@立坑の背骨−櫓と制御系の技術史
| 世界で最も浅いケーペ式巻上機 |

マウスon 羽幌炭鉱運搬立坑

キャッチフック
過巻防止用開閉器
滑車の配置
ヘッドシーブ
ケーペプーリ/坑口距離
主制動機
副制動機
制動装置| -100mLまでの路 |

| 新技術『トラベラ』 |
| 運搬別 | 巻上距離 | 最大速度 |
|---|---|---|
| 炭鉱巻 | 300m以下 | 10m/s(36km/h) |
| 300〜400m | 10〜15m/s(36〜54km/h) | |
| 400〜600m | 15〜20m/s(54〜72km/h) | |
| 600m以上 | 20〜25m/s(72〜90km/h) | |
| 人員巻 | 200〜300m | 10.5m/s(37.8km/h) |
| 300〜400m | 11.5m/s(41.4km/h) | |
| 400m以上 | 12.0m/s(43.2km/h) |
| 電機のはなし |
運転調整器
| 直流 | 交流 | |
|---|---|---|
| 記号 | DC(DC=direct current) | AC(AC=alternating current) |
| ± | プラスマイナス有り | プラスマイナス無し |
| 電流/電圧 | 流れる方向が一定 | 流れる方向が周期的(50〜60回/秒)変化 |
| 使用例 | 乾電池・自動車 | 家庭・工場 |
| 回路 | 進みや遅れは未発生 | 逆方向電圧により遅れ発生 |
| 効率 | すべての電気が負荷通過により無効電力未発生 | 向きの変化ごとに負荷と電源間の無効電力発生 |
| 蓄電 | バッテリ/コンデンサに蓄電可能 | 蓄電不可 |
| 遮断 | 常時電圧のため遮断時に火花や感電の可能性 | 周期的に電圧ゼロとなるので通電中の遮断容易 |
| 送電 | 抵抗が大きく発熱、長距離には不向き | 高圧送電時の損失小、遠方へ送電可 |
| 変圧 | コンバータにより可能24V→12V→5V | トランスにより1000V→200Vなど容易 |
| モーターとの相性(過去) | 磁束で加減した電圧で回転数制御可 | 一定速度で繊細な制御不可 |
| モーターとの相性(現代) | 可変抵抗器(ボリューム)で回転制御 | 周波数を自由に作り出せるインバーターを用いて回転制御 |









| 協業、富士電機(株)とデマーグ社 |
富士電機
デマーグ社
| 正月4日の転身 |
坑外集中監視室
立坑櫓メインへ
空知立坑へ戻る