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創業明治43年 秩父の着物専門店 あづまや

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着物での作法etiquette

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移動中の立ち振る舞い

 
おしとやかな歩き方

振袖のときは、 ちょっと内股気味に小さい歩幅で歩くのが基本です。つま先は、まっすぐ前に向け、1本の線をはさむつもりで、腰から前に出るようにして歩きましょう。上体が揺れたりせず、流れるように美しく歩けます。足元を気にしすぎて、うつむいてしまわないように。また、バッグは左手で持って、右手で上前の端を軽くおさえるようにすると、裾がみだれません


 
階段での上り方おり方

階段を上るときは、階段に対して体が斜めに向くようにすると、腰が細く見えます。階段に正面で向いてしまうと、ヒップが大きく見えてしまいます。左腕に、両方の袂を重ねてかけ、バッグも一緒に持ちましょう。右手で上前を軽く引き上げながら、体を階段に向かって斜めにして上ります。 裾を踏まないように気を付けてください。膝で上るのではなく、上体を前傾にしながら、ももの力で体を押し上げると、楽に上れます。下がるときも、要領は同じです。

 
落としたものの広い方

拾うものの脇に立ってください。それから、両方の袂を左手にまとめて持ちます。右足をやや後ろにずらし、裾から約20センチの所を持って、斜め上に引き上げます。 引き上げたところを膝の後ろに回しながら、腰を下ろし、上前と後ろ身頃を膝の下に挟み込んでください。右足のかかとを上げ、地面に裾や袂がつかないように注意しながら、右手を落としたものに伸ばしてください。


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