ジュールの法則

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中学2年生の「理科(物理)」で学ぶ「ジュールの法則」。

「電力量」は「仕事」でもあるので、記号「W」で表します。

一方、電力量を時間で割った「電力」は、記号「P」で表しますが、単位が「W」です。

あぁ、ややこしい〜。



学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。

「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。

自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。

カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。



【ジュールの法則】・・・(発熱量)=(電圧)×(電流)×(時間)です。


(※)事前に、「オームの法則」について学んでおくと良いです。 → こちら

(01)
発熱・・・水中の電熱線に電気を流すと、電熱線が発熱し、水温が上昇します。

(02)
時間に比例(中2)・・・電圧と電流が一定のとき、発熱量は時間に比例します。

(03)
電流に比例(中2)・・・電圧と時間が一定のとき、発熱量は電流に比例します。

(04)
電圧に比例(中2)・・・電流と時間が一定のとき、発熱量は電圧に比例します。

(05)
ジェームズ・ジュール・・・「ジュールの法則」を発見したイギリスの物理学者です。

(06)
発熱量の単位(中2)・・・「J(ジュール)」です。

(07)
電力量(中2)・・・発熱させるために消費した電気エネルギーの総量です。

(08)
電力(中2)・・・1秒間あたりの電力量です。

(09)
電力の単位(中2)・・・「W(ワット)」です。

(10)
ジェームズ・ワット・・・電力の単位「W(ワット)」の語源になったイギリスの発明家です。



【電池のつなぎ方】・・・豆電球は1個のまま変えずに、電池を1個から2個に増やしてみましょう!


(11)
直列つなぎ(小4)・・・電池の+極に、他の電池の−極を順につないでいく方法です。

(12)
電流が大きくなる・・・2個の電池を直列につなぐと、なぜ電流が大きくなるのだろう?

(13)
豆電球が明るくなる・・・2個の電池を直列につなぐと、なぜ豆電球が明るくなるのだろう?

(14)
電池が速く消耗する・・・2個の電池を直列につなぐと、なぜ電池が速く消耗するのだろう?

(15)
並列つなぎ(小4)・・・電池の+極どうし、−極どうしを、互いに平行になるようにつなぐ方法です。

(16)
電流は変化しない・・・2個の電池を並列につなぐと、なぜ電流は大きくならないのだろう?

(17)
豆電球の明るさは同じ・・・2個の電池を並列につなぐと、なぜ豆電球は明るくならないのだろう?

(18)
長持ちする・・・2個の電池を並列につなぐと、なぜ電池が長持ちするのだろう?



【豆電球のつなぎ方】・・・電池は1個のまま変えずに、豆電球を1個から2個に増やしてみましょう!


(19)
直列回路(中2)・・・豆電球を直列につないだ回路です。

(20)
暗くなる・・・2個の豆電球を直列につなぐと、なぜ豆電球の明かりが暗くなるのだろう?

(21)
並列回路(中2)・・・豆電球を並列につないだ回路です。

(22)
減りが速い・・・2個の豆電球を並列につなぐと、なぜ電池の減りが速くなるのだろう?



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