花粉症のお薬をお出ししています。注射も行っています。

今年は花粉が多く飛んでいるようです。当院では内服、貼付剤、点鼻、点眼、*注射剤があります。花粉症かどうかを検査ができます。血液5ccで0から6までの7段階で花粉症の強さもわかります。減感作療法、舌下免疫療法は行っていません。また花粉以外の食物やダニやハウスダストやその他のアレルギーの原因物質(アレルゲン)も検査できます。

*ヒスタグロビン注射(皮下注射)を行っています。ヒスタグロビンは効果発現に1ヶ月ほどを要するため、花粉症シーズンが始まる1カ月前に始めることをおすすめしています。皮下注射を週1回で頻度で計3~6回行います。ヒスタグロビンはアレルギー反応の元になるヒスタミンの過剰な発現を抑制し、また、好酸球浸潤を抑制してくれます。これによって3~4か月間花粉による症状を軽減します。効果には個人差があり効果がある方とあまり効果がない方が半々くらいに分かれます。保険適応で3割負担で初診で1140円、再診で660円です。

副腎皮質ステロイドの注射は極力おこなっていません。

2023年01月25日