オームの法則
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中学2年生の理科(物理)で、「オームの法則」について学びます。 そのとき、電気抵抗は、長さに比例して、太さに反比例する・・・と教わりますが、 いったい、なぜ、そうなるのでしょうか? ![]() 学ぶ項目を、ステップを細かく分けて一覧にしました。 「この項目は大丈夫だな。」と思うものは飛ばしてもらって結構です。 自分に必要な項目だけを学べば良いでしょう。 カッコ内は、文部科学省の学習指導要領に従った、目安となる履修学年です。 【回路】・・・電池の+極から出て、導線を流れ、電池の−極に帰る、電気の通り道です。 (01)回路図(小3)・・・回路の様子を、電気用図記号を用いて表した図です。 (02)電気用図記号(中2)・・・日本産業規格(JIS)で定められています。 (03)導体(中2)・・・電気がよく流れる物質です。 (04)不導体(中2)・・・電気があまり流れない物質です。 (05)半導体(中2)・・・導体と不導体の間の性質をもつ物質です。 (06)モーター(中2)・・・電池の+極と−極を入れ替えると、回転する向きが逆になります。 なぜ? (07)ダイオード(中2)・・・電池の+極と−極を入れ替えると、点灯しなくなります。 なぜ? 【電流・電圧・電気抵抗】 (08)電流(小3)・・・回路を通る電気の流れです。 (09)電流の向き(中2)・・・電池の+極から−極へ流れます。 (10)電流の単位(中2)・・・「A(アンペア)」です。 (11)アンドレ・アンペール・・・「A(アンペア)」の語源になっているフランスの物理学者です。 (12)電圧(中2)・・・回路に電気を流そうとする働きです。 (13)電圧の単位(中2)・・・「V(ボルト)」です。 (14)アレッサンドロ・ボルタ・・・「V(ボルト)」の語源になっているイタリアの物理学者です。 (15)電気抵抗(中2)・・・電気の流れにくさです。 (16)電気抵抗の単位(中2)・・・「Ω(オーム)」です。 (17)ゲオルク・オーム・・・「Ω(オーム)」の語源になっているドイツの物理学者です。 【オームの法則】・・・(電圧)=(電気抵抗)×(電流)です。 (18)合成抵抗(中2)・・・2個以上の抵抗をつないだとき、回路全体の抵抗の大きさです。 (19)抵抗の大きさと長さ(中2)・・・長くなると、抵抗値が大きくなります。 (20)抵抗の大きさと太さ(中2)・・・太くなると、抵抗値は小さくなります。 「パラボラアンテナ」に戻る |
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