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美作国(天明・寛政・享和年間)

●天明3年(1783)
5月－津山町民、周辺村々百姓が米商人を打壊し。

●天明7年(1787)
幕領久世代官に早川八郎左衛門が就任。倹約令励行を教諭、赤子間引き禁止を厳しく命じた。

●寛政3年(1791)
早川八郎左衛門、久世代官所近くに教諭所を開き、民衆強化にあたる。

●寛政4年(1792)
津山藩医・宇田川玄随、開臓(解剖)を行う。

●寛政8年(1796)
久世村役人・医者などを中心に郷学典学館を設立。
このころ、美作の横仙(よこぜん)歌舞伎がさかんとなる。

●寛政9年(1797)
早川八郎左衛門兼任の笠岡代官所により郷学敬業館が設立される。

●寛政10年(1798)
6月－美作幕領の百姓、石代銀相場引上げに反対し江戸へ越訴。

●享和元年(1801)
久世･笠岡代官早川八郎左衛門の転任に際し、美作国5郡135ｶ村総代名で留任願いが出される。