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創業明治43年 秩父の着物専門店 あづまや

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着物での作法etiquette

 レストランでの着物の作法 | 写真の撮られ方 | 移動中の立ち振る舞い

  和室の立ち振る舞い | 車の乗り方 | トラブルの対処法  

和室での立ち振る舞い

 
姿部屋に入るまで

玄関での挨拶をすませたら、正面から式台にあがり、両足をそろえましょう。人にお尻をむけないように体の向きを変え、膝をついて逆手で鼻緒を持ちます。クルリと回して草履の向きを直したら、じゃまにならないところに置きましょう。部屋の前にふすまがあるときは、引き手に近い方の手で少しあけます。縁に沿って床から近いところまで手をおろし、体の正面まで開きます。 反対の手に変え、体が通るように開いたら、部屋に入ってください。ふすまに体をむけ、初めは体の正面まで、反対の手でさらに閉め、最後は引き手に手をかけ閉めきります。和室を歩くときは、小さめの歩幅で、畳の縁を踏まないように気を付けましょう。


 
座布団の座り方立ち方

親指を外側に出して、握りこぶしをつくります。座布団上で対角線になるように手をつき、膝からにじりあがります。親指と膝を使って体の向きを変え、少しずつ座布団の中央まで移動します。袂や裾の乱れをきれいに整えてから、座布団の中央で正座します。 両手はももの上に置きましょう。 立ち上がるときは、初めはきちんとした正座の体勢を取ってください。 膝頭に体重を移して、かかとを浮かせ、両足のつま先を立てます。お尻はかかとの上にのせましょう。右膝を浮かせて立て膝にします。前かがみにならないように注意しながら、ゆっくり立ち上がってください。。

 
正座でのあいさつ

正座の体勢を取ってください。指先をそろえて、軽く膝の前につきます。そのあと、ゆっくりあいさつの言葉を述べましょう。そのまま両手を少し前にすすめ、静かに上体を倒します。頭を起こしたままであったり、背中が丸まってしまわないよう気を付けてください。 起きあがるときも、 一呼吸置いてゆっくりと動いてください。 お辞儀をする場合は、背筋を伸ばして上体を傾けると同時に、自然に弧を描くように体の正面に手を出します。両手の指先が八の字になるように置いてください。前を見すぎたり、うつむいてしまってはいけません。目線は、だいたい40・くらい斜め前を見るようにしてください。

 
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