立ち姿のポーズ |
体の線をまっすぐにして立ち、体の中心、おへそに力を入れます。さらに猫背にならないように背筋をまっすぐ伸ばし、あごはやや引き気味に。肩の力を抜いて、腰を引き気味に立つのが、基本的な立ち方です。その立ち方をキープし、カメラに向かって右または左に軽く体をむけるとスッキリした印象になります。両手は帯下あたりで合わせると、袖の形がきれいに写ります。
|
|
後姿のポーズ |
振袖は、帯結びがとてもきれいです。忘れずに後ろ姿も写真に残しておきましょう。後ろ姿も、前向きの立ち姿と同様に、正しい立ち姿をキープします。 体を斜め後ろに向け、
目をややふせ気味にしましょう。そうすると、しっとりとした印象になります。そのとき背中が猫背になってしまわないように気を付けてください。後ろ姿は特に自分の目では確認しにくいもの。写真屋さんの指示に素直に従うのが、納得のいく写真をとる秘訣です。
|
|
椅子に座ったポーズ |
椅子に深く座ってしまうと、帯がくずれてしまう上に、見苦しい印象をあたえてしまいます。椅子には浅く腰かけるのが、正しい座り方です。正面を向いた体勢よりも、やや斜め向きの体勢で座った方が優雅に見えます。この場合、左向きに座るよりも、右を向いた方が振袖の合わせ目が見えずに、きれいに写ります。座りじわがついてしまったら、写真を撮る前に手でサッとなおしておきましょう。
|
|
レストランでの着物の作法 | 写真の撮られ方 | 移動中の立ち振る舞い
和室の立ち振る舞い | 車の乗り方 | トラブルの対処法