかピックアップして下さい。 で、やはり百聞は一見にしかず、電話をして、必ず何店かに説明を聞きに行って下さい。当然、雑誌などには良い事しか書いてませんので、この応対でショップの善し悪しを判断するしかありません。とくに一番問題になるのが器材の購入ですので、いくら位になるのかしっかり聞いて下さい。金額をうやむやにしたり、安全性について「大丈夫!」だけとしか言わない様なショップは要注意です。 |
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よく、ダイビングに年齢は関係ないと言われますが、実際、小学生位から、おじいちゃん、おばあちゃんダイバーまでいます。
ただ、あまり小さな子では、ダイビングのリスクも理解出来ないだろうし、子供用の器材もほとんどないと思いますので、お勧めしかねます(先月、西表島でナイトダイビングをした時、小学生の男の子がいました。もちろん、父親が完全にサポートしてました)。
高校生なら、普通の大人用の器材も使えるでしょうし、リスクも十分理解出来るでしょうし、タンクなどの重たい器材を扱うだけの体力もあるでしょうから、ほとんど問題ないかと思います。
ちょうど8月21〜22日、高校生が参加する「全国水産・海洋高校ダイビング技能コンテスト大会」が、ひたちなか市で開かれるそうです。
全国の水産・海洋高校には、数十のダイビングクラブがあるようです。
後は、器材をどう揃えるかでしょうね。
大人でも、この出費は悩みますから...(^^;;; でもまあ、海は(年々汚れてはいますが)逃げませんし、ダイビングは一生の趣味になります。 あせらず、今はとりあえず水泳とかで鍛えて、進学・就職してから始めても遅くないと思います。 ちなみに私がダイビングを始めたのは就職して数年してからでした。 |
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ショップが器材購入で利益をあげてる事はあきらかです。
だって、旅費+宿泊費+講習費(実費・人件費)は 57,000円では絶対に足りませんから。
ただ、大抵のショップにはレンタル器材があるはずですので、これを利用してみたらいかがでしょうか。
会費と合わせると+3万円位になるかもしれませんが、器材一式を揃えて始めたけど体質的にできなかった、というリスクは避けられます。
私の場合、重器材は最初レンタルで、後から購入しました。
こういった事も含め、ショップは何件か回って、よくよく話を聞いてから決めることが大切だと思います。 あるいは、せっかく有給を取ったのなら、一度体験ダイビングをして見るのはいかがでしょうか? どうせ沖縄や海外に行った時しか潜らないんだから、Cカードは取らずに体験ダイビングばかりしてる、という人も中にはいるようです(お勧めできませんが)。 以前、西伊豆の大瀬崎に潜りに行った時、体験ダイビングに来てた人が、あまりの感動に続けてもう一本潜ってる人もいました。 一回1万〜1万5千円位、半日位で体験できます。 私もCカードを取る前に一度、体験ダイビングをしました。 ただ場所が、千葉の方の「ビックドック(?)」という元造船場を改造した所だっただけに、キレイだとかいった感動はありませんでしたが、百聞は一見にしかず、それまで本などで知ってたのが具体的にどんなものであるか、理解できました。 |
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まず、Diving Schoolなどの雑誌で、近所のショップを何件か探します。お住まいが東京なら、ショップのツアーで伊豆に潜りに行く事も多いかと思います。その場合、早朝にショップに集合し、そこから車で伊豆に向かう事になりますので、地の利を考えた方がいいでしょう。 雑誌に色々と説明があるのでよく読みましょう。で、雑誌には当然、いい事しか書いてありません (^^;;。ですから、いくつかショップを選んだら、まず電話で聞いて、対応のよくないとこはパスしましょう。そして気に入ったショップが見つかったら、実際に行って、詳しく説明を聞いてください。このページのいいショップの選び方は?にも書いてますが、講習費、機材の購入・レンタルなど色々と詳しく聞いてください。 素潜り歴が長いのであれば、ダイビングにそんな不安はないかとは思いますが、少しでも心配な事、不安な事があれば、よくよく聞いてみてください。イントラが対応してくれると思いますが、この対応で、講習の内容も推し量れると思います。あとお店や スタッフ、そしてお客さんの雰囲気からもある程度分かりますしね。 Cカードの種類はたくさんありますが、あまりマイナーな団体のだと、海外で潜らせてもらえないような事もあるみたいです。だからといって、最大手の所は、商業主義に走り、多少スキルがこなせなくてもCカードを発行、安い講習費、だけど高い機材購入、なんてこともあるようです。講習費は多少高いけど、スキルが完全にできるまで補習してくれるようなショップもあります。あと、これからダイビングシーズンに突入します。混雑してる時期では、1イントラ当たりの生徒の数が多かったり、スケジュールが一杯で講習の質が落ちたりする事も有り得ますので、本格的に夏になる前に取るのがいいかと思います。 私の場合ですが、回りにダイバーもいなく、当時はインターネットも知らなかったし、職場の近くの大手の団体、という事だけで選んでしまいました。で、高い高い機材購入....(ToT)。でもまあ、スタッフの対応はしっかりしていて、講習を担当したイントラも落ち着いた感じで、丁寧に教えてくれたのはせめてもの救いでしたが。 |
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Cカードの取得は、言葉の問題、何かトラブルがあった時の後処理の問題、日程が限られてるので技術が不十分でもCカードを発行してしまう(国内リゾートでも同じかも知れませんが (^^;)、等の問題があるので、国内で取得する方が安心だと思います。
沖縄方面でしたら、11〜12月なら水温も22〜24℃位でウエットスーツでも潜れますし、取得は十分に可能です。
それにこの時期ならそう混まないので、講習も少人数で落ち着いて受けられると思います。
問題点を挙げるとすれば、取得した後、日本の海はオフシーズンになり、次に潜るまでかなり間があいてしまい、技術を忘れてしまう心配があることでしょう。 理想を言えば、夏前にCカードを取得して、出来れば同じショップ・サービスの同じインストラクターに面倒を見てもらい、夏から秋にかけて続けて潜って技術を身につける、というのがいいのかもしれません。 あと、お住まいからすると、伊豆方面の海に潜ることもあるかと思います。 伊豆の海のベストシーズンは、透明度が良くなり、トロピカルな死滅回遊魚(黒潮と共にやってくるが、水温が下がる晩秋には死んでしまう熱帯の魚)が訪れる秋口です。中にはウエットスーツでも平気な強者もいますが、この時期の伊豆を潜るにはやはりドライスーツがあった方がいいでしょう。 ただでさえ講習費や器材購入で大変なのに、さらに高価なドライスーツまで、というのは重々分かりますが、海の荒れる冬や、濁りの入る春先は別として、5〜12月頃まで伊豆で潜ることが可能になります。種類や人によってもちろん差はありますが、ウエットスーツでは7〜10月頃までと潜れる時期が限られてくると思います。 p.s.細かい話ですが、与論島は鹿児島県です。私も奄美大島に行った時、鹿児島にいることを2日目に知りました (^^ゞ あと、Cカードはライセンスではなく、あくまで認定証で、潜って収入を得る場合には潜水士の免許(国家資格)が必要になります、念為。 |
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私はPADIで取りました。確かに、open-waterで潜れるのは18mまでとなっているので、20〜30mまで潜るボートダイビングではadvanceが必要になります。ただ国内ではカードの提示を求められる事はまずないので、「そんなことない!」と言ったのでしょうか? しかし海外では、きちんとチェックされますし、カードを忘れると潜らせてもらえなかったり、最初のチェックダイビングで技術が未熟だと判断されると、カードを持ってても潜れない事もあります。 step-upについては「儲けるためにカードを乱発している」という見方もありますが、一回の講習で、全ての技術を覚えられるはずはなく、経験を積むごとにstep-upしていくのは妥当かなと思います。私は、open-water、advance、boat-specialityと取りましたが、趣味で楽しむには、とりあえずadvanceまでで十分と思います。 また、同じ団体でもショップによって講習内容は変わって来ます。高いお金を払うんだし、何より自分の身の安全に関わる事ですから、講習内容やかかる費用について、納得できるまで十分説明を聞いて来て下さい。きちんと具体的に説明をしてくれるショップなら安心ですが、あいまいに言葉を濁したりするようなショップでは不安です。この時の応対の姿勢が、当然、講習内容に反映されて来ると思います。(安全性について聞くのも手かもしれません。「どういうリスクがあり、どう対処する」と、きちんと説明してくれるならいいのですが、「大丈夫、大丈夫」だけとしか言わないショップには疑問を感じます) 特に費用についてはしっかり聞いて下さい。講習費、海洋実習費、器材(購入orレンタル可?)、教材費、旅費、宿泊費、食費、カード申請料など、どこまで含まれるのか、しっかり確認して下さい。特に器材については、レンタルで良いのか、何を購入しなくてはいけないのか、一番問題になるところですので、よく確認しましょう。できれば、ショップに来てるお客さんに、「これから始めようと思うんですけど、」と聞いてみるのが一番いいのかもしれません。講習費だけでショップを選ぶと、講習がいい加減だったり、後で高い器材を買わざるを得なかったり、という話もたまに聞きます。やはりいいショップを選ぶ事が、長く安全にダイビングを続けられる秘訣だと思います。 |
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全然大丈夫、とは言い切れませんが、泳げなくてもダイビングは出来ます。息継ぎなんてことをしなくてもレギュレーターからいつでも楽に空気は吸えますし、浮力はBCDというジャケットで調整するので、沈む心配もありません。 ただ、泳げないと、水への恐怖心からほんの些細なことでパニックになってしまったりすることもありますので、あらかじめプールなどで水に慣れておく事をお勧めします。またショップで泳げない事を伝えれば、それに応じた講習をしてくれます。 |