カイロプラクティックというと、「ずれてる骨を捻ったり回したりして
ボキボキっとするもの」とイメージされている方が多いのではないでしょうか?
日本ではこのようなイメージが大きく定着していますが、カイロプラクティックの
本来の目的は骨をポキポキと鳴らすことではありません。
機能低下、機能異常を起こしている神経系の働きを正常な状態に戻すことが
本来の目的であります。
カイロプラクティックが誕生してから100年余り、これまでに多くの偉人らによって
数多くのテクニックが生み出されています。
ディバーシファイド、ガンステッド、トムソン、アクティベータ、AK、SOT、
ローガン・ベーシック、ターグルリコイル、ホールインワンなど、その種類は
100種類とも200種類とも言われています。そのアプローチ法も様々で、
手技のみで矯正する方法や機械式の特殊ベッドを使用して矯正する方法、
アクティベータという手持ち型の器具を用いる方法、ベッドと骨盤の間にブロック
を挟んで調整する方法や、上部の頸椎にのみ矯正を行う方法など、その他にも
様々なアプローチ法、テクニックがあります。
矯正法やアプローチ法はそれぞれに異なりますが、サブラクセーションを取り除き
神経系の働きを正常に戻し、それにより自然治癒力を100%に働かせるという目的は
共通しています。
当院ではこれらのテクニックの中からソフトで安全な施術を提供することを
心掛けています。
関節のへのアプローチにはポキっと音のする手技を必要に応じて使用する場合も
ありますが、主には「モビリゼーション」と呼ばれる安全でソフトな調整法で
施術を行っています。
動きの悪い関節に対して、「ゆっくり牽引」「ゆっくりまわす」「軽くゆらす」
「軽く圧迫」というアプローチ法で調整しますので、ポキっと音のする矯正が
苦手な方から高齢者、お子さんまで安心して受けていただけます。
筋肉や靭帯などの軟部組織にはニモ、筋膜リリースを中心に調整を行います。
いずれも強く押したり揉みほぐしたりする施術ではなく、適度な刺激の押圧を
常に確認しながらアプローチして行きます。
急性腰痛や寝違えなど痛みが強い場合は負担をかけないように行っていきます。
一般的に病院などでは腰の痛みには腰を、肩の痛みには肩を、症状に対してその
痛みのある部位に着目した治療が行われます。
当院では主訴の部位のみに注目した施術ではなく脊柱全体のバランスに目を向けた
施術を心掛けています。
背骨や骨盤のバランスを調整することで、主訴の症状の改善だけでなく自律神経系の働きや、
血液やリンパの流れ、免疫系や内臓機能の向上などの改善も期待できます。
「腰痛で通ってたんだけど、いつの間にか肩こりも気にならなくなりました。」
「ひどい生理痛に悩まされていたんだけど、骨盤を調整してから今回はとても楽です。」
その他にも頭痛、便秘症、冷え症などが改善されたという声は良く聞かれます。
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