No | 名 称 | 種別 | 市 町 村 名 | 湧水&名水の湧き出し方や泉質等 | 即飲 |
1 | 大雪旭岳源水 | 湧水 | 北海道上川郡東川町 | 大雪山の自然が創りあげた銘水。ミネラルが豊富でバランス良く含まれ、水温も約7度と一年を通じ一定を保ち、毎分約4600リットルもの水が湧き出ています。取水は源泉と源水岩でくみ取ることができ、いずれも大雪山「旭岳」の雪解け水が大自然の天然フィルターを長い年月をかけて浸透した、神秘の水がはじめて湧き出る場所です。 | 可能 |
2 | 仁宇布の冷水と十六滝 | 湧水 滝・河川 |
北海道中川郡美深町 | 仁宇布の冷水は美深町より道道美深雄武線を東に松山湿原へ向かい松山併用林道から、雨霧の滝方向へ逸れて約1.5km程の所に仁宇布の冷水が有ります。仁宇布の冷水は美味しい水の全ての条件を備え真夏でも6度の美味しい水です。仁宇布の十六滝とは仁宇布に有る滝の総称です。 | 可能 |
3 | 沼袋の水 | 湧水 | 青森県十和田市 | 沼袋の水は、江戸時代から明治の初期にかけて、霊場として赤沼地区周辺の集落で信仰の対象となっていました。現在では、遊歩道や水路も整備され、地区住民の方が植樹したイチョウやブナの木が生い茂り、名水公園として憩いの場となっています。 | 無理 |
4 | 沸壷池の清水 | 湧水 | 青森県西津軽郡深浦町 | 津軽国定公園十二湖は、世界自然遺産白神山地に隣接し海抜250m付近に代償33の湖沼が連なって点在していますが大崩から見ますと12の湖が見えることから十二湖と名づけられました。この変は軟弱な凝灰岩からできているため、1704年の大地震で崩壊し皮などの水がせき止められたのが湖沼軍の成因と考えられています。 | 可能 |
5 | 湧つぼ | 湧水 | 青森県北津軽群中泊町 | 芦野池沼群県立自然公園に湧き出る無味無臭の名水は古くから地域住民に称賛され、古来より稲作に利用されている。包みを築き、大きなため池となり、津軽平野の稲作に無くてはならない灌漑用水として古来より長く貢献している。 | 可能 |
6 | 大慈清水・青龍水 | 地下水 | 岩手県盛岡市 | 祇陀寺と原敬 の墓所がある大慈寺の二つのお寺の境内から清水が湧き出で、木管を通して共同井戸の水源としました。これが青龍水と大慈清水で、これらの清水は雛壇形式の箱で造られていて、一番目が飲み水、二番目が米研ぎ用、三番目が洗い水、四番目が足洗い用と決められており、今でも生活水として多くの人たちに利用されています。 | 可能 |
7 | 中津川綱取ダム下流 | 河川 | 岩手県盛岡市 | 不明 | |
8 | 須川岳秘水ぶなの恵み | 湧水 | 岩手県一関市 | 三百年以上も前から湯治場として開かれてきた須川岳であるが、その湯治客の荷物や客自身を背負い登山道を駆けた強力(ごうりき)たちの喉を潤した湧き水、”ひゃっこ水”が由来である。現在の名称一般は公募により付けられた。 |
可能 |
9 | 獅子ケ鼻湿原“出壷” | 湧水 | 秋田県にかほ市 | 中島台レクリェーションの森から遊歩道を40分ほど歩くと、出つぼ(別名:熊の水のみ場)という湧水池に出ます。ここに湧き出る大量の水は、新山(鳥海山頂上)溶岩の末端から供給されています。この周辺の計4ヶ所から湧き出た水は、約26ヘクタールの湿原を形成しています。 | 無理 |
10 | 元滝伏流水 | 湧水 | 秋田県にかほ市 | 幅約30mの岩肌一帯から湧き流れ落ちる伏流水は涼感満点。斜面に張り付いたコケの緑と飛沫の白のコントラストが目に鮮やかなうえに、一帯から流れる清水はいかにもマイナスイオンがいっぱいという感がして癒されます。 |
無理 |
11 | 立谷沢川 | 河川 | 山形県東田川郡庄内町 | 不明 | |
12 | 荒川 | 河川 | 福島県福島市 | 不明 | |
13 | 栂峰渓流水 | 河川 | 福島県喜多方市 | 不明 | |
14 | 右近清水 | 湧水 | 福島県相馬郡新地町 | この清水は、カルシウムが豊かで鉄分が少なく、大勢の人が水を汲みに訪れます。溜池周辺を、新しい桜の名所として地元住民が整備を進めています。「右近」は、亘理部伊達藩の二男で、伊達政宗の孫に当たります。新地町に移り住み、新田開発や植林に尽くした功績をたたえ、この名が付けられました。 | 可能 |
15 | 泉が森湧水 及び イトヨの里泉が森公園 |
湧水 | 茨城県日立市 | 常陸風土記に「村の中に湧水あり…湧き流れて川となれり」や「男女会集いて…楽しめり」と記されています。この地が現在の泉神社を囲む泉が森です。戦後この湧水を利用してニジマスの養殖などが行われたこともあります。この養殖池周辺には、全国的にも数ヶ所の湧水にしか生息していない淡水魚のイトヨが昔から棲んでいます。 | 無理 |
16 | 神流川源流 | 河川 | 群馬県多野郡上野村 | 不明 | |
17 | 尾瀬の郷片品湧水群 | 湧水 | 群馬県利根郡片品村 | 片品村の水道水は、周囲の2000メートル級の山々に降った雨が長い時間をかけて自然ろ過された湧水であり、一般家庭や宿泊施設(約280軒)でも日常生活の中でお茶やコーヒー、ご飯を炊く水などととして毎日使用しています。 | 可能 |
18 | 元荒川ムサシトミヨ生息地 | 河川 | 埼玉県熊谷市 | 不明 | |
19 | 武甲山伏流水 | 地下水 | 埼玉県秩父市 | 伏流水は河岸段丘に流れる地下水で秩父神社や今宮神社の池をなし、清酒の醸造などにも活用されている。井戸水は市民らに開放。中には東京や県南などからも水をくみに来る人も多いという。また、市の災害時の防災井戸(飲料水など)にも指定されている。 | 可能 |
20 | 妙音沢 | 河川 | 埼玉県新座市 | 不明 | |
21 | 毘沙門水 | 湧水 | 埼玉県秩父郡小鹿野町 | 白石山(地元では毘沙門山と呼んでいる)の山中。そこからパイプでここまで引いている。馬上地区で飲料に使っていた沢の水が濁ったため、一九 八二年にこの毘沙門水を引いた。 その後多くの人に山の恵みを味わ ってもらおうと、九五年に「毘沙門水」と名付け、この水くみ場を作った。 | 可能 |
22 | 生きた水・久留里 | 地下水 | 千葉県君津市 | 上総掘りという伝統的な工法により掘られた自噴井戸群があります。地下400〜600mの水脈から湧き出す水は「生きた水」として日常生活に利用され、町の中には自由に水を汲むことの出来る井戸があります。 |
可能 |
23 | 落合川と南沢湧水群 | 湧水 | 東京都東久留米市 | 落合川上流は、昔は弁天川と呼ばれ、湧水も多く、「沢頭地域」には水道井戸と4カ所の湧水地がある。南沢湧水は東京都水道局の給水所が隣接し、そこから汲み上げられた地下水を荒川水系からの水にもブレンドして市内の水道水として使われている。 | 無理 |
24 | 清左衛門地獄池 | 湧水 | 神奈川県南足柄市 | 南足柄市は湧水がたくさん湧出する地で、箱根外輪山東山麓に、湧水群や自噴井戸が広がっています。この地域を代表するのが良質で豊富な水量を有する「清左衛門地獄池」の湧水で主に工業用水として使用されています。この湧水池の回りにはには、厳島神社、弁財寺、湧水を活用した幸運の滝、東屋等が整備されています。 | 無理 |
25 | 吉祥清水 | 湧水 | 新潟県村上市 | 吉祥清水は、自然豊かな大毎集落内にあり、山北町を代表する清水として地域の人に愛されている。水汲み場所は、地域の「大毎集落づくり委員会」が、東屋などを整備し、地域内外の多くの人が訪れる。 | 可能 |
26 | 宇棚の清水 | 湧水 | 新潟県妙高市 | 宇棚(うだな)の清水。笹ヶ峰高原の自然に抱かれ、こんこんと湧き出るその様子は、神秘さえ感じる。下流では気軽に水をくめるように桟橋が設置されてる。湧出量は約4800トン/日。平均水温6度。森林セラピーロードに指定された“笹ヶ峰一周歩道”の真ん中にある。 | 可能 |
27 | 大出口泉水 | 湧水 | 新潟県上越市 | 柿崎町と吉川町の境にそびえる尾神岳の柿崎側のふもと、東横山地区内にある湧水地。地元民はただ単に「大出口(おおでぐち)」と呼んで親しんでいる。その湧水は、霊峰米山の山麓に染み込んだ雨水といわれ、湧水量が1日400トンと多く、季節に関わらずに湧きいでている。 | 可能 |
28 | 荒川 | 河川 | 新潟県岩船郡 関川村・村上市・胎内市 |
不明 | |
29 | いたち川の水辺と清水 | 湧水 地下水 |
富山県富山市 | この清水は、佐々成政が富山城の東側を守るために整備したと伝えられる「いたち川」の泉橋詰めの延命地蔵の境内にあり、御手洗水に使われています。昔は自噴水であったが戦災で埋まり、昭和28年に井戸を掘りなおしたものです。真向かいの対岸には「泉町の延命地蔵の水」があります。 | 可能 |
30 | 弓の清水 | 湧水 | 富山県高岡市 | 曽義仲公が、寿永2年(1183)、般若野の合戦で人馬ともに渇えたところを、土着の松原大助の進言で弓矢を射て、湧水をあてたということらしい。清水は今も滾々と湧いている。湧水源は周りを石で囲われ、きれいに保存されている。 | 可能 |
31 | 行田の沢清水 | 湧水 | 富山県滑川市 | 行田の名は、平安時代に京都祇園社(八坂神社)の荘園となり、祇園田(ぎおんでん)と呼ばれたことに由来するとか。この辺りは、早月川扇状地の扇端部に当たる湧水地帯で、北アルプス剱岳から流れる清冽な水がいたるところで湧き出しています。湧水はいくすじもの小川を作り、一帯に約6.7haの湿地性の林が形成されています。 | 無理 |
32 | 不動滝の霊水 | 湧水 | 富山県南砺市 | 滝の手前の岩の割れ目から湧き出す水。その昔、100日間の大干ばつから村人を救った命の水として信仰され、今も大勢の方が汲みに訪れています。水温は常時11℃で、水質はアルカリ性。長期間保存しても腐らず、地元では、炊飯・麦茶などに使用しています。 |
可能 |
33 | 藤瀬の水 | 湧水 | 石川県七尾市 | 中島町字藤瀬、国重文指定座主家当主として知られる座主正盛さんは、十年来重度の神経痛に悩まされていましたが、昭和五十四年四月二十八日の深夜、枕元に月光観音があらわれ、「あんたの裏山の水を飲めば治る。治ったら他の人にも勧めて下さい。」とお告げがあり、それから四日目ごとに計三回のお告げがありました。 | 可能 |
34 | 桜生水 | 湧水 | 石川県小松市 | 周りを囲むように咲く満開の桜が水面に映り込む様からその名が付いた。この湧水は、霊峰白山の伏流水が70年〜100年かけてわき出た湧水。傍らには江戸時代に建立されたという地蔵があり、茶会での献茶は恒例。 | 可能 |
35 | 白山美川伏流水群 | 湧水 | 石川県白山市 | 霊峰白山を源流とする手取川の伏流水であり、美川地域の住民にとって生活に密着した財産となっているほか、特産品に使用されている。また、湧水が噴出する小川では、県の天然記念物で絶滅危惧種指定の「トミヨ」が生息している。 | 可能 |
36 | 遺水観音霊水 | 湧水 | 石川県能美市 | 標高402メートルの観音山は、奈良・平安時代から白山信仰の霊場であり、修験者の拠点となっています。その麓、仏大寺地区にある登山口の脇にこんこんと湧き出る水は、「仏大寺の霊水」と呼ばれて人々に親しまれています。 | 可能 |
37 | 雲城水 | 地下水 | 福井県小浜市 | 小浜市一番町船溜まり横にある雲城公園の自噴井戸のことです。雲浜(うんぴん)の城下にちなんで雲城水と呼ばれてきました。地下30mから湧き出る地下水は一年を通じて13°Cです。 | 可能 |
38 | 本願清水 | 湧水 | 福井県大野市 | 大野市糸魚町の本願清水は、水淡水型(陸封型)イトヨ生息地の南限として、国の天然記念物にも指定されています。平成13年7月14日に開館した「本願清水イトヨの里」は、国の天然記念物「本願清水イトヨ生息地」の保護と活用、および大野の水文化の発展継承に関すること、イトヨの生態や水文化を学ぶことができます。 | 不明 |
39 | 熊川宿前川 | 用水 | 福井県三方上中郡若狭町 | 天正15(1587)年、秀吉に重用された 相婿の浅野長政(妻がねねの妹)が若狭の領主に封じられた際に、若狭と近江の国境に近接する熊川に対して、交通及び軍事上の要衝として諸役免除の政策をとり宿場を開きました。 それまで40戸ほどだった寒村が、たちまち200戸を超える町となったそうです。 | 無理 |
40 | 御岳昇仙峡 | 河川 | 山梨県甲府市 | 不明 | |
41 | 十日市場・夏狩湧水群 | 湧水 | 山梨県都留市 | 富士の山肌に注いだ雨や雪が火山灰や礫をフィルターにして、長い時間をかけて地下の水脈にたどり着き、水脈の一部が十日市場や夏狩地区が出口となって湧き出る。湧水地は、富士山が噴火した際に流れ出た溶岩地帯の切れ間になっていて、その溶岩の隙間から絶え間なく、枯れる事なく富士の水が湧き出ています。 | 可能 |
42 | 西沢渓谷 | 河川 | 山梨県山梨市 | 不明 | |
43 | 金峰山・瑞牆山源流 | 河川 | 山梨県北杜市 | 金峰山、瑞牆山源流域は、古来より神が宿る山として山岳信仰の地であり、秩父多摩甲斐国立公園の西の玄関口となっている。 | 無理 |
44 | まつもと城下町湧水群 | 湧水 | 長野県松本市 | 長野県松本市. まつもと城下町湧水群(まつもとじょうかまちゆうすいぐん) 国宝松本城擁する城下町には美ヶ原高原などの豊かな自然が生んだ清らかな水がいたる所から湧き出し、市民や観光客に潤いと安らぎの場を提供しています。 | 可能 |
45 | 観音霊水 | 湧水 | 長野県飯田市 | 南アルプスの最南端・遠山郷唯一の独立峰・盛平山の麓にこんこんと湧き出る「龍淵寺 観音霊水」は、今や日本一の鉱物物質含有量を誇るナチュラル・ミネラルウォーターとして注目されています。 | 可能 |
46 | 木曽川源流の里 水木沢 | 湧水 河川 |
長野県木曽郡木祖村 | 江戸時代に尾張藩で名古屋城下建築のためこの地域の森林も全伐され、土砂流出による大きな被害が出た。このため明治に入ってから水木沢に限っては全伐はしないよう国に申し入れ、現在の森林が残ったとされている。このため豊富な湧水が各所から湧き出ている。 | 不明 |
47 | 龍興寺清水 | 湧水 | 長野県下高井郡木島平村 | 龍興寺清水は木島平村内山地区の公民館の横(穂高1282‐4)に湧き出る清水で、かつてこの地にあったお寺の名から、龍興寺清水と呼ばれ周囲の住民達により大切に守られてきました。寛文元年(1661年)萩原喜右エ門がこの清水を利用し紙すきをはじめ、「内山和紙」として広く知られるようになりました。 | 可能 |
48 | 達目洞(逆川上流) | 河川 | 岐阜県岐阜市 | 無理 | |
49 | 加賀野八幡神社井戸 | 地下水 | 岐阜県大垣市 | 加賀野八幡神社井戸は、当初泉水の水源として、明治7年に掘られたという記録が残されていますが、現在の井戸は、昭和63年に掘り直し、御手水所などに利用され、さらに平成3年に泉水と児童公園を整備、その泉水にきれいな水にしかすまない珍しい魚ハリヨを放流、今では、よりよい自然観察の場となっています。 | 可能 |
50 | 和良川 | 河川 | 岐阜県郡上市 | 無理 | |
51 | 馬瀬川上流 | 河川 | 岐阜県下呂市 | 無理 | |
52 | 安倍川 | 河川 | 静岡県静岡市 | 無理 | |
53 | 阿多古川 | 河川 | 静岡県浜松市 | 無理 | |
54 | 源兵衛川 | 用水 | 静岡県三島市 | 「水の都・三島」の清流のシンボルである源兵衛川は、楽寿園の湧水を水源として、市街地を通り温水池まで流れている全長1.5kmの農業用水路です。 | 無理 |
55 | 湧玉池・神田川 | 湧水 | 静岡県富士宮市 |
静岡県富士宮市宮町の富士山本宮浅間大社内にある湧玉池に源を発し、南へ流れ、潤井川に合流する。湧玉の池は、富士山の雪解け水が何万年もかかって麓に湧き出た清水であって、夏冬通して水温は常に約13度である。市街地であるが天然のカジカが生息しており、上流部においては自然の渓流の流れが再現されている。 |
可能 |
56 | 鳥川ホタルの里湧水群 | 湧水 | 愛知県岡崎市 | 鳥川地区は、小高い山に囲まれた山間の集落であり、山にしみ込んだ水が地区内各所で湧き出しており、今回の湧水群の一つ「延命水」は、市外からも水を取りに来る人もいます。また、鳥川はゲンジホタルの生息地域としても知られており、地元では鳥川小学校や「ホタル保存会」によるホタルの保存活動が盛んに行なわれています 。 | 可能 |
57 | 八曽滝 | 河川 | 愛知県犬山市 | 八曽滝は修験者の道場であった所で、別名「山伏の滝」と称する。滝から山道を約15分登ったところにある黒平山秋葉寺は、明治初期にはその霊験の高さから信仰を集め、八曽滝は秋葉寺の修行場でもあった。冬でも水は涸れることはなく、五条川となって入鹿池に流れ込んでいる。 | 無理 |
58 | 赤目四十八滝 | 河川 | 三重県名張市 | 大小さまざまな滝が約4Kmにわたって続きます。片道 約1時間20分、往復3時間〜3時間30分で赤目四十八滝の魅力を感じて頂けます。赤目五瀑として有名な不動滝、干手滝、布曵滝、荷担滝、琵琶滝のほか、”言い得て妙”の雨降滝、雛段滝、いわくありげな骸骨滝、霊蛇滝など多彩です。 |
無理 |
59 | 堂来清水 | 湧水 | 滋賀県長浜市 | 水源の「奥の池(夜叉が池)」は、今から1,100年以上前、干ばつで農民が餓死寸前に追い込まれたとき、野瀬の天吉寺山の草庵の一つ、月の坊という寺の住職で、槻之坊が農民とともに奥の池に住む白龍という竜神に雨乞いをしたという。その頃から、麓の堂来に清水(湧水)が出るようになったという言い伝えがある。 | 可能 |
60 | 針江の生水 | 湧水 | 滋賀県高島市 | 昔から鉄管を約20m打ち込むと非常に綺麗な地下水が湧き出す地区です。比良山系に降った雪、雨水が何年もかかり伏流水となりこの地域を通り琵琶湖に流れていると考えられています。町の人はこの水を【生水】(しょうず)と呼び昔から大切に利用してきました。 | 可能 |
61 | 居醒の清水 | 湧水 | 滋賀県米原市 | 「古事記」・「日本書紀」によると、東征からの帰りに日本武尊は、伊吹山の荒ぶる神を退治に出掛けられたが、発熱され正気を失うほどであったやっとのことで山を降りて、この泉まで来て、清水で体を冷やされたところ熱も下がり、気力も回復されたと伝えられています。武尊はこの泉を「居醒の清水」と名付けたといいます。 | 不明 |
62 | 山比古湧水 | 湧水 | 滋賀県愛知郡愛荘町 | 愛荘(あいしょう)町を流れる宇曽川の上流にある湧き水(大腸菌検出情報有り、煮沸して飲むこと)。周囲は、川辺を利用した公園風に整備されており、散歩を楽しむ人も多く見かけます。この山には、山姥(やまんば)と孝行息子の伝説があり、湧水の近くにはゴツゴツした岩場と「山姥の足跡」が残されています。 | 無理 |
63 | 大杉の清水 | 湧水 | 京都府舞鶴市 | 大杉神社には、樹齢800年を超える大杉があります。その昔、大蛇が下りてきてこの清水を飲むと不思議な力が出て、三本の杉を巻き締め一本の大杉にしたと伝えられています。江戸時代の地方誌「丹哥府誌」には「その水をなめると清く、かつ甘く銀水のごとく」と紹介されています。 | 可能 |
64 | 真名井の清水 | 湧水 | 京都府舞鶴市 | 真名井の清水には三つの池があり、東側から一升、三合および鉄道の西側に五合と、昔から呼び伝えられている。その由来は「白雲山(京田・白雲山善福寺ではないかと思われる。)から三本の矢が射られ、その落下地点から清水が湧いたと言い伝えられている。」 | 可能 |
65 | 玉川 | 河川 | 京都府綴喜郡井手町 | 日本六玉川の1つで「山吹の井手の玉川」で有名。古来から多くの古典文学に登場し、玉川を題材にした歌や絵画を今に伝える川である。江戸時代には南山城地方では数少ない水車を利用した工業が発達した。川沿いには、石に刻まれた水を司る「左馬」が残る。この「左馬」は、何時の頃からか「女芸上達の神」として信仰されている。 | 無理 |
66 | 松か井の水 | 湧水 | 兵庫県多可郡多可町 | 室町時代、この地域を支配していた赤松義村が定めたとされる播磨十水の一つ。 一時期土砂で埋まり幻の名水となっていたのが林道工事の際に発見された。 以来、こんこんと湧き出る名水を求めて、京阪神などからも多くの人が汲みに来ている。 | 可能 |
67 | かつらの千年水 | 湧水 | 兵庫県美方郡香美町 | 和池の大カツラは、渓流にまたがって成長した巨木で、兵庫県の天然記念物に指定されています。このカツラの上手からは1日に、約5,000トンの水がこんこんと湧き出しています。水温は約10度と冷たく、色度、濁度、臭気、味などいずれも優れた名水で、極めて純度の高い軟水です。 | 無理 |
68 | 曽爾高原湧水群 | 湧水 | 奈良県宇陀郡曽爾村 | 曽爾高原湧水群は赤目・室生・青山国定公園内にあり、曽爾高原のお亀池を中心に点在。湿原特有の植物「サギスゲ」の南限とされる群生地が確認されるなど、水環境に恵まれた豊かな生態系を誇る。 | 不明 |
69 | 七滝八壷 | 河川 | 奈良県吉野郡東吉野村 | 三重県境にある台高山脈に発し、大又川に注ぐ7つの滝の総称。「日本三大人工美林」とされる吉野杉の人工林に囲まれ、カモシカやニホンザルなどの野生生物の宝庫でもある。 | 無理 |
70 | 熊野川(川の古道) | 河川 | 和歌山県新宮市 | 下流の河口部に熊野速玉大社が鎮座しており、平安時代から中辺路ルートで熊野三山を参詣する際には、交通手段として舟運を利用することが多かった。両岸には深い山々がせまり、点在する奇岩怪岩は、12世紀には「熊野権現の持ち物」と考えられ、様々な伝承が語られてきた故事がある。 | 無理 |
71 | 那智の滝 | 河川 | 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町 | 日本三名瀑のひとつ。日本でよく知られる信仰の名瀑。133mもの断崖絶壁を一気に流れ落ちる。滝そのものも熊野那智大社の別宮飛滝神社といい、那智山信仰の根源。 | 無理 |
72 | 古座川 | 河川 | 和歌山県東牟婁郡 古座川町・串本町 |
和歌山県東牟婁郡古座川町の田辺市との境を成す大塔山南東麓に発して南流。七川貯水池で平井川を併せてから徐々に東に流れを変え、東牟婁郡串本町古座で熊野灘に注ぐ。 | 無理 |
73 | 布勢の清水 | 湧水 | 鳥取県鳥取市 | 布勢平神社境内の岩から湧出する清水。昭和60年「因伯(いんぱく)の名水」として県指定されました。鹿野城主亀井茲矩(かめいこれのり)が涼亭を設置して、納涼を行ったとされる歴史のある湧泉です。 | 可能 |
74 | 宇野地蔵ダキ | 湧水 | 鳥取県東伯郡湯梨浜町 | 宇野の東端にある「南無妙法蓮華経」と刻まれた巨岩と、地蔵3体を祭る法華堂。そこから流れ出るわき水は、古来から生活用水に利用され、上水道が完備される昭和40年代半ばまで、台所用水として宇野区民に重宝されていました。 | 可能 |
75 | 地蔵滝の泉 | 湧水 | 鳥取県西伯郡伯耆町 | 佐陀川ほとりにある名水の里「地蔵滝の泉」。昭和20年頃までは、湧き水が高さ5m程の滝になり、川原へと豪快に落下していました。その滝壷には「滝地蔵」様が祀られていて、この地蔵様は子供の「かんしゃく」に御利益があるともいわれています。「地蔵滝の泉」から湧きだす水量は大山有数の大規模なものです。 | 可能 |
76 | 浜山湧水群 | 湧水 | 島根県出雲市 | 約250年前(1760年頃宝暦年間)井上恵助翁が私財を投じて15年に渡り苦心惨たん白砂の砂丘に松苗を植え植林に成功した。そのお陰で青松が繁茂し水持ちが良くなり、大干魃にも水が切れる事はなかった。無限の水である。 |
可能 |
77 | 鷹入の滝 | 河川 | 島根県安来市 | 約400年前、この地の鉄山師坂根彌藤次がこの滝で昼寝をしていると、夢に日野の郡の黒坂の滝の女神が現れて、この滝に移り住みたいとお告げがあった。このため、村人総出で女神をお迎えして、この滝にお宮を造り祭ったと伝えられている。 | 無理 |
78 | 一本杉の湧水 | 湧水 | 島根県鹿足郡吉賀町 | 高津川の源流といわれ、そのほとりには「一本杉」がある。弘法大師が立ち寄られたという伝説があり、「弘法の池」の名前が残る。 | 不明 |
79 | 夏日の極上水 | 湧水 | 岡山県新見市 | 新見市大佐上刑部の大佐山の北側にある。この夏日地域の地滑り防止工事による取水工事によって、地表に湧き出した水です。ミネラル分を多く含んだ美味しい極上の水ということで、この名が付けられた。 | 可能 |
80 | 桂の滝 | 河川 | 広島県呉市 | 桂谷の水は不思議な霊水で,どんな病にも効くという言い伝えがあり,大正4年ごろには、北前船上田丸の角平船長が不治の病を患い,桂の滝の水で病が治ったと言われています。また,食べ物が食べられない重病人でもここの水は喉を通ったことから「末期の水」にも使われていました。 | 可能 |
81 | 八王子よみがえりの水 | 地下水 | 広島県山県郡北広島町 | 昔この地に泉が湧出ていた。翼を傷めた鳥たちがこの水で傷を癒し、元気に飛び立ったとか、二王三郎という刀匠がこの水を使って名刀を鍛えた等、この泉を神水・霊水・宝水とした伝説は数多く言い伝えられている。 | 可能 |
82 | 三明戸湧水、阿字雄の滝 | 湧水 | 山口県萩市 | 阿武火山群の羽賀台に源をなす本湧水群は、昔から飲用水、農業用水として親しまれ、「阿字雄の滝」は自然の象徴として尊ばれてきた。集落を流れる清澄で豊富な水は人々の生活に直結した清流としての景観を形成している。 | 可能 |
83 | 潮音洞、清流通り | 用水 | 山口県周南市 | ・潮音洞は17世紀に掘削された灌漑隧道で県指定記念物。 ・潮音洞から流れる水は漢陽寺の庭園を流れ、旧役場沿いの清流通りまで一連の景観を形成している。 |
無理 |
84 | 海部川 | 河川 | 徳島県海部郡海陽町 | 徳島県南部を流れる川。高知県境の貧田丸(ひんでんまる)(1018メートル)付近に発して東流して海陽町皆ノ瀬(かいのせ)から方向を南に転じ海陽町の奥浦で太平洋に注ぐ。延長36.3キロメートル。流域面積154.6平方キロメートル。 | 無理 |
85 | 楠井の泉 | 湧水 | 香川県高松市 | 県道国分寺琴南線の東、楠井の東南山麓に清登な水が湧き出ており、いかなる干ばつ時にもその水量を減じたことがない霊泉であるといわれている。この湧き水には、その昔、薬師如来が現れ、その手に持った杖で地面を掘り下げたところ、清らかな水が湧き出し、その後、「光連坊」という山伏がお守りをしたという故事がある。 | 可能 |
86 | つづら淵 | 湧水 | 愛媛県新居浜市 | この辺り一帯に清水が湧き出る広く深い淵があり、神竜が住むといわれていた。干天続きの時は農民が笹ヶ峰八合目の日月の神水を汲んでこの淵に投入すると雨を恵んでくれると伝えられている。 | 可能 |
87 | 鏡川 | 河川 | 高知県高知市 | 鏡川は、高知県の中心部・高知市内を流れる川。賑わう街の間を縫うように、その流れを土佐湾へと注いでいます。都会にありながらその水質は美しく、子供たちが川遊びを楽しんだり、多くの生物の姿が観察されたりというのも鏡川の大きな特徴。 | 不明 |
88 | 黒尊川 | 河川 | 高知県四万十市 | 四万十川へそそぐ支流の中でも透明度が最も高いといわれているのが黒尊川です。 黒尊川は県の西部、高知県と愛媛県の県境付近にある名峰、三本杭(1226m)から発し、八面山など黒尊山地の大小の渓流を集めて、旧西土佐村(現在は四万十市)の口屋内付近で四万十川本流と合流します。 | 不明 |
89 | 岩屋湧水 | 湧水 | 福岡県朝倉郡東峰村 | JR日田彦山線の彦山駅から筑前岩屋駅の間に位置する長さ4,378mの釈迦岳トンネル内から湧き出す湧水で、1日約1万5千トンの湧水量があます。宝珠山地域の簡易水道の貴重な水源として、古くから村民の生活に利用されている湧水です。 |
可能 |
90 | 水前寺江津湖湧水群 | 湧水 | 熊本県熊本市 | 熊本地域でかん養された清冽な地下水が日量約40万トン湧き出て湖を形づくり、水遊びや釣りなどで市民に親しまれている「江津湖」、細川公のお茶屋が造られ、後に大名庭園となった「水前寺成趣園」、熊本市全体の水道水の1/4を賄う本市最大の水源地である「健軍水源地」があります。 | 可能 |
91 | 金峰山湧水群 | 湧水 | 熊本県熊本市・玉名市 | 雲巌禅寺の霊巌洞は宮本武蔵が五輪の書をしたためた場所である。成道寺は夏目漱石が俳句を詠んだ場所である。お手水は神武天皇の皇孫・健磐龍命が手水に使ったことに由来し加藤清正も使用した伝承があるなど歴史や文化の魅力に溢れる湧水群である。 | 可能 |
92 | 南阿蘇村湧水群 | 湧水 | 熊本県阿蘇郡南阿蘇村 | 火の山阿蘇は、清冽で豊かな地下水の宝庫。その代表格の一つ、南阿蘇村湧水群は、日量17万トンの湧水量を誇る竹崎水源等10カ所の湧水それぞれが故事来歴を有するほどの名水群で、熱心な保全活動や地域づくりが行われている。 | 可能 |
93 | 六嘉湧水群・浮島 | 湧水 | 熊本県上益城郡嘉島町 | 豊富な勇水に恵まれた嘉島は水郷の町。飲み水の味わいもまた格別なものがあります。「浮島さん」と親しみを込めて呼ばれる浮島熊野座神社は、その名のとおり池の中央に浮かんでいるように見え、朝もやに浮かぶ姿は、さながら墨絵の世界を連想させます。周辺は四季を通じて釣り糸を垂れる人の姿が見られます。 |
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94 | 下園妙見様湧水 | 湧水 | 大分県玖珠郡玖珠町 | 元禄14年8月作成の山浦村の「村絵図」にも、妙見様の地名が示されており、古くから妙見社をまつり、地区の人々が水を利用していたとされる。百数十年前には大火があり、白装束を着た神様が屋根の上を横切った瞬間に火が消えたと伝えられている。また、火を消したことで水の神でもあり火の神様として伝えられている。 |
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95 | 妙見神水 | 湧水 | 宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町 | 妙見神水は、祇園山の麓の妙見神社にある石灰岩層の隙間から大量に湧出しており、近隣地域の農業用水や生活用水として利用され、また飲用に持ち帰る人もいます。湧水は「妙見さんの水」として、古くから親しまれており「授乳の神水」とも言われています。 | 不明 |
96 | 甲突池 | 湧水 | 鹿児島県鹿児島市 | 遠く桜島を望む郡山町の八重山中腹に位置し、絶え間なく湧き出す水は周辺に広がる石積みの棚田(八重の棚田)を潤すとともに、市の中心部を横断して錦江湾に注ぐ甲突川の源となっている。湧き出る水は、「穣(ゆたか)の水」と名付けられ、地域や市民に親しまれる湧水である。 | 不明 |
97 | 唐船峡京田湧水 | 湧水 | 鹿児島県指宿市 | この湧水は九州最大のカルデラ湖である池田湖からの伏流水とされ,豊富な水量は開聞地域の灌漑用水及び2700世帯に飲料水を供給し地域の水がめとなっています。また,年間を通じ一定の水温と杉木立の渓谷を利用した唐船峡そうめん流しは地元住民及び県内外観光客約20万人が利用する観光資源となっています。 | 不明 |
98 | 普現堂湧水源 | 湧水 | 鹿児島県志布志市 | 志布志市有明の普現堂湧水源は健康ランドの冷泉として使用され、隣接する普現堂池の水源になっている。普現堂池は、上、中、下池からなり、古くから近隣の水田を潤し、貴重な農業用水源として地域の人々に親しまれている。池には38種のトンボが生息し、自然観察や散策が楽しめる。 | 無理 |
99 | ジッキョヌホー | 湧水 | 鹿児島県大島郡知名町 | ジッキョヌホーは,沖永良部島の知名町に位置します。島全体が隆起珊瑚礁で生成,水資源の確保が困難だった環境のなかで集落の中心に位置するこの湧水は生命の源として集落民の生活を支えてきました。 | 無理 |
100 | 荻道大城湧水群 | 湧水 | 沖縄県中頭郡北中城村 | 古くから火の神や仏壇に供えられ、健康祈願などに用いられてきた湧水。元日には字の役員が湧水を巡り発展と健康を祈願するハチウビーという伝統が継承されている。世界遺産や文化遺産に囲まれた沖縄本島中部に位置する。 | 可能 |