FDSK98 0.92NEC PC-9800シリーズでハードディスクの領域を作成する際、Windows9xのフォーマッタを使う場合は、FDISK を実行します。ところが、これはある程度大容量(約8GB,32GB以上など)のハードディスクに対してはエラーが発生してしまい、使いものになりません。またMS-DOS 5.00〜6.20の FORMAT /Hも、非常に容量の大きなハードディスクに対しては、エラーとなってしまい実行できません。このような事情から、FDISKを代替するDOSフォーマッタを新たに作成しました。FAT12とFAT32を作成したあとは、下記のFORMATXを適用して領域をフォーマットする必要があります。ただしFDISKの後のFORMATと違い、FDSK98実行後の再起動は不要で、すぐにFORMATXを適用できます。領域のアクティブ属性、ブート可能属性、名前、などを変更する機能もあります。 |
FORMATX 2.16NEC PC-9800シリーズでハードディスクの領域を作成する際、Windows9xのフォーマッタを使う場合は、FDISK のあと FORMAT.COMを実行します。ところが、これはある程度大容量(約8GB,32GB以上など)のハードディスクに対してはエラーが発生してしまい、使いものになりません。またMS-DOS 5.00〜6.20の FORMAT /Hも、非常に容量の大きなハードディスクに対しては、エラーとなってしまい実行できません。このような事情から、FORMATを代替するDOSフォーマッタを2006年頃までに開発してありましたが、バージョン2.xxとして復活しました。従来通りBig DriveまでのFAT32が可能なのはもちろんのこと、FAT16のときに FORMAT /H と互換(MS-DOS 3.xxで扱える)フォーマットが可能となったほか、FDISK側の指定でFAT12となっていればFAT12でのフォーマットが可能です。オプション-Wをつけて起動すれば、11MB〜128MBのFAT16において、WindowsのFORMAT.COM互換(常にDOS論理セクタ長512バイト)でフォーマットします。既存の領域の再フォーマットも可能です。【ご注意】バージョン2.20というのは正常に動作しないので、絶対に使用しないでください。なおこのソフトウェアは今後改良はおこないません(致命的問題がある場合を除き)。 |
Conv98AT 1.24PC-9821でシステム起動に使うハードディスクは、PC/AT互換機に繋いでも全く認識できません。本プログラムは、PC-9821で使っている状態をそのままに、PC/AT互換機用パーティションテーブルを作成し、PC/AT互換機に繋いで認識できるようにします。PC/AT互換機でファイル読み書きの後、またPC-9821で使っても問題ありません。 注意本プログラムは、PC/AT互換機にハードディスクを繋ぐ前に、予めPC-9821上で実行しておくものです。PC/AT互換機上では実行できません。PC/AT互換機側で実行したい場合はPC98CNVがあります。セクタ長が512バイト(物理、BIOSエミュレーションとも)でないディスクは使用できません。 |
ACTVPTN 1.20PC-9821のシステムでは、1台のハードディスクにつき5つ以上の領域があるとき、4個目より後の(より時間的にあとに作成した)領域は、スリープ属性になってしまいます。これを強制的にアクティブ属性に切り替えて、Windows9xのGUIモードから認識できるようにします。しかしDOSモードでの最大認識領域数(4個)は、このソフトを使っても変えようがありません。なお、Windows2000の場合は、領域属性をスリープにしても中身が見えてしまいます。セクタ長が256バイトのディスクでも使用できます。バージョン1.10ではIPLware版が追加されました。 |
ACCFMT 1.2MS-DOS 5,6のFORMAT /H 実行時、Win9xのDISKINIT,FDISK,FORMAT.COMの実行時に、前もって常駐しておくことで、これらの動作時間を短縮します。DISK BIOSのベリファイコマンドを無効にすることで時間を短縮します。したがって厳重にディスクをチェックしながらフォーマットしたいときや、フロッピーをフォーマットするときには使用しないでください。 |
HDdup98 1.23ハードディスク一台丸ごとを、中に入っているOSに依らず完全にイメージコピーするソフト。しかしPC-98では大概の場合ディスクの転送速度が遅いので、こんにちではハードウェア的なディスクduplicatorを使った方が高速でよいです。 |
IPL_menu 1.10 →fdsk98に移行PC-9800シリーズでシステム起動可能なハードディスクには、IPLと起動メニューがフォーマット時に書き込まれていますが、何らかの理由で破壊されたり書き込まれなかったりした場合に、本ソフトにより後から書き入れます。バージョン1.10からはNEC版固定ディスク起動メニューのほかFreeBSD(98)のブートメニューにも対応しました。実行時には、同一ディレクトリにFDISK.EXEまたはDISKINIT.EXEか、FreeBSD(98)のブートメニューを抜き出したバイナリファイル FreeBSD.MBR を置いておく必要があります。 |
ハードディスクをこれからPC-9800シリーズでシステム起動用として使う際に、DISKINITプログラムを使うようにとよく言われています。オンボードIDEハードディスクの場合、DISKINITの主要な機能は、IPLと起動メニューを書き込むことにあります。しかしたったそれだけのことに数時間も費やすのは面倒です。通常はFDISKのみを行えばそのときにIPLは書き込まれるのですが、なにかの条件の時、二台目以降のハードディスクにはFDISKでIPLが作成されないことがあります。そのようなハードディスクを起動順位先頭にもってくると起動できなくなったり、Win9xで「MS-DOS互換モードドライブ」とされて解消しなくなったりします。そういう場合に、後からこのソフトでIPLと起動メニューを書き込みます。応用として、IPLwareの組み込みのために、FDISKで領域確保する前に IPLを書き込んでおくということにも使用できます。 |
MkPtnTbl 1.12PC-98でフォーマットしたしたハードディスクの「パーティションテーブル」を消してしまった場合の復活ツール。FAT32の領域に対応。NTFSにもおそらく対応。その他のファイルシステム(UNIX系、OS/2HPFS)には対応していません。IPLも破壊されているときは、先に IPL_menu /Fを実行して、IPLと起動メニューの復活も行なっておいてください。MkPtnTblではパーティションテーブルの復旧しか行ないません。 |
rwMBR 1.57PC-98形式でフォーマットされたハードディスクの、マスタブートレコード(MBR)およびそれに続く起動メニュー、Windows2000署名、までのデータをファイル化して保存する。また保存されたデータをハードディスクに書き戻す。いざというときのためにMBRのバックアップを取っておくとよいでしょう。バージョン1.56では、いまさらながら標準フォーマットに対応。 |
HDMNPAT 1.01固定ディスク起動メニューで、SCSI ID=0のディスクが「SCSI固定ディスク#1」と表示されるのが気に入らない方々向けのパッチあてツールです。パッチあて後には「SCSI固定ディスク#0」というようにIDと同じ値で表記されるようになります。 |
ModHDFMT 2.00 →formatx /Wに移行MS-DOS 5.00〜6.20のFORMAT (内部的にはHDFORMAT.EXE)で65MB〜128MBの領域を作ると、DOS論理セクタ長が2048バイトとなるのですが、これが存在しているとMS-DOSのディスクアクセスのパフォーマンスが低下したり、config.sysで指定するbuffersのサイズが無駄になったりその占有サイズが増えるという数々の問題があります。それを解消するためにHDFORMAT.EXEにパッチをあててしまおうというツールです。 |
W2KSGNWindows 2000 の署名を消去して、正常に起動できるようにするツールです。Windows2000の領域をコピー/移動した際にドライブレターの割り当てが変動したため起動できなくなったという場合に使用します。Windows2000の起動ドライブをデフォルト割り当て以外のドライブレターにしている場合には、本ツールを使うと逆に起動できなくなってしまう恐れもあるので、適用は慎重におこなってください。 |
Nofmtx.LZHハードディスクの各パーティション先頭のレコード(PBR)の内容が何らかの原因で破壊されると、そのパーティションのファイルが読めない状態になってしまいます。だからといって、一般のフォーマッタを使うとFATなどのファイルシステムも初期化されてしまい、復旧はできなくなってしまいます。しかしファイルシステムそのものは破壊されていない場合もあります。そのような場合、PBRのみを再構築すれば、パーティションのファイルシステムが復活できます。注意本プログラムは、ファイルシステムを初期化せずにPBRのみを再構築するプログラムです。動作にあたっては、パーティションテーブルが正常であることが前提です。 |