比例

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0.60gの銅を加熱すると、0.75gの酸化銅になりました。・・・反応した酸素は0.15gです。

0.80gの銅を加熱すると、1.00gの酸化銅になりました。・・・反応した酸素は0.20gです。

1.00gの銅を加熱すると、1.25gの酸化銅になりました。・・・反応した酸素は0.25gです。

銅が酸化するとき、反応する銅と酸素の質量比は、いずれも「4:1」になっており、

これを「定比例の法則」と言います。



学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。

「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。

自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。

カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。



【比例】


(01)
ともなって変わる量(小4)・・・2つの量があって、一方の値が変われば、他方の値も変わります。

(02)
□と△を使った式と表(小4)・・・2つの量の関係をグラフに表す準備です。

(03)
□と△を使ったグラフ(小5)・・・2つの量の関係をグラフに表します。

(04)
比例の関係(小5)・・・一方が2倍、3倍、・・・になると、他方も2倍、3倍、・・・になります。

(05)
比例の式(小6)・・・ y =(決まった数)× x の式で表されます。

(06)
比例のグラフ(小6)・・・原点を通る直線です。

(07)
比例定数(中1)・・・「比例の式」に出てくる(決まった数)のことです。



【フックの法則】


(08)
ロバート・フック・・・イギリスの物理学者です。 「フックの法則」を発見しました。

(09)
フックの法則(中1)・・・バネの伸びは、加えた力の大きさに比例します。

(10)
弾性(高1)・・・物体に力を加えたときに生じた変形が、力を取り去ると元に戻る性質です。

(11)
弾性力(高1)・・・物体が弾性変形をしているときに生じる、元の形に戻ろうとする力です。

(12)
バネの弾性力(高1)・・・必ず両端に同じ大きさで生じます。

(13)
一端を壁に固定(高1)・・・手で引っ張る方だけでなく、壁に固定された側にも弾性力が生じます。

(14)
2本のバネを並列につなぐ(高1)・・・合成バネ定数は、それぞれのバネ定数の和になります。

(15)
2本のバネを直列につなぐ(高1)・・・合成バネ定数の逆数は、それぞれのバネ定数の逆数の和。



(※)「比例」と「反比例」の活用例として、中学2年生の理科(物理)で学ぶ

   「オームの法則」や「ジュールの法則」もあります。



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