アワビのうま煮について

コース料理で提供するお料理の説明:【炒鮑魚】編

炒鮑魚=【アワビのうま煮】

改装前の海員閣のメニュー(お品書き)には、2種のアワビ料理が記されていました1つは【青菜炒鮑片(青菜とアワビのうま煮)】。もう1つは【紅焼鮑脯(アワビの醤油煮)】です。アワビを使用したスープも存在していましたが、それはまた別の機会に触れたいので、このページではスープ以外の「アワビ料理」について記します。

実は上記2品とは別にコース料理用の「アワビのうま煮」も存在していたので、海員閣で提供していたアワビ料理は3品となります。そしてこの3品の違いは、使用しているアワビ以外の食材の違いと若干の調理工程(食材の切り方も含む)の違いにあります。とはいえ、出来上がりの見た目には、”うま煮”という共通点に支配されているせいか大きく異なるイメージを私は持っていませんでした。常日頃見慣れている私だからの見解かもしれませんが…。

少しそれましたが、現行のコース料理で提供している「アワビのうま煮」は、改装前にならって”コース料理で提供していたスタイル”の「アワビのうま煮」を採用しております。調理法については、「うま煮について」のページを参照下さい。(←赤文字クリックでページへ)

蛇足:
改装前の海員閣にも「コース料理」ってあったんだ!というお客様の反応を目にすることがありますが、改装前のメニューの最後尾にその旨が記されていました。あまり目立つ記述ではありませんでしたが…
とはいえ、4名様からのご利用だったり、設定金額だったりと少々ハードルの高い条件があったので、私が調理場に立つことになったころには、利用されることも知られることも少なくなっていたのは感じておりました。
本音としては、先代たちが引退する前に高額なコース料理の仕込み・調理にもっともっと立ち合って目に焼き付けたかったなと…。代替え前にやり残したこと(悔い)のひとつです。

 

2025年12月17日