箱根ふじみ茶屋・ふじみの水【御殿場市 深沢1816】

神奈川県〜静岡県の県境「乙女トンネル」に隣接し、目の前に雄大な富士山を眺められる絶景ビューポインにあり、お食事や甘味が楽しめるお店です。
店舗でも使用している敷地内地下380mから汲み上げた箱根山伏流水を、庭園内に設置した富士山の溶岩石を積み上げた湧水口に供給、その名を『ふじみの水』と命名し、お客様に自由に飲んだり持ち帰ったり出来る湧水口もあります。
真鶴・岩の名水(仮称)【足柄下郡真鶴町岩】

真鶴駅から北東1.2km位に岩海岸があり、この海岸近くに「岩ふれあい館(元の岩小学校)」があります。その先角に桝形から名水が湧き出ています。尚、この名水は昔から付近の方々の生活用水だったようですが、地元の方に詳しく聞けず名称等も不明のままです。また、桝形へパイプが接続されていましたので山からの湧水を桝形へ溜めた上、排水していると思われます?。
番場浦海岸の名水(仮称)【足柄下郡真鶴町】

真鶴半島には江戸時代に15万本の松苗を植林されました。当時植えられた木々が成長を続け、林をつくり、今では樹齢200〜400年と言われるマツ、クスノキ、スダジイなどの巨木が生い茂る森となり、昭和35年に神奈川県より県立自然公園の指定を受け、そのうち約35haは「魚つき保安林(明治37年〜)」として手厚く保護されてきました。この保安林に雨が降り注ぎ地中に雨水が溜まり湿地帯を作っています。この番場浦海岸の名水は、地中から染み出た栄養豊富な地下水と思われます。(ただ、この湧き出し口近くに水道管が通っているので、汲み上げた地下水かも知れません??・・・地元の方がいなかったので、この名水の仔細を聞くことが出来ませんでした)
大平台温泉 美肌の湯【足柄下郡箱根町大平台】

急峻な塔之沢と宮ノ下の間にあり、比較的平坦なところから付いた地名が“大平台”。ここに宮ノ下から温泉が引かれたのは、昭和26年(1951)の共同湯「姫之湯」からです。
「姫之湯」の駐車場脇にある「美肌の滝」から流れる温泉は「美肌の湯」と名付けられ、持ち帰り用に有料で分けてもらえます。「姫の湯」の由来は、かつて豊臣秀吉が茶の湯に使い、旧街道を行く旅人の喉を潤した名水「姫の水」も近くに湧いています。この大平台に湧く水を用いたのが由来です。
公時神社の神泉【足柄下郡箱根町仙石原】

源頼光に仕え四天王の一人に数えられた坂田公時(さかたのきんとき)を祭っている神社「公時神社」境内にある
湧水は、古くから市民の生活用水として利用されてきました。しかし近年では周辺環境の都市化が進み、清浄な水質が保てなくなっています。水道水と違い配管を通っていないため、周辺地域での工事や農薬散布、雨水などによって影響を受けます。何年も前に土壌に染み込んだ成分が、時間をかけて湧水中に溶け出す可能性もあり、水質が不安定ですので飲用は避けてください。なお、災害時等には飲用以外の生活用水としての活用が可能です。
飲める云われている水汲み場の注意点・・・飲用を目的とした水道水については水道法で水質基準が定められていますが、給水事業ではない各水場は水質基準については法的に定められていません。飲用される場合は水質の目安として、最低10項目(大腸菌・一般細菌・硝酸態及び亜硝酸態窒素・塩素イオン・全有機炭素・ph値・臭気・色度・濁度・味)の検査を実施しているか確認してから飲用して下さい。尚、、各水汲み場に「煮沸して飲んでください」と、注意書きがあるように煮沸してお飲みください。尚、”生でお飲みになる場合は、各自の責任で飲用するようお願い致します。
仙元の泉【足柄下郡箱根町大平台】

大平台の自慢は水の良さ、町営駐車場脇にある「仙元の泉」は、自由に汲んで持ち帰ることができます。この「仙元の泉」も上記「姫の水」と同様に、大平台から湧く名水を北条氏の姫君たちが化粧水として使ったとも、明治時代になってからも明治天皇の皇后、昭憲皇太后の化粧水として献上されたとのことです。
大平台の名水【足柄下郡箱根町大平台】

「姫の水」は個人宅敷地内に湧き出している湧水ですが、こちらは道路に面した湧水です。
姫の水【足柄下郡箱根町大平台】

箱根登山鉄道「大平台駅」下車徒歩5分位、宮ノ下方向に歩き(登り)すぐ左に阿弥陀堂を左に折れ踏切りを渡り5分程で「姫の水」前に出ます。「姫の水」の由来は、小田原北条氏の姫君が朝夕の化粧に使ったというところから来ています。また、秀吉が小田原攻めの際、中将姫の化粧に使ったとも言われています。なお、「姫の水」は、個人宅から湧いており、(高さ1mほど吹き上げています)必ず家主に断ってお飲みください。
太閤憩の泉【足柄下郡真鶴町・箱根ターンパイク】

箱根ターンパイク、料金所から5.8キロ地点にある泉
命の泉(みことのいずみ)【裾野市
芦ノ湖スカイライン・・・神奈川県との境目の為、神奈川県に掲載しました。

芦ノ湖スカイライン、三国峠手前にある”命の水神社”の神泉
予母の泉【足柄下郡箱根町木賀】

富士山麓に積もった雪が、長い年月をかけ岩石により浄化され、この地に湧き出している箱根有数の名水です。予母の泉がある場所は以前、三社神社の境内にあたりその山腹から湧き出る泉は、体内の不純物を涼し、心身を浄化させ、生命を育み子宝を授けると言われています。また、この泉には、すべての恵みが入っており、この清水を口にすると幸運が訪れるとも言われています。
九頭龍神社の龍神水足柄下郡箱根町元箱根】
この水は古くから箱根権現 御手洗(みたらし)の池と稱奉る芦ノ湖の水源より曳く、龍神・甘露の水である。故に掌にうけて口を漱げば一切の不浄を洗ひ清め、これを家の神棚に供へて用ふれば家内清浄、縁起の養生となる。(お水取りの容器は授与所にあり、初穂料百円也)
千条の滝【足柄下郡箱根町小湧谷】
この滝は、蛇骨川上流に位置し、苔むした岩肌をつたって流れ落ちるさまは、いく条もの糸のように見え、いつのころからか「千条の滝」と呼ばれるようになりました。その名にふさわしく優しく、幽玄な雰囲気をかもし出しています。
佳山水(浪漫の水)【足柄下郡箱根町強羅】

高級和風旅館「和の宿・華ごころ」の入口に「佳山水(カサンスイ)」の水場があります。佳山水は、神山(1438m)の伏流水 で、強羅の固い岩盤でろ過された、クリアで滑らかな口当たりのナチュラルウォーターで、「和の宿・華ごころ」の料理は、この佳山水を使用しているそうです。
富士屋ホテルの庭園【足柄下郡箱根町宮ノ下】

富士屋ホテルの庭園は広さは約5千坪の広さがあります。箱根が生んだ名水を広い庭内の滝や池に流して、水車小屋・温室・幸福の丘などの眺めで、箱根の自然を体いっぱいに感じながら散策できるようになっています。
富士屋ホテルの守り神【足柄下郡箱根町宮ノ下】

大正12年の関東大震災は一瞬のうちにホテルの土地・建物・鉱泉等に少なからざる損害を与え、断水状態となり、大変困難に陥りましたが、その際、この井戸が当時滞在中のお客様の食事や洗面のために、大いに役立ち、文字通り救いの神となったそうです。この井戸は、山の斜面を利用した横井戸形式の珍しい井戸で、水道工事が復旧するまで利用され、今でもホテルの守り神として大切に祭られているそうです
渡邊ベーカリーの湧水【足柄下郡箱根町宮ノ下】

渡邊ベーカリーの創業は明治24年の老舗パン屋。「温泉シチューパン」は、丸いフランスパンをくり抜いた器に大きな具が入ったビーフシチューがたっぷり!、また店内にはほかにも梅干しがまるまる入った『梅干あんぱん』など、おいしくて個性的なパンが並んでいます。この渡邊ベーカリーの店先に井戸の形をした鉄筒より湧水(温泉)が流れ出ています。
熊野神社の御神水【足柄下郡箱根町宮ノ下】

熊野神社は、古く「熊野権現」といわれ、箱根七湯のひとつ宮ノ下温泉郷に鎮座するお社であります。創建は詳らかではありませんが、温泉守護に霊験あらたかな熊野権現を勧請したお社であり、主祭神に櫛御毛奴命がお祀りきれています。熊野神社の御神水は手水舎に鉄管バイプを通して流れ出ています。
箱根神社の神水【足柄下郡箱根町宮ノ下】

この神社は、一般に「宮ノ下の箱根神社と呼ばれ、御祭神・箱根大神がお祀りされています。芦ノ湖湖畔に鎮座する関東総鎮守・箱根神社を本宮と仰ぐ由緒正しき御分社です。旧明治天皇御用邸(後に高松宮別邸)に隣接し、眼下には多くの老舗旅館やホテルが建ち並ぶ宮ノ下地区温泉街の高台に鎮座しています。箱根神社の御神水は、狭い参道の左側に赤い灯篭と大きな石が見えます。ここが手水舎で水道の蛇口から流れ出てます。
茶房うちだの湧水【足柄下郡箱根町湯本】

滝通り入口の表示に沿って左折し湯本橋渡ると、突き当たり右側にある「はこね菜の花」のお隣。店先にある滝から水が滴り落ちています。
はこね菜の花の湧水【足柄下郡箱根町湯本】

はこね菜の花の湧水は、滝通り入口の表示に沿って左折し湯本橋渡ると、突き当たり右側にあるのが菓子舗「はこね菜の花」です。店頭に「月のうさぎ」と書いてある黄色の幟が目立ちます。このお菓子舗の店先に四角の黒い柱の上から水が噴出しています。
酒岳堂の湧水【足柄下郡箱根町湯本】

酒岳堂の湧水は、滝通り入口の表示に沿って左折し湯本橋渡ると、直ぐ左側におそばで有名な「はつはな」があります。そのお隣が酒店「酒岳堂井島商店」でT路地の角にあります。水場は左折して直ぐにあります。コンクリートで出来た八角柱に差し込んだ竹筒から湧水が流れ落ちています。
白山神社の神水【足柄下郡箱根町湯本】

湯本温泉は箱根の中で最初に温泉が湧き出たところで、国内で疱瘡が流行り関東に遣わされた加賀白山霊場の開祖康澄の弟子浄定が、天平10年(738年)箱根に白山権現社を建て、十一面観音を刻んだところ山から霊泉が湧き出し病を治したという伝承があります。白山神社の御神水は、旧街道から小さな石橋を渡って直ぐ右側の手水舎から流れ出ています。この御神水は、社殿左に昔から境内に湧き出ているという白山御神水と祠があります。そこからパイプで手水舎に流し込んでいます。
延命の湧水(玉簾の湧き水)【足柄下郡箱根町湯本】

この玉簾の瀧は、箱根湯本温泉「天成園」の敷地内にあります。現在「天成園」は建て替え中で見ることは出来ませんが、2009年12月16日、万葉の湯「天成園」として新しく生まれ変わり、ご宿泊だけでなく、「日帰り」も気兼ねなくお使いいただける年中無休・23 時間営業の施設に生まれ変わるそうです。また、「玉簾の瀧」「飛烟の瀧」を含む庭園も整備。美しい滝を音を耳にしながら、自由な時間に温泉三昧をご満喫することができるそうです。
延命水【小田原市扇町】

「伊豆箱根鉄道大雄山線「井細田駅」・国道255線沿いにある扇町は昔から信仰の地として有名で、そのなかでも、足下地蔵尊がよく知られています。足下地蔵尊は、別名はなどり地蔵、延命地蔵としても知られ、この敷地にある“延命水”も知られざる名水として人気があります。毎年1月24日と8月24日に足下地蔵祭りが開催されている。
酒匂の名水【小田原市酒匂】

パチンコ(Silver Ball)ホール駐車場に有、地下70mから汲み上げこんこんと湧き出ています。給水用に蛇口も付いていて水量豊富です。利用客以外も利用は可能とのことです。

西湘地域《小田原市 箱根町 真鶴町 湯河原町》(26ヶ所)
神奈川県の名水&湧水情報