平成29年6月以前

6月10日(土)11日(日) 日本税法学会第107回大会 大阪大学会館

 「租税回避をめぐる法的諸問題」を統一テーマとして、本部勝大、谷口勢津夫、今村隆、倉見智亮、酒井貴子会員の報告が行われた。各国の租税回避に対する一般的否認規定等の紹介もあり、有意義であった。谷口先生の一般的否認規定が一種の授権法であり、日本税法学会が導入に反対してきた問題の法律であると警鐘を鳴らしたことは、特筆されるべきだろう。
 11日の日本税法学会の終了後、関西地区研究会の企画として引き続き同会場で韓国税法学会との交流研究会が行われ、韓国のメンバーのコメントが報告された。国内に居ては感じないが、アジアにおけるわが国の制度の影響等に目を開かされた。
 10日には、学会終了後関西の名門ホテルである宝塚ホテルで懇親会が行われ、多数の会員が出席した。韓国税法学会の安慶峰会長が今後も交流できたらいいとのスピーチをした。会の終了時に韓国の会員が近くにいるのに気付き、安会長と名刺の交換をした。
 今回の学会も有意義であったが、その他に、税理士会で活躍している久留米大学大学院の教え子と一緒になったこと、彼を親しい先生に紹介して自慢したこと、韓国の人とわずかだが交流したことが嬉しいことであった。
   
 豊中キャンパス大阪大学会館     参加者が多く二階席から    宝塚ホテル 大宴会場


5月8日(月) 大蔵同友会講演会 KKRホテル東京
 
5月5日(金) 図子善信著「税法慨論14訂版」(大蔵財務協会)が4月に発行されているが、本日店頭で販売されている状況を確認した。東京駅丸の内側のオアゾの丸善では、発売当初であるためか平積みで販売されていた。念のため八重洲のブックセンターを見ると矢張り平積みであった。他の書店ではあまり見ないが何故今年平積みなのか不思議である。
     奥の紫の本 TAX LAW
    

4月15日(土) 日本税法学会関西地区第500回記念研究会参加
       ホテル日航プリンセス京都
報告1 占部裕典会員 「納税義務の成立と確定の再検討ー租税実体法と租税手続法の解釈に及ぼす影響ー」
報告2 田中治会員 「持続可能な社会と税財政法の課題」
 報告1はこれを聞くために出席したともいえる最も興味あるテーマである。占部先生は、これに関する広範な問題点を指摘し、現在の税法学ではこれらの問題が軽視されていることに警鐘を鳴らしたといえる。その意味で、非常に共感できる内容であった。
 報告2は、税制と格差の問題をどう考えるかの問題提起と受け取れたが、田中先生の質疑における回答の、所得に対する考え方が大変興味深かった。税を予測して経済活動を行うことが実体であり、したがって、税の予測可能性を重視するが、本来の所得税は、純粋な経済活動の成果である所得に対して負担を求めるものであろう。田中先生は、税を予測する行為について、疑問を呈したように受け取れた。この視点は、重要と思われた。
 場所も内容も第500回を記念するにふさわしい格調高い研究会であった。迷っていたが参加出来て良かった。

3月29日(水) 児玉教授歓迎会
 わが国におけるEU研究の第一人者、久留米大学法学部児玉昌己教授の上京に合わせて、在京の久留米大学名誉教授の有志が集合し、西新宿の居酒屋でホッケをつつきながら高尚な話に時間を忘れた。その後、久しぶりにカラオケに行き、一歌いの後に


3月23日(木) NTA KG 会合 新宿住友ビル 
 
3月5日(日) NPO法人 結ぶ 主催
 第6回わすれない3・11 あったか復興支援 復興広場
 復興広場 横浜市営地下鉄センター北駅前広場 参加
 福島県天栄村の有志等、被災地の団体を含む数多くの復興支援広場に賛同するグループが、売店、イベントの催しを行った。また、舞台では和太鼓、スチールギター、ボールパフォーマンス、ショーイング、横浜ピー・コルセアーズ、丘の手ミュージカル、バイオレットジャム、ハーモニカ、防災パフォーマンス、が行われた。その後、2時46分の黙祷の後に荏田南小学校特別合唱隊のふるさとを含む合唱が行われた。最後に主催者代表の図子俊子がこのイベントに協賛頂いた各種団体及び参加された各団体・グループ・個人に感謝し、わすれない3・11あったか復興支援の気持ちを大切に、今後もこのイベントを継続することを訴えた。
 


                          
3月4日(土) NPO法人 結ぶ 主催 わすれない3・11 講演会等参加
 6年目だからこそ もっと「福島を・被災地をしろう」
 第1部 かなりあ少年少女合唱団
    アニメ浪江消防団物語「無念」上映
    福島県浪江津島の現状と問題点 浪江町議会議員のお話 質疑応答
 第2部 被災地と都築 「お話しと交流」
    相馬市、南相馬市、福島市、白河市の方々が参加

2月26日
 NPO法人 結ぶ 主催 第6回わすれない3・11あったか復興支援講演会 参加
 
2月4日(土) 関西学院大学の同級生の藍綬褒章受章記念祝賀会 徳島市 ホテルクレメント徳島
 税理士会での活躍に対する藍綬褒章受章であるが、新旧税理士連合会会長および半数近くの各地区税理士会会長が出席する盛大な祝賀会であった。出席者の幅広さから、彼の人徳を改めて感じた祝賀会であった。久しぶりの同級生の出席し、それもまた貴重な機会であった。最後に、同窓生が壇上で関学効果「風の翼」を熱唱した。前税理士連合会長、福大名誉教授ほか税理士会の重鎮と思った以上の人数で阿波踊りの後であったが、それなりの形となった。身近の同級生がこのような名誉を受け、多くの人に祝われることは、同級生の自慢である。

 ご本人挨拶      阿波踊り             関西学院大学校歌斉唱 右端筆者

1月16日(月) 大蔵同友会 KKRホテル東京 12:00〜
 平成29年度予算等についての講演を聞く。

1月13日(金) 横浜市立谷本小学校租税教室 3限 4限
 東京地方税理士会緑支部の租税教室で講師を務める。3限は補助、4限主任で行う。
 緑支部の手順に従って話をするが、時間内にうまくまとめることが難しい。税の無償性と公共の考えを中心に話す。講義のできとしては不十分で生徒達には申し訳なかった。一方、生徒達はまじめで活発であり感心した。わが国の将来は捨てたものではないと思わせる。今後租税教室に立つことも無いと思うので、学校で教えるのはこれが最後であろう。明治6年学制開始時創立の学校での教室は自分にとって記念すべきものとなった。



12月9日(金) 日本税法学会関東地区研究会 専修大学神田キャンパス 18:00〜21:00
 谷口智紀島根大学准教授 
 「脱税行為の認定をめぐる問題ー白地領収書提供行為にかかる脱税幇助行為の認定を中心にー」
  白地領収書の提供を脱税幇助犯で有罪とした平成26年5月13日大阪高裁判決について、故意の認定について無理があるのではないかと感じた。
 川井和子税理士
 「税法学の新たな税法改正における税理士の役割ー市民法学の観点よりー」
 市民法学の知識がなく、十分に理解できなかった。しかし、新しい税法を目指す方向は好感が持てる。

12月8日(木) 東京地方税理士会緑支部資産税同好会 緑支部会館 後忘年会
       評価に関する諸問題が検討された。忘年会も含め大変有意義であった。

11月29日(火)〜12月1日(木)
 福島第一原発事故による帰還困難地域である浪江町の住居の整理の手伝いのため、所有者と同行する。
 地域内に入るには検問ゲートで事前提出の入域人員全員の本人確認が行われ、域内のステーションで防護服、線量計、トランシーバーを渡される。帰りには防護服を返還するとともに車のタイヤ、各人の靴底の線量を測定する。今回は、いずれも基準内で問題は無かった。ただし、このような規制の根拠法は何かが気になった。
  

11月28日(月) 五友会総会 18::30〜 航空会館

11月5日(土) 日本税法学会九州地区研究会 北九州市小倉北区KMMビル
      権田和雄会員、田中昌国会員報告


11月4日 久留米大学訪問 新しい研究棟が完成し旧研究室からの移転作業の最中 法学部の先生に研究室を見せていただく。前より広く眺望も素晴らしい。

10月1日(土) 租税法学会 大阪大学豊中総合学館


9月26日(月) 久留米大学在京有志同窓会 新宿西口

9月18日(日) 同期会 12時 茅ヶ崎 モキチトラットリア

9月15日(金) 租税研究協会大会 10時 日本工業倶楽部

9月9日(金) 日本税法学会関東地区研究会 6時30分 専修大学

9月4日(日) 
新著書 脱稿

8月10日(水)〜13日(土) 白浜、伊勢志摩旅行

7月3日(金) 東京地方税理士会緑支部資産税同好会出席

6月26日(土)〜28日(月) 赤倉、上高地旅行

6月11日(土) 日本税法学会第106回全国大会 広島 国際会議場 
シンポジュウムテーマ 税法上の経費控除を巡る法的諸問題
  
平和講演 国際会議場    会場 聴衆多数       原爆資料館 オバマの折鶴
 懇親会においても多くの先生と有意義なお話しができた。

5月14日(土) 日本税法学会九州地区研究会 九州北部税理士会館 13:30〜17:00
 久しぶりに九州地区研究会に出席
 熊本学園大学 岩武一郎教授 オリックス銀行事件判決に関する報告
 福岡大学名誉教授 宮谷俊胤教授の固定資産税に関する最高裁判決に関する報告
 いずれも、考えさせる有益な報告であった。
 懇親会、二次会も有益であった。熊本大学の地震の被害が170億円に及びそうとのお話しに、改めて被害の甚大さを知らされた。

5月12日(木) 熊本訪問 旧勤務先の熊本国税局を訪問 局長他幹部の皆さんに熊本地震の管内の被災と国税局の被災をお見舞いする。国税局の事務室内も書棚等の転倒等で通常の事務に復するまでに相当の時間がかかったとのこと。人的被害がなかったことが幸いであったとのこと。益城町まで行けなかったが、益城に限らず熊本市内も建物の様子は変わらないが、屋内の日がが多く、水道、ガスが止まりデパートの鶴屋も休業しており、大規模な災害であることを再認識した。
 熊本城の石垣の崩壊は、昔の見慣れた豪壮なたたずまいと異なり、痛ましく思う。
    
入口 熊本城の石柱も危ない お気に入り長塀も一部倒壊   天主の瓦が無い


5月1日(日) 福島県へ旅行し、福島第一原発の近くの状況を見てきた。
 東名自動車道横浜青葉から首都高三郷から常磐自動車道に入り、茨城県を通り福島県広野インターから国道6号線を北上する。通行車両はほとんどなく放射能のベクレルの表示がある。建物は通常の街並みであるが人通はなく、店も国道沿いのコンビニがわずかに開いており、車と人が居る状況。国道を外れ海寄りに入るとJRの常磐線の立田駅跡がわずかに残った錆びた線路でかろうじて駅跡と分かる。通りには除染の廃土と思われる黒のビニールバッグが整然と広く不気味に積まれている。大熊朝から双葉町に入り東京電力福島第一原子力発電所に向かうが、約1キロ手前で通行証確認場所があり、通行証は無いので引き返す。道路から第一原発の爆発跡は見えない位置にある。浪江町から常磐自動車道浪江インターに入ったが、国道6号線は通行規制は無いようである。しかし、交通量は極端に少ない。放射能の健康への影響は不明な点が多く、われわれ高齢者には現在のレベルは無視できる程度と思われるが、政府の規制等によりほぼ無人の地域が現出することに改めて心が痛む。これらの地域が将来、原子力と放射能研究の世界の拠点として、日本は勿論世界の頭脳の集積する地域として発展してほしいと思う。
   
     常磐線駅跡            除染の廃土?          第一原発通行証検問所


4月6日(水) 「税法慨論13訂版」発行
 平成28年の消費税法の改正について、新しく項を設けて解説した。今現在の税法の教科書としては、改正消費税について最も詳しい記述と考えている。 

3月7日(月) 大蔵同友会 「税務行政の現状と課題」 講演 ホテルKKR東京 12:00〜14:00

3月6日(日)第5回 あったか復興支援 わすれない3・11 応援しよう都築から NPO法人 結ぶ 主催
 復興広場 センター北駅前広場 11:00〜15:00
 あったか復興支援のために、多くの団体、グループ、ボランティアがセンター北広場に集まり、被災地の人々も含めて様々な出店、催しを行った。天候が心配されたが、催し中はなんとか持ち、天も支援してくれた。来場者も年々増加している。 主催者を代表して、図子俊子が6回以降もあったか復興支援を継続するむね挨拶した。


3月5日(土) 第5回 あったか復興支援 
わすれない3・11 応援しよう都築から NPO法人 結ぶ 主催
 1部 講演会 福島を知ろう 5年の歩み  横浜市歴史博物館研修室 13:15〜15:45 
 「相馬の海を守り働く人と観光に携わる人の現状」 講師 菊池基文氏(相馬の漁師さん)、菅野貴拓氏(旅館みなとやさん)、「南三陸から見える希望」 講師 ボランティアを纏めるリーダー千葉道生氏 紙芝居「三凾座の夢」高橋綾氏
 2部 被災地と都築 「お話しと交流」 15:45〜16:40
   相馬市、福島市、白河市、天栄村、気仙沼市の人たちと交流。 
講演の始まる前にカナリア少年少女合唱団の「花より花へ」を含む合唱が歴史博物館ロビーで行われた。
  

2月1日(月) NTA 同期会 18:00 KKRホテル東京
 間もなく後期高齢者の年齢にかかわらず、常勤状態の仕事を続ける両S氏の活躍を聞いて、われわれも元気をもらう。次回は半年後か。

1月29日(金) NTA OB有志懇談会 出席(報告) 18:00 スカイギルド新宿
 国税庁の先輩であるT氏を囲む今回は6名の会であるが、高齢のT氏の元気で意欲的な姿勢に感銘を受ける。久留米大学に居た19年間の概略を話そうとメモを作っていたが、気が変わり本ホームページにアップした軽減税率について、皆と話し合った。
スカイギルドの料理と浦賀霞を堪能した。

平成28年1月


平成27年 
12月6日(日) あったか演芸会 かけはし都筑 10:00〜12:30

 NPO法人 結ぶ による 東日本大震災復興支援の一環としての あったか演芸会 復興支援を通じて地域の結びつきを
 
11月16日(月) 大蔵同友会 KKRホテル東京 12:00
 浜田香川県知事の講演。香川県の発展について熱心に語る。

11月10日(火) Greetings from Amusterdam Vol 9 (音楽会) JTアートホール 19:00

 ヨーロッパで活躍するピアニスト早瀬恵理氏とコンセルトヘボウ管弦楽団員の演奏会。近くで聞く本物に感激。
 手作りチケットと開演前の写真。開演後はもちろん満席でした。

10月31日(土) 第19回全国大学会計人サミット 西南学院大学 西南コミュニティーセンター 13:30
       東京、大阪以外で初めて西南学院大学で本サミットが開催され、招待される。神津日本税理士連合会長、森日本公認会計士会長を来賓に迎え「日本の財政問題と財政学から見た地方分権」のテーマで基調報告とシンポジウムが行われた。後の懇親会で神津会長と民主党の税法改正についてその意義について話す。その後、懇親会で西南学院大学応援団吹奏楽部の有志による音楽を楽しむ。サミットでは来年100周年を迎える西南学院のバークレー院長の挨拶をいただき、西南学院のホスピタリティーが嬉しかった。


10月27日(火) 読売新聞朝刊3面「インボイス 脱税防止に効果 山田滋 早坂剛幸記者」に図子名誉教授のインボイス       が脱税のけん制になるとのコメントが載る。

10月10日(土) 租税法学会第44回総会 9:30 新潟大学五十嵐キャンパス
       テーマは「グローバル時代の税制と再分配」であった。トマ・ピケティの「21世紀の資本」が説く、格差の拡大と税制に関しての検討が中心的テーマであった。各分野の報告があったが、増井教授の「再分配の手法と税制」の報告において、税制が格差是正に一定の役割を果たせるとされたのが印象的であった。


10月7日(水) 東京地方税理士会 租税教室講師研修を受講する。横浜中税務署にて

9月17日(木) 日本租税研究協会 租税研究大会 10:15 日本工業倶楽部
       租税研究大会2日目午前の「法人税の課税ベースと消費課税」京都大学岡村教授の講演と午後の討論会
       「国際課税を巡る現状と課題」を聞いた。

9月13日(日) 久留米大学教授を退職した、中川原、大家、張、森の各先生と新宿西口で会食。各先生とも矍鑠として意欲      的に活動されている。大変楽しい時間であった。

9月11日(金) 日本税法学会関東地区研究会 18:00〜21:00 専修大学神田キャンパス
 7月に初めて出席したが、9月に報告を担当することになり、次のテーマで報告した。

 「東京地裁平成26年7月9日判決(ゴルフ会員権の譲渡損の成否)に関する諸問題について」

 譲渡損失の損益通算を否とする判決に賛成であるが、その理由は判決と異なり、ゴルフ会員権の実質価格が0又はマイナスであることとする結論である。そこから派生する問題として、譲渡価額が0又はマイナスの譲渡所得が認められるか、譲渡損失とは何か、所得概念と関連して問題を提起した。
 そこで、所得源泉説に関する現在の通説、判例の誤りと、純資産増加説に対する問題点を述べた。純資産増加説の純理論からは、譲渡所得の清算課税説は導けないのではないかとの問題提起と、消費とその他の損失の区別の基準を明確にしていない純資産増加説は、理論として未完成である。
 詳細は、関東地区研究会報告内容を参照のこと。

 
8月26日(水) 租税教室講師養成講座 13:00 東京地方税理士会館

7月27日(月) 大蔵同友会 講演会 12:00〜14:00 KKRホテル東京

7月10日(金) 日本税法学会関東地区研究会 18:00〜21:00 専修大学神田キャンパス

7月5日(日) 同期会 上野公園 韻松亭 13:30 

6月13日(土)、14日(日) 日本税法学会第105回大会 名古屋学院大学
 日本税法学会第105回大会が、名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎で開催された。
 「消費税をめぐる法的諸問題」の基調報告、シンポジュウムを中心に有益な議論が行われた。
 基調報告では西山由美会員が事業者概念について、野一色直人会員が課税対象特に対価性について、森田辰彦会員が簡易課税制度について、それぞれ報告された。消費税が10%に増税されることが決まっている現状で、このような議論が行われることは極めて有意義と思われる。
 その他、質疑においても目を開かせてくれる見解に出会い、出席して良かったと思う。
   
  第105回大会の表示       会場クラインホール         名古屋学院大学白鳥学舎全景

6月12日(金) 東京地方税理士会緑支部定期総会 創立30周年記念式典及び祝賀会 
       13:30 新横浜グレイスホテル  
 定期総会と創立30周年記念式典が来賓多数を迎え、開催された。新入会員だが出席して緑支部の歴史も知ることができ、大変有意義だった。その後の祝賀会でも、多くの人とお話しでき、参加してよかった。
   
 新横浜グレイスホテルの案内     定期総会          祝賀会

5月12日(火) 東京地方税理士会へ入会(九州北部税理士会からの転入)
    図子善信税理士事務所 横浜市都筑区川和町81−4−105
 
4月27日(月) 久留米市から横浜市へ転居
メールアドレス
 zushi_yoshinobu@krf.biglobe.ne.jp
 


3月31日 久留米大学大学院客員教授退任

3月25日 学位授与式 久留米大学筑水会館
 博士学位、修士学位が69名に授与された。税法専攻者2名



3月23日(月) 久留米税法楽修会 59回研究会(最終回)をハイネスホテル会議室にて開催


3月8日 復興広場 センター北駅前広場(横浜市都筑区)
 東日本大震災関係の「あったか復興支援 わすれない3.11」の2日目は例年のように市営地下鉄ブルーライン、グリーンラインのセンター北駅前広場で行われた。雨が心配されたが、30分開会を遅らせ雨は回避できた。開会前の餅つき、開会後は和太鼓あとむの素晴らしい演奏で始まり、14時46分の黙祷の後、荏田南小学校特別合唱部とのふるさとの合唱で幕を閉じた。4回目のこの催しは意義深いものと考える。
    
   
  

3月7日 講演会 「福島を知ろう」 横浜市都筑区 かけはし都築
 東日本大震災関係の都筑区での催しの初日の講演会「福島を知ろう」が行われた。
 第一部 講演「浪江と原発」 紙芝居「見えない雲の下で」 第二部 被災地の人と聴衆の交流
 深刻な話も多かったが、最後の子供たちのきれいな歌声が〆た。
  
2月28日(土) 送別会 筍菜「古賀」 午後6時〜
 法学部K先生が個人的に送別会を開いてくださる。自宅に近い筍菜「古賀」で初めてである。個人的に送って頂き嬉しく感謝である。4月以降も時々久留米に来たいと思う。

2月22日(日) 送別会 山水荘 午後1時より
 福岡国税局管内納税貯蓄組合連合会の坂本会長と前大蔵財務協会西部事務所長の志牟田様が送別会を開いて下さった。場所は、坂元会長が元局間税会連合会の青年部長時代に「税制ちゃ、どげんたっとうとや?」の出版の打ち合わせに使った久留米の山水荘である。山水荘は、また19年前久留米大学に着任した時、当時の法学部、商学部の学部長と教務主事他が歓迎会を開催してくれたところでもあり、感慨深いものがあった。山水荘の古賀主人も税務署の納貯会長をされていたこともあり、一緒にお話をし、昼食が夕方まで尽きなかった。
       
2月20日(金) 卒業生と会食 久留米 チャイナ梅の花
       送別の意味も込めて、昨年12月第二子を出産した卒業生が子どもを見てほしいと訪ねてきた。気持ちが嬉       しく、また卒業生の幸せそうな様子を見るのは、満足に感じる。他の卒業生もそれぞれ頑張っていること       だろう。夫君の撮ってくれた写真、OKだったのでアップする。
       

2月14日(土) 台湾関係者夕食会 翠香園ホテル 6時〜
       熊本在住台湾出身李登輝元総統支援者と久留米大学台湾交流関係者及び元報道関係者とが久しぶりに      久留米に集まり、楽しく談笑した。これからの台湾と日本の関係について考えるには、歴史を良く知るべきだ      ろう。
2月2日(月) 久留米大学大学院比較文化研究科法文化コース5名の修士論文の発表会が行われた。
       税法専攻の学生は2名である。

1月24日(土) 鹿児島国際大学大学院 最終講義
       学生に対する授業はこれが19年間の最終授業となった。楽しく、それなりに満足のゆく仕事であった。

1月23日(金) 毎日フォーラム ニューオータニ博多 毎日新聞岸田論説委員講演 後懇親会

1月19日(月) 久留米税法楽修会 久留米市東町 看公税理士法人事務所 15:00〜17:00
    
1月16日(金) 法学特殊講義税法U受講生とハイネスホテルのプルニエで夕食会を行う。

1月15日(木) 法学特殊講義税法U最終講義  
      大学院比較文化研究科税法特講U 最終講義
 本日で久留米大学での19年間の講義を終了した。大学院の受講生に現在まとめている体系書の「第1編第1部1章税法律関係 2章税金債権債務」部分の草稿を配布し、その部分が図子理論の基礎であることを再度伝える。学生諸君の健闘を祈る。

1月14日(水) 税法U定期試験
 
1月7日(水) 税法Uの最終講義 久留米大学19年間の最終講義ともいえる。試験前の授業でもあり、質問の嵐であった。
 受講生のご多幸を祈る。最後に有志学生が授業の後片付けを手伝ってくれた。ありがとう。いい思い出になる。
   

1月3日(金) 第68回ライスボウル 関西学院(学生王者) 対 富士通(社会人王者) 東京ドーム
 今年も関西学院がライスボウルに出場出来たが、念願の社会人王者に勝って日本一になることはできなかった。第1クオーター、第3クオーターをリードしたが、最後に逆転された。残念だったが、よく戦ったといえる。観客が年々増えており、アメリカンフットボウルの人気が高まってきたことを感じる。
  

平成27年1月

平成26年
12月29日(月) 国税庁OB KG会 叙勲お祝い会 新宿 住友生命ビル スカイギルド

12月20日(土) 鹿児島国際大学大学院講義

12月18日(木) 大学院の税法専攻学生および関係教員による忘年会 割烹「みき」の2階座敷
    

12月15日(月) 久留米税法楽修会 15:30〜17:30 看公税理士法人事務所会議室
 当日は、メンバーの他、九州国際大学の権田和雄教授が参加し、裁判所調査官時代に担当した金丸信事件の問題点等を話してもらった。今回の報告テーマは本年1月のヤフー東京地裁判決についてであった。詳細は久留米税法楽修会を参照。

12月6日(土) 日本税法学会九州地区研究会 税理士会館 13:30〜17:00
 地区研究会の後、忘年会をいつもの場所で行った。

12月1日(月) 所用で熊本に行き、12月末で移転する熊本城二の丸の合同庁舎を訪ねた。既に多くの役所が移転して国税局のみが12月末まで二の丸に残っている。平成への転換期に勤務した庁舎が無くなるのは寂しいが、今の職員には新しい庁舎は良いだろう。気持ちを新たに良い仕事をしてほしい。明日の会議で多くの税務署の幹部が来局していた。
  

11月22日(土) 関西学院大学ホームカミングデイ 10:00 関西学院大学中央行動 卒業50年
 10月4日の租税法学会でも来たが、今年は卒業50年であるので、改めてホームカミングデイに参加した。祈祷を受け学院の発展の状況を聞き嬉しく思う。帰りにルース院長に写真をお願いし、少しお話が出来て有難かった。
    
 正門 時計台と甲山     新中央講堂で理事長挨拶   ルース院長と   KGクラブの学生に撮ってもらう

11月17日(月) 久留米税法楽修会 15:00〜17:00 看公税理士法人事務所会議室
 詳細は久留米税法楽修会に掲載。

11月8日(土) 日本税法学会九州地区研究会 税理士会館 13:30〜17:00
 大阪大学法科大学院谷口勢津夫教授を迎えて「租税回避論と最近の判例(ヤフー事件)」のテーマで報告が行われた。
 法律解釈の過形成、事実認定の過形成の論理が新鮮であった。
 
11月7日 創立125周年記念 関西学院同窓会福岡支部総会 18:30 西鉄グランドホテル
 田淵宗教総主事より大学の現状説明があり、上が原以外での発展ぶりもうかがえる。現在学生数2万7千人とのこと。われわれが在学中は学生数8千人といわれていた。上が原が阪急電鉄の所有地であり、原田の森と交換したことは始めて知った。懇親会では若い人たちからいろいろ話を聞いた。総合政策学部は公務員に進む人が多いそうだが、法学部的な内容はなく社会の問題を自主的に選んで学ぶようだ。
  
 元応援団長の指揮による校歌斉唱

10月4日(土) 
租税法学会第43回総会 関西学院大学 上が原キャンパスG号館
 母校関西学院で権威ある全国学会の租税法学会総会が開催されることは、大変嬉しく誇らしいことである。
 関西の名門を自負しながら卒業後50年間税法関係の学会開催校とならなかったことは、税法の専任教授が居なかったことからやむを得ないことであったが、残念なことであった。
 今回、税法の専任教授に一高先生をお迎えにしたことにより、関西学院創立125周年の記念すべき年に租税法学会が開催され、日本の将来を左右する地方創成と緊密に関わる「地方税財政の諸問題」をテーマに、気鋭の先生方により報告が行われ議論されたことは、関学法学部の歴史に残る事績ではないか。同時にこれを機に租税法学に限らず公法学、私法学にわたり地方創成にかかわる議論が広く喚起され、地方の活性化に繋がることを期待したい。久留米大学も関学も、地方の立場から発言できる大学といえるだろう。
 研究報告の概要
 地方団体の財源確保に向けての地方税財政改革ードイツにおける地方団体の自主財政主義の模索とその限界
 報告者 吉村典久(慶応義塾大学教授)  コメント 松原有里(明治大学教授)
 アメリカ合衆国における自治体破綻法制 報告者 今本啓介(新潟大学教授)  コメント 田中治(同志社大学教授)
 地方企業課税ー地方間の対立と調和 報告者 吉村政穂(一橋大学教授)  コメント 柴由花(常葉大学教授)
 固定資産税の現状と課題 報告者 渋谷雅弘(東北大学)  コメント 石島弘(岡山商科大学教授)

 いずれも自分の目を向けなかった分野で、当たり前と思っていたことがそうでもないことに気づかせてくれる有益な報告であった。
 総会後関学同窓会館ポプラで懇親会が開催された。卒業生ということで、司会の柴先生の御指名により思いがけずスピーチの機会をいただいた。御辞退したかったが終わって考えると大変ありがたいことで、関学125周年に本学会が開催されたことに御礼と50年前と図書館前の芝生と周りの景色は同じだが他は建物が増えていること、キャンパスが奇麗なのは環境が人格を作るとの時の院長の考えによる等をお話しできた。柴先生には心から感謝申し上げる。
  
旧図書館前広場 変わらず  道の左のG号館は昔グラウンドだった   会場  昼休み

9月25日(木) 後期法学特殊講義税法U授業開始 大学院税法特講授業開始

9月24日(水) 後期税法U授業開始

9月22日(月) 久留米税法楽修会 看公税理士法人事務所会議室(久留米市東町) 

9月6日(土) 税法学会九州地区研究会 
 日本IBM事件(東京地裁平成26年5月9日判決)に関して、「租税証拠法と同族会社の行為計算否認規定の関係性について」のテーマで、鹿児島大学鳥飼貴司教授の報告があった。

9月5日(金) TKCローライブラリー 新判例解説Watch に「大規模な馬券購入を反復継続して得た払戻金の所得区分」(大阪高裁平成26年5月9日判決)をアップ
 外れ馬券の購入費も所得計算上控除するとの一審判決に対する検察の控訴を棄却する判決であるが、一時所得を定める所得税法34条の解釈に誤りがあり、また事実認定にも疑問があるとして、判決に反対する内容である。


8月25日(月) 毎日フォーラム 講演及び交流会 ホテル日航
 


8月21日(木) 久留米帰宅

8月17日(月)〜8月19日(火) 東北旅行
17日3年前訪れた石巻市の同じところへ
 震災後散乱していた墓石は、修復又は新しくなっており(左の写真)、水のたまっていた魚市場周辺は素晴らしい道路ができていたが(中の写真)、住宅地の状況は3年前と変わらず草が生い茂っている(右の写真)。住宅建設が許されない地区となっているのだろう。

18日同じく3年前訪れた多くの犠牲者が出た名取市の住宅地、閖上地区の日和山を訪れた(左の写真)。近くに慰霊碑ができていたが(中の写真)、地区の状況は前と変っていない(右の写真)。慰霊碑の先端が津波の高さを示す。
   

仙台空港
 空港1回ロビーの浸水高を示す青い線は3.02M 空港から近い海岸線には名取市に続く白く堤防が築かれていた。
 

8月5日(火)〜8月7日 阿蘇キャンプ
 南阿蘇休暇村        中岳火口         大観望


7月14日(月) 久留米税法楽修会 看公税理士法人事務所会議室(久留米市東町)
 今回は、初めて久留米大学外で開催することとした。主として交通の便を考慮したものである。
 内容は「相続した財産を譲渡した場合の譲渡所得課税は相続税との二重課税に当たるか」について判断した判例について図子が報告した。九州国際大学の権田教授がオブザーバーで参加し、議論を盛り上げてくれた。
 この後、恒例の暑気払いを桜園で行なった。

 
7月8日(火) 関西学院大学法学部山本正太郎ゼミ 税法関係者会食 博多 ホテルオークラ
 ゼミ先輩の日税連会長、福大名誉教授と法学部同期の税理士会副会長も加わって、久しぶりに先輩の謦咳に接するとともに、税理士法改正の意味と今後の税実務の在り方等を話しあった。山本先生が亡くなられて40年以上経つが、われわれがこのように会食していることを喜ばれているだろう。


9月25日(木) 後期法学特殊講義税法U授業開始 大学院税法特講授業開始

9月24日(水) 後期税法U授業開始

9月22日(月) 久留米税法楽修会 看公税理士法人事務所会議室(久留米市東町) 

9月6日(土) 税法学会九州地区研究会 
 日本IBM事件(東京地裁平成26年5月9日判決)に関して、「租税証拠法と同族会社の行為計算否認規定の関係性について」のテーマで、鹿児島大学鳥飼貴司教授の報告があった。

9月5日(金) TKCローライブラリー 新判例解説Watch に「大規模な馬券購入を反復継続して得た払戻金の所得区分」(大阪高裁平成26年5月9日判決)をアップ
 外れ馬券の購入費も所得計算上控除するとの一審判決に対する検察の控訴を棄却する判決であるが、一時所得を定める所得税法34条の解釈に誤りがあり、また事実認定にも疑問があるとして、判決に反対する内容である。


8月25日(月) 毎日フォーラム 講演及び交流会 ホテル日航
 


8月21日(木) 久留米帰宅

8月17日(月)〜8月19日(火) 東北旅行
17日3年前訪れた石巻市の同じところへ
 震災後散乱していた墓石は、修復又は新しくなっており(左の写真)、水のたまっていた魚市場周辺は素晴らしい道路ができていたが(中の写真)、住宅地の状況は3年前と変わらず草が生い茂っている(右の写真)。住宅建設が許されない地区となっているのだろう。

18日同じく3年前訪れた多くの犠牲者が出た名取市の住宅地、閖上地区の日和山を訪れた(左の写真)。近くに慰霊碑ができていたが(中の写真)、地区の状況は前と変っていない(右の写真)。慰霊碑の先端が津波の高さを示す。
   

仙台空港
 空港1回ロビーの浸水高を示す青い線は3.02M 空港から近い海岸線には名取市に続く白く堤防が築かれていた。
 

8月5日(火)〜8月7日 阿蘇キャンプ
 南阿蘇休暇村        中岳火口         大観望


7月14日(月) 久留米税法楽修会 看公税理士法人事務所会議室(久留米市東町)
 今回は、初めて久留米大学外で開催することとした。主として交通の便を考慮したものである。
 内容は「相続した財産を譲渡した場合の譲渡所得課税は相続税との二重課税に当たるか」について判断した判例について図子が報告した。九州国際大学の権田教授がオブザーバーで参加し、議論を盛り上げてくれた。
 この後、恒例の暑気払いを桜園で行なった。

 
7月8日(火) 関西学院大学法学部山本正太郎ゼミ 税法関係者会食 博多 ホテルオークラ
 ゼミ先輩の日税連会長、福大名誉教授と法学部同期の税理士会副会長も加わって、久しぶりに先輩の謦咳に接するとともに、税理士法改正の意味と今後の税実務の在り方等を話しあった。山本先生が亡くなられて40年以上経つが、われわれがこのように会食していることを喜ばれているだろう。


6月26日(木) 法学特殊講義税法T 久留米税務署見学

6月16日(月) 久留米税法楽修会第51回例会 15時〜17時 久留米大学御井学舎 学生会館第2ミーティングルーム 


6月14日(土)・15日(日)  第104回 日本税法学会 立正大学 品川キャンパス
  

5月26日(月) 大蔵同友会講演会 KKRホテル東京
       法人税減税について

4月21日 久留米税法楽修会第50回研究会
 久留米税法楽修会も50回を迎えることができた。今まで、国税不服審判所の裁決で取り消しとなった事案を中心に、検討を進めてきた。いくつかの事案について、国税当局の新しい解釈や事実の認定の仕方を感じることができた。今後は、より広く判決も含めた事例を取り上げて検討することも考えたい。

平成26年4月10日(月) 久留米大学大学院入学式 
 御井学舎学生会館第3ミーティングルーム 前期・後期博士課程合計97名入学 内税法専攻4名



3月26日(水) 大学院学位記授与式 筑水会館にて
今回の学位授与式での税法専攻者は4名で、めでたく修士(法学)の学位記が授与された。
     
   永田学長の告示          筑水会館での祝賀会

3月20日 久留米大学卒業式 法学部第24回
 御井アリーナでの卒業式後、例年のようにホテルニュープラザで謝恩会を開催。
  

3月17日 久留米税法楽修会 第49回研究会 久留米大学御井学舎 学生会館第二ミーティングルーム
     内容は久留米税法楽修会参照

3月4日 大学院修了者祝賀会 翠香園ホテル
     恒例の税法専攻者と指導教授との懇親会を開催し、修了を喜びあった。

2月3日 久留米大学大学院比較文化研究科法文化コースの修士論文発表会 125教室
 25年度の論文提出者4名の報告がと質疑があった。

   

2月2日 日本税法学会九州地区研究会 税理士会館
 相続税の障害者控除の適用について、障害者の認定の可否、租税手続法の問題をテーマとして活発な議論があった。

1月27日 同友会講演会 今後の財政運営 KKRホテル東京
 財政当局の当面の関心は、消費税10%の実現と思われる。消費税の複数税率については、全面的な否定ではないように感じられた。

1月24日 毎日フォーラム ホテルニューオータニ博多 講師岸井成格氏

1月20日 久留米税法学修会第47回研究会 久留米大学御井学舎学生会館

1月3日 アメリカンフットボール ライスボウル 東京ドーム 関西学院大学対オービック 観戦
 今年も関学はオービックに敗退 残念だが、昔と異なり社会人チームの充実が著しく、今後学生が社会人に勝つことは極めて難しくなっているように思われる。試合の状況を久留米大学アメリカンフットボール部員に伝えた。久留米大学ミーンファイターズが関西学院ファイターズと対戦し、ライスボウルに出場することは、見果てぬ夢である。



平成26年

12月17日(火) 紀伊進さんの卒寿と自伝出版を祝う会に出席 ホテル日航熊本 阿蘇の間
 元熊本県知事沢田一精氏他多くの国会議員、熊本の財界人等が出席して、紀伊進さんの卒寿と自伝出版を祝った。元台湾総統李登輝先生の祝辞も披露された。熊本空港への台湾の高雄からのチャーター便の就航等、熊本市と高雄市の関係の深化への功績等、日本、台湾との関係改善に力を尽くされている。日台関係の深化は、今後益々重要であり、わが国にとって貴重な人物である。卒寿にして一線で活躍されていることに敬服する。
       

12月16日(月) 久留米税法楽修会 第46回研究会  久留米大学御井学舎
       楽修会忘年会

11月19日(火) 久留米大学商学部の授業において福岡国税局長の講演が行われた。

11月18日(月) 久留米税法楽修会 第45回研究会 久留米大学御井学舎

11月15日(金) 関学同窓会 樋口武男大和ハウス工業会長36年法卒 ソラリア西鉄
 樋口会長は、20歳の時に将来は事業家になることを決心したとのこと。大学の推薦で、給与、待遇の良い鉄鋼商社に勤務したが、平穏すぎて将来事業家になるとの志しに反するとして、当時小規模であった大和ハウス工業に転職した。転職時、遠い勤務先で夜遅くまで仕事をして大変だったが苦労とは思わなかった。それは志があったからである。
 福岡支店長時代に、地元の資産家に自分は今まで2万人ほどの人と会ってきたが、貴方のような人は居なかったといって多額の資産の委ねるから事業をしてはどうかと提案された。自分の志を実現する絶好の機会であったが、いままで自分を育ててくれた大和ハウスの人(多分石橋創業者と思われる。)を裏切れないとして、その申出を断ったとのことである。その後、自分で操業することはなかったが、創業者の後を継いで社長となり、会長となり現在の売り上げは2兆円にまでなった。
 トヨタの奥田会長と話した時、なぜ大和ハウスは決断が早いのかと聞かれたとき、中小企業だからと答えたそうである。まだ、2兆円に入っていなかったときであろうが、奥田さんが中小企業はないでしょうといわれたとき、世界では10兆円(50兆?)を超す企業が50者程あるので、まだ大和は中小企業であると話したそうである。奥田さんも感心していたようである。
 大和ハウスの今後について広く考えているようであるが、それは人の役に立つものを提供するとの基本的な考えによるとのこと。
 素晴らしい先輩で誇らしい。久留米大学の卒業生も大和ハウス工業に就職しているが、樋口さんからウチに来ているよと話された。

11月9日(土) 日本税法学会九州地区研究会 税理士会館 水野武夫教授
 「租税手続法の概要と問題点」のテーマで、報告が行われた。近年、国税庁も裁判で負けた場合、遡って更正をすることとしている。そのように、国税庁も権威的ではなく、正しい税額を協力して実現するように変わってきていると思えるとの見解が示された。意を強くした次第である。また、国家賠償請求について質問したが、明快な回答を得た。

0月28日(月) 毎日世論フォーラム 野田毅自民党政調会長 ソラリア西鉄ホテル
  大平内閣当時から消費税導入に至る経緯および3党合意による消費税8%、10%への法改正の経緯等を話され、党としても苦労をしたのだなと納得した。複数税率については、消極的であった。興味深かったのは、用意された資料のOECD各国の財政規模のグラフであった。GDPに対する政府支出は日本は40.6%で24カ国中22位、社会保障支出の割合は24,0%で15位、社会保障費を除く政府支出は、14.6%で断トツの24位である。政府支出は地方政府を含みと思われるが、日本の政府がいかに小さい政府であるかがわかる。
 

10月21日(月) 久留米税法楽修会 第44回研究会 久留米大学御井学舎

10月6日(土) 日本税法学会九州地区研究会


9月13日(金) 国税庁同期会 KKRホテル東京 ローズルーム 
       久しぶりに同期と会う。色々話すが、皆元気で気炎を上げる。新橋方面二次会。

9月11日(水) 法科大学院授業開始
       久留米大学法科大学院卒業生は10日の司法試験合格発表で2名合格であった。論文作成能力が必要 

9月9日(月) 久留米税法楽修会 久留米大学御井学舎 学生会館
      消費税の仕入税額控除に係る仕入の時期に関する裁決の検討(久留米税法楽修会参照

9月7日(土) 日本税法学会九州地区研究会 税理士会館
      報告テーマ「臨時特例企業税条例違法判決について(最高裁平成25年3月21日第一小法廷判決)」
      税7月号への寄稿原稿を要約して報告した。(参考 レジュメ)
            

8月16日からイギリスへ、28日帰朝
 エディンバラでミリタリータトウー



7月29日(月曜日) ピアノのエリ・ハヤセ氏とコンセルトヘボウのトランペット奏者フリッツ・ダムロウ氏のコンサート
         (内幸町ホール) 
         素晴らしく、ピアノとトランペットが合うことを改めて実感した。

7月22日(月曜日) 久留米税法楽修会第41回研究会 
 研究会後暑気払い 
久留米  アルティーノでイタリアン         退職記念で頂いた和服で出席
   

7月11日(木曜日) 法学特殊講義(税法T)で卒業生3人講話実施
 司法書士の前田氏、弁護士事務所の福山さん、税理士の二又氏の法律専門職の3名の卒業生を招き、受講生および基礎ゼミ生に仕事に就く経緯、仕事の内容、大学時代にしておくこと等の話しをしてもらった。後、一部希望学生と会食。
  
 講話風景                              二又、前田、福山各氏


   ハイネスホテルで会食

6月20日(木曜日) 税務署見学
 法学特殊講義(税法T)の授業で、久留米税務署を見学した。所内各部門見学の後、署長室で原口署長に挨拶、署長から良く勉強して国税専門官試験も目指してほしいとのお言葉をいただいた。後卒業生2名を含む男女3名の若手職員との懇談が行われ、学生からの質問に親切に答えてもらった。豪雨の中であったが20名が参加し、無事予定通りマイクロバスで御井学舎に到着、解散した。
  税務署会議室に集合          古賀広報官より3名の紹介
  

6月17日(月曜日) 久留米税法学修会第40回研究会を開催した。詳細は久留米税法楽修会参照。

6月13日(木曜日) 大学院新入生歓迎会 正副指導教授と税法専攻学生が揃い、にぎやかに新入生歓迎会を行った。
            旬亭のお座敷で
         

6月9日(日曜日) 日本税法学会全国大会2日目 鹿児島県医師会館 
6月8日(土曜日) 日本税法学会全国大会 鹿児島市鹿児島県医師会館
 九州地区で初めて鹿児島で開催された。関西地区から新幹線を利用した会員も多かった。
 103回大会のテーマは租税行政の手続であったが、今回の大会で、納税者と国の関係を対立的なものではなく、
信頼関係、または納税者の関与を重視すべきであるとの考え方が生じてきたように思われる。喜ぶべきことである。
 会場の鹿児島県医師会館             田中治理事長挨拶


5月27日(月曜日) 大蔵同友会講演 「25年度税制改正について」 KKR東京
 25年度改正の前に、国際課税の問題を説明あり。スターバックスの英国議会での取り上げ方。国際的対応について。
 
5月8日(土曜日) 鹿児島国際大学大学院授業

5月27日(月曜日) 大蔵同友会講演 「25年度税制改正について」 KKR東京
 25年度改正の前に、国際課税の問題を説明あり。スターバックスの英国議会での取り上げ方。国際的対応について。
 
5月8日(土曜日) 鹿児島国際大学大学院授業

4月20日(土曜日) 桜を見る会(総理大臣主催)  新宿御苑 
 何故か総理大臣名で招待されたので、物見高さもあり出席した。大臣・与党幹部も出席して、それなりに盛大であった。各界で功労のあった方を招待したとのことであったので、自分の場合は、一昨年の叙勲に伴うものであろう。選挙で功労のあった人も含まれていたかもしれない。オリンピックの応援おじさんや、正装の軍服の外国軍人が人気で、写真の要請が多かった。ところで桜は山桜が数輪残り、かろうじて看板に偽りはなかった。
      
 新宿御苑                    総理挨拶 白いレディーは総理夫人
                       (世界の真ん中で日本という花を咲かせたい。)
  
   寒かったので。                   桜だ。

4月15日(月曜日) 久留米税法楽修会第39回研究会 3時 久留米大学御井学舎800号館839教室
  登録免許税の土地価格を法律の定める価格(土地台帳価格)で課税したところ、地積が少なかった事例。
  全部取消の裁決を検討した。詳細は久留米税法楽修会参照。

4月11日(木曜日) 大学院授業開始



3月27日(水曜日) 大学院学位授与式 筑水会館
 比較文化研究科法文化コースでは、6名が学位を授与された。各研究科学位授与対象者総数97名
   
    医学博士18名の一人          めでたく学位を授与された6名の法学修士

3月25日(月曜日) 自民党石破幹事長講演 毎日世論フォーラム ホテル日航福岡 筑紫の間
  野党時代の自民党の対応として、党是を明確にしたとのことである。経済成長、東北復興等が含まれるが、最大のテーマは憲法の改正である。占領下での憲法であり、米軍駐在を前提とした憲法を改正し、戦後体制を刷新することが自民党の立冬の目的であるとのこと。正当と思う。話のもう一つの要点は、政権は安定した長期政権でないと国際交渉力は
無いとのこと。石破が安部の長期政権を作り上げれば、次は石破だろう。

  

  出席多数 マスコミ多数 

3月24日(日曜日) 曇り日の花見  

     小頭公園               裁判所             大学本部


    ブリジストン横             篠山城

3月21日(木曜日) 久留米大学学部卒業式 御井アリーナ
         法学部卒業祝賀会 ホテルニュープラザ



3月18日(月曜日) 久留米税法楽修会第38回研究会 
         3時 久留米大学御井学舎 学生会館第2ミーティンググルーム

3月10日(日曜日) 3.11関係 イベント 横浜市都筑区 センター北駅前芝生広場

 2日目 復興広場  
 
午前11時代表開会あいさつ(遠くのエンジ)    和太鼓の勇壮な演奏
 
    子供たちに読み聞かせ              もちつき
 
      参加者多数                 2時46分黙祷

 復興広場には、わすれない3.11の思いを同じくする多くのボランティア団体・個人等が参集し、それぞれの各団体等の特徴を生かした企画を実施した。大船渡市長の本イベントに対する感謝のメッセージも披露された。黙祷の後、被災地の方が詠まれた詩の朗読に続き、広場に集まった全員で唱歌「故郷」を歌ってこの会を終了した。共に思うことは公の基礎であり、善き社会に必須のものであろう。その意味で一市民による自然発生的本企画を高く評価するものである。

3月9日(土曜日) 3.11関係 講演会 横浜市都筑区 センター北あいたい5階
東日本大震災を忘れないための企画「わすれない3.11」つづき楽校(代表図子俊子)主催の講演会
 福島県の保育園元園長 野崎美紀子さんの放射能に対する対応のお話し
 福島県浪江町県立大野病院の看護師さんの患者避難の状況のお話し
 福島県天栄村の産業振興課長吉成邦市さんの天栄米の震災2年目の取り組みのお話し
気仙沼市から来られた方の、津波の体験と現状の話し等、報道では分からないお話が聞けた。
 被災地から招待した福島県の野菜農家の方の「自分の子供に食べさせられない物は出荷できない。福島から出荷ずる農産物は自分の子供に安心して食べさせられるもの。」とのお話も貴重であった。

 講演会後に開催された被災地の方と都筑区の人との交流会には、被災地から大船渡市長と港湾部長が参加された。大船渡市長は、わすれない3.11の企画に対して感謝の意を表された。


  会場入り口                       休憩時間に

3月7日木曜日 図子ゼミ卒業記念夕食会 
 卒業記念夕食会を例年のとおりハイネスホテル宝満の間で開く。今回は、途中で日程の変更をしたこともあり、出席者が少なく小規模となったが、それだけに濃密であったかと思う。ゼミ担当は今回の卒業生で終わるので、この夕食会も今年が最後である。いつものように料理もワインも美味しく、ご招待した先生の話題も面白く、お陰で楽しく満足のゆく夕食会であった。意外にも花束まで貰い感激した。私と同様に、卒業生にも良き思い出となれば嬉しいことである。

  




3月5日(火曜日) 大学院修了記念夕食会 翠香園ホテル 料亭 
 税法専攻修了生5名と先生3名でお祝いと謝恩の食事会を例年のとおり翠香園ホテルで行う。論文作成の苦労話と将来のこと等について和やかに談笑し、満ち足りたに一時を過ごした。例年写真を忘れるので今回も写真無し。

2月26日(火曜日) 大蔵同友会講演会 KKR東京会館 12:00
 24年度補正予算および25年度予算の説明
 補正予算は景気対策を重視し、25年度予算は財政健全化を指向する。質問者より、将来の日銀による無利息国債の購入、財政投融資の再評価、デノミを検討すべきとの意見、生活保護の見直しを検討すべき、支給基準は局長通達により決められているとのこと。財務省の関心のあり方が理解できる。
 

2月18日(月曜日) 久留米税法楽修会 第37回研究会
         3時 久留米大学御井学舎 学生会館第3ミーティングルーム
         久留米税法楽修会参照

2月17日(日曜日) 大学院比較文化研究科入学試験

2月6日(水曜日) 修士論文口述試験


2月4日(月曜日) 比較文化研究科法文化コース修士論文発表会
        125教室 10時より  報告者 税法5名 社会保障法1名

1月25日(金曜日) 毎日世論フォーラム ホテルニューオータニ 
         岸井毎日新聞主筆の講演の後新春懇談会
 岸井氏は、今回の総選挙の結果について、例えば40%の得票で80%の議席を得ることは総選挙区制で当然予想されていたことである。その制度を導入するについては、当時マスコミも体制は反対であったが、当時の自民党の後藤田氏等によりマスコミが賛成に回ったとのことであった。
 この20年間で、従来の保守、革新の対立が崩れたが、社会党は村山政権時に従来の主張を大幅に変えたことも大きい。現在の民主党は、党の綱領を作ろうとしているが、その立位置を定められずにいる。中道、中庸、センター等の表現があったが、決められなかった。小選挙区制とはいえ、比例区を残しているので二大政党制は難しい。結局、ドイツのように環境重視の緑の党が第三局として常に多数党と共に与党となる体制の可能性もあるが、何も決められないカナダ型の態勢人rつ可能性もあるとのことだった。この20年の間、日本の行き方を決められず迷ってきたと言えそうだ。

 懇談会では、乾杯の音頭をとった地銀の方が、日銀は2%の物価目標を受け入れたが、物価安定を第一義とする哲学は変わっておらず、不十分であるとのことであった。日銀総裁の人事が政府と同じ哲学の人が好ましいということであろう。

1月16日(水曜日) 税法U定期試験

1月9日(水曜日) 法科大学院税法定期試験


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