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創業明治43年 秩父の着物専門店 あづまや

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着物での作法etiquette

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タラブル対処法

 
トイレ

袂の始末は、袂を2つ折りか3つ折りにして、帯締めにはさんでおきましょう。上前の裾を持って引き上げます。背中側がおかしくなっていないか確かめながら、下前も同じように引き上げましょう。帯締めにしっかりとはさんで固定してください。同様に長襦袢・裾よけもまくっていきます。手を洗うときは、 袖口を2〜3回折り返すと、 振袖をぬらさずに済みます。トイレの後は、帯のたれが跳ね上がっていないかどうかチェックを忘れずに。 両手を後ろに回し、なでて整えてください


 
正座で足がしびれた時

普段正座になれていない私たちは、 和室などで長時間正座をしていると、足がしびれてしまうことがよくありますが、品良く行動しなければなりません。足がしびれたら、お尻の位置を少しずらして、片方の足の上だけに体重がかかるようにしましょう。少し経ったら、もう片方の足に体重移動してください。 軽いしびれなら、これを交互に行うだけで直るはずです。立ち上がるときは、ゆっくり立ってください。立ち上がったら、何歩か後ろに さがってから、前に進むようにしましょう。長時間の正座のあと、いきなり歩き始めると、よろけてしまう危険があります。

 
楽な仕上がりで着付けてもらう

下前の裾が脇より後ろに回ってしまっていると、動きにくくなります。裾を三角形に折り返してもらいましょう。帯を締めてもらうときは、足を肩幅ぐらいに開き、体がぐらつかないようにしっかりと 立ちましょう。振袖と帯の間に手が入らない場合は、帯を締めすぎているといえます。少しゆるめてもらった方が、後々苦しくなるのを予防できます。着付けができたら、長襦袢・裾よけを一度まくって、足さばきを良くしておきましょう。


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