プレートテクトニクス
|
|
【プレートテクトニクス】 「大陸移動説」や「海洋底拡大説」を経て、 1960年代に生まれた新しい地球観が「プレートテクトニクス」です。 地表面が十数枚の硬い岩盤(プレート)で覆われており、 それぞれのプレートが1年間に数cmという速さで移動している・・・という考え。 地球の表面は有限であるため、境界ではプレートどうしの相互運動が起こり、 地球の活動は、このプレート境界に集中して起こることになります。 ![]() プレート間の相対運動の違いにより、プレートの境界は3つに分けられます。 @互いに離れていく・・・海嶺を形成し、海洋プレートが海嶺の両側に移動していきます。 A互いにすれ違う・・・トランスフォーム断層を形成し、浅発地震が発生します。 B互いに近づく (1)大陸プレートと海洋プレートが近づく 密度が大きい海洋プレートが、密度の小さい大陸プレートの下に沈み込んでいきます。 プレート境界を断層面として跳ね上がるときに、海溝型の巨大地震が発生します。 なぜ、海洋プレートの方が、大陸プレートよりも、密度が大きいのだろう? (2)大陸プレートどうしが近づく どちらもマントルに沈み込めず、大山脈を形成します。 (3)海洋プレートどうしが近づく 密度の大きい方のプレートが沈み込む・・・との説明が一般的ですが、 (2)と同じように、どちらもマントルに沈み込めない可能性は、ないのでしょうか? また、同じく“海洋プレート”と言っているのに、その中で密度の違いを主張するなら、 そもそも、「大陸プレート」と「海洋プレート」に分ける必要など、ないのではないでしょうか? 【プルームテクトニクス】 上で述べたように、大陸が移動するのは、プレートが運動することによるのかも知れません。 では、プレートが運動するのは、一体、なぜでしょう? (※)プレートが運動するのは、プルームが生じるからです。 では、プルームが生じるのは、なぜ? → こちら 「地面より下」に戻る |
|
|