ベクトル解析

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電磁気学の基礎方程式になる「マクスウェル方程式」。

これを解くと、「光の速度は一定である。」ということが分かります。

「光速一定」は、アインシュタインが相対性理論を考えるきっかけになりました。

「じゃー、マクスウェル方程式を理解したいんだけど、どうすれば良いの?」



「ベクトル解析」を勉強すれば解決します。“ベクトルの微分積分”ですね。

ベクトルが初登場するのは、高校数学の「数学B」において、

微分積分が初登場するのは、高校数学の「数学U」においてなので、

ベクトル解析をマスターできるのは、それらの単元を学んでからになりますが、

頑張ったら、高校生の間に、先述の疑問を解決できるかも知れませんね!



学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。

「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。

自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。



(※)事前に、「微分法」について学んでおくと良いです。→ こちら

(01)
ベクトル関数の微分・・・ベクトルの各成分はスカラー関数なので、それらを微分します。

(02)
スカラー関数とベクトル関数の積の微分・・・高校数学「数学V」の「積の微分」を活用!

(03)
ベクトル関数の和・差の微分・・・これも、各成分ごとに微分することを考えます。

(04)
ベクトル関数の内積の微分・・・内積を成分表示すれば、「積の微分」が使えます。

(05)
ベクトル関数の外積の微分・・・各成分ごとに考えれば、「積の微分」が使えます。

(06)
勾配・・・スカラー関数を微分することでベクトル量が算出される計算です。

(07)
発散・・・ベクトル関数を微分することでスカラー量が算出される計算です。

(08)
回転・・・ベクトル関数を微分することでベクトル量が算出される計算です。

(09)
色々な微分演算・・・勾配・発散・回転を組み合わせた計算をします。



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