本文へスキップ

創業明治43年 秩父の着物専門店 あづまや

電話でのお問い合わせはTEL.0494-23-5291

メールでのお問い合わせはこちら

着物での作法etiquette

 レストランでの着物の作法 | 写真の撮られ方 | 移動中の立ち振る舞い

  
和室の立ち振る舞い | 車の乗り方 | トラブルの対処法  

車の乗り方

 
優雅にタクシーを止める

タクシーを呼び止めるためには、右手を肩より高く上げなければいけません。 まずは、右手を胸の前まで持ってきてから、右袖口を左手で軽くつまみます。 そのまま、円を描くように右手を動かして、手を上げてください。 袖口を、袖と腕が直角になるように引き上げるときれいです。 また、ピンッと伸ばして手を上げるのは、やめましょう。 優雅さに欠けてしまい、見苦しい印象をあたえてしまいます。


 
車の乗り降り

車に乗るときは、けっして頭から乗り込んではいけません。 シートに背を向けて立ち、下前側、上前側の順に左右の袂を重ね合わせ、左手に。 右手で軽く上前を押さえながら、ゆっくりシートに座ります。そのあと、頭を そっと車の中に入れてください。右手をシートについて上体を支えながら、両足を引き上げ、やや前かがみの姿勢をとります。腰を軸にし、体をクルッと回して、上半身も車内に入れましょう。車から降りるときは、今の順序を逆に行ってください。

 
車内での立ち振る舞い

車内に体が入ってしまったからといって安心はできません。 そのまま、背もたれにもたれかかってしまうと、帯がくずれてしまいます。 座席には、浅く腰かけましょう。袂は、左右共に軽く重ねて、膝の上にそっと乗せておいてください。車が走り出してしまうと、振動がはげしく、浅く腰かけたままだと安定感が悪くなってしまいます。前座席のシートの背にしっかり掴まって、体を支えてください。


  レストランでの着物の作法 | 写真の撮られ方 | 移動中の立ち振る舞い

  和室の立ち振る舞い | 車の乗り方 | トラブルの対処法