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●享保元年(1716)
●享保10年(1725)
●享保11年(1726)
●享保12年(1727)
●享保17年(1732)
●享保19年(1734)
美作に大飢饉が起こり、津山藩内の飢民は12,000名余に及ぶ。
11月−久米北条郡・久米南条郡・勝南(しょうなん)郡幕府領内の農民が,
年貢増徴・定免(じょうめん)に反対して江戸の勘定奉行に越訴する。
11月−津山藩主松平浅五郎死去のため所領10万石は収公、松平長熙に5万石が与えられる。
12月−藩役人と御用商人の結託に怒り、津山藩内に農民5,000人の大規模な山中(さんちゅう)一揆がおこる。
松平長矩の没後、津山藩は幕府によって封地を半減され、5万石となる。
この年、近畿から九州にかけて雨が数十日降り続き、蝗虫大発生による飢饉,餓死者1万2,000人余に達する(享保の飢饉)。
幕府の命令で、はじめて美作国中に甘藷(さつまいも)を植える。