アニリン

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コールタールから得た新規物質がアニリンと同じものだった・・・ということは、

既に、アニリンを知っていたことになります。 アニリンは、インディゴの分解産物・・・とのこと。



学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。

「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。

自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。

カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。



(01)
オットー・ウンフェルドルベン・・・インディゴを加熱することで新しい物質を発見しました。

(02)
カール・フリッツェ・・・その新しい物質を、インディゴの原料から「アニリン」と名付けました。

(03)
「nili」・・・インドのサンスクリッド語で「黒青」を意味します。

(04)
「al」・・・アラビア語を経由した際に、定冠詞「al」が付きました。

(05)
「anil」・・・ヨーロッパに伝播した際に、「anil」と呼ばれるようになりました。

(06)
アニリン(高3)・・・インディゴの原料であるコマツナギの呼び名「anil」に由来します。



(※)「アニリン」から、マラリア特効薬の主成分である「キニーネ」を合成しようと試行錯誤しているうちに、

   偶然の産物として、紫色の染料「モーブ」ができました。 → こちら



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