家日記2004年

YAMAの家建築に向けてのスタートは2004年4月の事でした。その頃の状況から、これからの過程などを順に載せていきたいと思います。

icon 2005年1−3月


04年12月18日(土) 建物契約完了

いよいよ建物関係の契約となる。契約にあたって、またまた見積もりの登場。一応総額の確認等する。
やや問題がありながらも、なんとかまとまったので、早速契約の儀式に。
契約書の重要な内容につき説明を受ける。その後にいよいよ印鑑を押す。
自分らの人生の中で結構大きな事のはずなのに、不思議とあんまりこうググッとくるものが無い。まだ、形になってきてないせいだろうか。
建物契約無事完了!!

今かなり悩んでいるのは照明器具の事。カタログを何冊か借りてじっくり見ている。
家のイメージを考えながら、あーでもないこーでもないとやっている最中。まだまだ検討の余地あり。


04年12月17日(金) 融資可!

無事融資していただけるという事になった。建物の本契約前にはっきりとして良かった。


04年12月14日(火) 見積もり登場後の打ち合わせ

前回の打ち合わせで出た見積もりを受けて、この打ち合わせまでに幾つかの変更をしてもらった。その変更分を反映した形での図面をまた出していただいて、変更点を確認した後に見積もりの話になる。
今回の物は前回よりは減っていた。が、まだ見直しが必要と思われ、細かい部分の確認に入る。
幾つか修正の必要がある部分があり、その点については修正を依頼した。
それから、恐らくこういう点の修正だけでは、思っている金額にはならないだろうという事で、これまで挙げてきた希望の中から幾つかカットする事にした。
こういうモロモロの積み重ねでなんとか思っていた金額になってきたので、次回モロモロを修正した見積もりで契約をする事になった。

登記の書類の件で、どのようにしていけばいいかを教えていただく。それがすんごく簡単な事で非常にびっくりする。こんな事だけでいいのだろうか? こんな書類を作成して法務局に行くだけで、あんなにお金がかかるとは..。一体なんなんだろうか。


04年12月10日(金) 建築費の見積もり登場

いよいよ問題のお金の話になってくる。今回が工事全体の費用の初めての提示となる。
すごく荒い見積もりでの価格は知っているものの、あれからいろいろと変更してきた。そんなことがどういう金額となってくるか。
最初に「凄い金額になってます。」と牽制が入る。なぬなぬ、一体どんな金額なのと見積もり書の合計金額を見る。
おわ!! なんじゃあこの金額は!! 自分らの予想よりかなり高いじゃないの!!
とびっくりマーク続きな訳で、値引きはあるが妙にありえない金額だったので中身の確認に入る。
あんらま、こんなとこに、%☆ЯЖ※♀♂@.. ってな感じで、見ていくと結構減りそうな感じ。
ただ、このままでは話を進める事はできないので、一度双方で見直してからどのようにするかを決める事にする。

融資の件で書類をある程度揃えて金融機関に持っていく。まだ十分ではないがなんとか低金利の時期に融資を受けられそう。
また、登記の件の話をする。その話とは登記を自分で行うというもの。方法を知ってる方がいて、協力してもらえる事になったのでこの話となった。
通常登記は司法書士が行う事だが、これをやってもらうとかなりのお金を請求される。この部分を倹約しようという訳だ。
金融機関の方とも関連があってすんなりといかないかと思ったがなんとかなりそうな感じ。もうちょっとだ。


04年12月2日(木) 融資についての本格的な話

以前に話を聞きに来ていて、金利的に自分らができる中で一番安そうなとこへ融資の相談に行く。
色々な事を考えるとギリギリの時だったようで、ここからが慌しくなりそう。
しかし、実際に融資される時の話を聞くがこれがなんともまたまた予定外の出費が増えそうな気配。困ったな。
けれども借してもらわなくては、どもならないので、仕方のない話であるのが辛いとこ。


04年11月29日(月) 打ち合わせ

いつものように設計業者の方に出向き打ち合わせ。今回は結構図面のボリュームがあって、細かな部分も大分見えるようになってきた。見所たくさんて感じ。メールでやり取りした分の確認をしながら、随時質問もしていく。
今回は照明関係で、アンティークな物を別途購入してて、その物を取り付ける事ができるのかどうか見てもらった。
結果的にはできないことはないが、水仕舞いの件で美しくない感じになりそうだったのでやめる事にした。残念!
で、この照明は、後にもとの店に引き取ってもらった。


04年11月23日(火) IHクッキングヒーター体験

新しい団地などで、各ハウスメーカーがモデルハウスを公開したりしてて、最近ではその際に必ず電力会社のIHクッキングヒーターを体験できる車が来てたりする。
ちょっと前にそういう所で話を聞いてみると、料理等をしながら使い勝手を体験できるようになっている催しをしているというのを知った。なんでも無料らしい。それじゃあ行ってみるかという事で今日がその日。
電力会社ビルの1階にその施設がある。「昼ご飯を食べるつもりで来てください。」って言われていたので、時間帯的にもその頃になる。
使えるIHクッキングヒーターは3,4種類あって、その中で気になる機器を使用しての調理体験となった。
男性陣はあまり料理等にはタッチしてないので、まるっきし関係ない事をしたりして時間を過ごす。メインのYAMA.Sは色々と質問をしながら調理。
できあがった物は、おこわ、エビフライ、焼き魚等、昼食にしては豪華な物。最後にデザートまで出てきてお腹一杯って感じ。
今回実際に調理してみて分かってきたみたい。どの機種も一長一短があるけど、機種についても1つに絞る事ができたという感じ。お腹も膨れるし色々と勉強にもなったし、おいしい体験だったかな。


04年11月20日(土) ショールームへGO!

新聞の広告かチラシに入っていた、トイレ・ユニットバスメーカーのショールームに行く。
キャンペーンをしているという事で、YAMAの家に導入されるそういう器具のメーカーだったので、実物を見に行く事しにした。
ショールームは都会にあるような、なんでも揃ってるみたいな大きな所ではなく、主力品を少し展示してあるだけといった感じ。YAMAの家ではトイレ、ユニットバスがここのメーカーになるので、その色等も見てみたかった。
そういった中で、ユニットバスについては、導入を検討している種類の物が展示されていて実際に見ることができたのが良かった。また、色の組み合わせをサンプルで確認できるのでそのあたりもかなりイメージが湧き易かったと思う。
今回の事で色等は決まった。一応その決めた物で、イメージ画像と見積もりを送ってくれるという事だった。
キャンペーンだったので、帰りに結構良い景品をもらった。ラッキー!
P.S.イメージ画像等は来たが、全く不鮮明でなんの役にも立たない物だった。なんだそりゃ。


04年11月13日(土) さらにさらにもろもろ打ち合わせ

主題は電灯や、コンセントの位置を決める事。コンセント関係はそこそこに決まるが、電灯については、設置する場所によって使用する機器が異なってくるので慎重に決めたい所。
明るさの点、照らす方向などなど、色々と考えながらそのスイッチについても何処に設置するか検討しなくてはいけない。そんなことで、結構時間がかかったかな。
それから、洗面台についてボールを決めなければいけないという事で、カタログを見せてもらいながら検討する。そこそこにデザインの良い小奇麗な物はやはり価格が高め。また、こちらの四角くて深めのボールというのがなかなか無い。
カタログではいわゆる洗面ボールってとこには気に入った感じのが無くて、パラパラとカタログをめくった先の、洗面ボールではない物だったが、形状はなかなか良い感じのが目に飛び込んでくる。
その部分をようく読むと、なんとそのボールの名前は”実験用流し”ってなってて妙にぎょうぎょうしい名前のボール。さらにびっくりした事にそのボールの価格というと、通常の洗面流しとした物の半分以下。これは良いという事になって即決断したが、業者の方がやったことが無いとの事でちょっと二の足を踏んでいた。周りに板を貼るだけだしそんなに難しいことじゃあないと思われるが..。
結構枚数のあるしかも縮尺の大きな図面になってかなり実感が湧いて来る。ワクワクな感じ。


04年11月6日(土) さらにもろもろ打ち合わせ & 電化住宅フェアへ

久々の打ち合わせになる。この間、メールでやり取りをしており、その事を実際の図面で確認するという事が主だった。もちろん質問事項等もあったが、細かい事なので割愛。
図面からちょっとびっくりしたのは風呂の窓。特にこれといって考えてなかったが、図面には出窓が描かれていた。コスト的には高くなるだろうなとか思いながら、サッシの色を揃えるという意味で特に普通の引き違い窓に変更する事も無くサラッと。風呂にはあまりこだわりが無いんだけど。
今回は以前にコストの点から見送ったシャッター雨戸の話が再浮上。というのも、やはり台風銀座の高知。今年は台風が何回も来た事もあり周りの声が色々と。
全ての窓には付ける余裕も無く、また必要も感じてないので、1階和室南側窓のみに設置する事を決めた。
電化住宅フェアっていうのは、もちろん電力会社が開催してるもので、とにかく電気製品ばかりある。もちろん特に力が入っているのは、IHクッキングヒーターと電気温水器。YAMAの家の目的もここにあるのと、どういう電気契約形態があるかを勉強する為に行ってみる事にしたという経緯がある。
今回一番勉強になったのはその契約形態の話と、電気温水器の機械その物の事。実際の物が展示されていたので、一番お目にかかるリモコンとか、また、その機能を説明していただいたりで良かったと思う。
契約形態もこれにしたいという電気温水器も決まった。


04年10月22日(金) 認可

本申請に対する認可が下りた。これで、購入予定地に無事家の建築ができる事になった。


04年10月17日(日) システムキッチンの見積もり

見積もりが出来上がったという事で受け取りに行く。なお、設置にあたって必要な図面があるが、それも一緒に作成していただいたので、それも合わせて受け取る。
詳細を確認すると、不要かなと思われるパーツ等もある。それぞれどのような物か確認してから不要とする。
また、IHクッキングヒーターは悩んだ結果、別に良さそうな物があったのでそれに変更する。ただ、これについては、本格的に発注をかけるまでは変更が利くので新製品にレーダーを張り巡らせておくようにする。
新たな内容で再度見積もりを作成していただくようにお願いした。


04年10月8日(金) システムキッチンの打ち合わせ

前回はシステムキッチンの販売業者とはデザイン的な話ができなかったので、今回そのデザインができる方がいるのを確認して話をしに行く。
おおむね話は前回の担当者から聞いていたようだが、話をしていくとちょっと内容が違ってくる。というのも、価格面等を考えると施行までをこちらでお願いした方がという事になってたけど、設計業者も言っていたように、責任の切り分け部分でトラブルになるケースがあるようで、その事を問題点に挙げ、最終的には物だけの納入でという事になった。もちろん価格面でもYAMAの家が納得できる内容となり、結果的には万々歳のような感じになった。
その上でデザイン的な話も進めていったけど、一番悩むのはIHクッキングヒーターをどれにするか。今回ははっきりとできなかたが、交換は利くので仮に決めてきた。

04年10月5日(火) 本申請提出

役場に書類を提出する。まだ役場の方で作成してもらわなければならない書類があるので、それを合わせて県に提出することになる。


04年10月2日(土) もろもろ打ち合わせ

今回の打ち合わせのメインは勝手口の場所。当初勝手口を台所に設ける設計としていたが、隣接道路や動線を考えた時にこちらよりも洗面所の方が良いという結論になり、洗面所に勝手口を移動して、元の場所には横滑り出し窓を設置する事にした。
また、当初勝手口の戸は開き戸を考えていたけど、価格が高い事、外へ出るための踊り場的な場所にスペースを取るという事で引き戸に変更した。価格はびっくりすることに、何万円も違うそうな。
システムキッチンの結果を報告する。先方で別発注の形で行っていただけるとの事だが、責任(後のフォロー)の所在切り分けを明確にしないといけないとの事。


04年9月29日(水) 運命の時

いよいよ本日土地開発審査会が開催され、YAMAの家の購入予定物件についても審査が行われる。
ドキドキな感じで結果を待っていたら、午後7:00頃電話が入りなんの問題も無く無事通過したとの事。ホッとした。
これで第一段階通過!!


9月25日(土) システムキッチンの問い合わせ

再度システムキッチンの事で、販売している業者を訪問する。
伺ってみると、最初に伺って話をした時とは違う方が対応してくださる。
話をした感じ現場でやってられる方のよう。今回の話では、やはり施行面ではその販売している業者が行うのであればという形で話は落ち着く。
本当は物だけ買いたいというのがあるけど、価格が上がるという事なので、このシステムキッチン導入の為には仕方が無いのかなと思う。
今日はシステムキッチンのパーツの組み合わせ、値段的な話は、この方ではできないとの事だったので、また、もう1人の最初に話をした時の方がいる時に話をする事になった。


04年9月17日(金) キッチンどうする打ち合わせ

設計業者との細々とした件の調整が続く。例えば家の建つ位置であるとか、勝手口を開き戸から引き戸にするとか..。
その中で今回の打ち合わせで大きな事は、システムキッチンの事になる。
前にも言ったように、標準仕様という物があって、システムキッチンについてもそれがある。
それが、全然住宅関係で行った訳じゃなかった所で、偶然デザイン・機能的に気に入ったシステムキッチンが安価に求められるという事が分かって、なんとかそのシステムキッチンを導入したいと思いその話を持ち出す。
設計業者の方では、施行にあたって図面があり、物が入れば全く問題無いとの事だったが、そのシステムキッチンを販売している所が、その店自身でもリフォームを行っている関係上、物だけの販売という事にすっきりとした返事をしてくれない。
という訳で、もう一度システムキッチンを販売している業者と話をする予定。


04年9月9日(木) 本申請に向けての打ち合わせ

土地開発審査会に資料を提出してから初めての設計業者との打ち合わせ。
実は、この土地開発審査会の審査を無事通過してもそれだけでは不十分で、本申請という事をしなくてはいけない。その為にはちょっと違う資料も必要になってくる関係で、通常の打ち合わせに加えてこの件でも打ち合わせをする。
質問事項についてはより細かな内容になってくるので、YAMAの家でも覚えきれない事もあり、きちんとメモするようにした。他にもメールでやり取りしてる事もあり、一応記録には残している。
今回の打ち合わせでの主な事項は、 1.1階和室南の窓にシャッター雨戸を設けたい。 2.トイレの仕様について。 3.ユニットバスについて。 4.その他細々と。 1.の雨戸については、当初全く設けないつもりでいたが、設置しないといけないという周りの声に影響され、検討を開始する事になった。
もちろんこの分コストが上がるという事、さらに設置の際に仕上げがかなりうっとしくなりそうだった事、雨戸が無くても台風などでトラブルが無いという事で、採用は止めという事にした。
2.は標準仕様があってそれは手洗、ウオッシュレット付き便器。YAMAの家ではウオッシュレットは不要との事で、ウォームレット(便座が暖かい。)だけ付けて、手洗を別にし、さらに、便器も色んな部分で新しい考え方が取り入れられた物にした。
3.のユニットバスも標準仕様はちょっと前の物。それよりも性能の良いタイプの物があったので、その導入を検討する。問題はコスト面で標準仕様からどの位アップするかという事。
等等という事で、新たに大きな縮尺の図面もいただき、さらに細部が分かるようになると共に、より具体的な話も増えてくる。今後こういう話し合いを何回かして自分らの希望にどんどん近づけていけたらと思う。


04年8月13日(金) 審査会に資料提出

審査会の資料は一度役場の方に持っていく必要があるんので、資料が揃った時点で役場に提出しておいた。
役場から電話があって、今日県庁の方へ届けたとの事。後は審査会待ちだ。


04年8月6日(金) 審査会向け図面

設計業者にお願いしていた分が仕上がったと連絡があり受け取りに行く。
特に話をするつもりにしてなかったが、たまたま担当の方がいたので、審査会に提出する資料の事で確認する。


04年8月3日(火) さらに図面

設計業者に着手金一部支払い。
また、前回の打ち合わせで出た変更を反映させた図面をいただく。細々調整。
折れ戸について設置方法を確認するが、設置後の事でやや問題点があるよう。少し工夫はするものの実際どうなるかはできあがって住みだしてからの事。


04年8月1日(日) 土地の調査結果完成

6月28日に行った立会で決定した境界を元に購入予定地を測量してしっかりとした面積等をまとめた資料が本日完成、自宅に届けてくださる。
これも審査会の資料となるので、なんとか提出までには間に合った。


04年7月26日(月) 次はどんな図面かな?

前回分からどんなに変わったか。前回の打ち合わせ時にはより具体的に希望を伝えてきた。
今回で一番気になったのはリビング南側の窓。図面には普通の引き違いの窓が入っていたが至って普通な感じ。一ひねり欲しいと思い、事前に考えてあって話を出したのが折れ戸。
この戸は4枚とか6枚の扉で構成されており、よくあるバスの前側の扉のように途中で折れて開いていく戸。
これにすると、戸自身が細く畳まれて左右に振り分けられてしまうので、窓の全面が開口するようになる。
YAMAの家では折れた戸の外側への出っ張り具合はあまり気にならないので、4枚の折れ戸を希望した。
また、同じくリビング南の窓だけど、今度は2階にあたる部分で、ここにはFIXの窓を7枚とジャロジー窓2枚を組み合わせた大きな格子のような窓を入れる事にした。
両方で結構窓の面積が広くなったんで、夏場とかどんなことになるかって感じもするけど、外観は結構変化があると思われる。
それから、洗面所の洗面台については、YAMA.Sのこだわりがあって、既製品でなく、造り付けの物にする事にした。細かな仕様はまだだけど、特にボールにはこだわるらしい。
お風呂については、ユニットバスが標準となっているが、どうにもこれが気になるところ。金額的にはユニットバスが安価らしいが、微妙なこだわりがある。
しかし、結局のところ凄くこわだわりがある訳でもなく普通にユニットバスでって事になりそう。
そして、湯沸かし器も電気温水器となって、これで、電化住宅の道を歩む事が決定となる。
その他もろもろあるけど細かいので割愛。


04年7月20日(火) 第1段階の図面登場

色々と希望を伝えて、その希望に基づいて出てくる初めての図面。どんなのが出てくるのかなっていう期待でドキドキだったりする。
それで、出てきた図面を見た時に、最初に思った事が「あれ?!」って感じ。
総2階にしたいと思っていたのが、北側部分が幾分削られている。YAMA.Sの希望を聞いた感じととらえられもするが、根本は予算的な事らしい。
さらに、大事なRX−7の為の車庫をリビングから見えるようにという希望に対して、なんと、リビング南側にガレージが..。
総2階の事はほぼ却下かな。車庫の件は土地の形状からここしかなかったという事だろうけど、リビング南側にあっては日当たりで困るので別の方法を考える事にした。
それから、台所のコンロにはガスの物をと考えていたが、これにする為には、台所に天井を貼る必要があるという話になってきた。実はもともとが根本的に天井を貼らずに、構造体である梁等を見せるようになっている家。なのに、これに天井を貼らなくてはいけないなんてどうにも気に入らない。
という事で、嫌だったけどIHクッキングヒーターを導入する事にした。


04年7月10日(土) オープンハウス訪問

設計を依頼した業者ではモデルハウスというのは無くて、主に新築の家の建設過程に沿って施主の好意に基づき構造見学会とか内覧会を開催している。
それとは別に、社員の方の自宅(もちろんこの業者で建築した物。)が見せられる体制もとってあって、それがオープンハウスとして見せていただけるようになている。
今回、造付の台所がどんな感じなのか参考にしたく見せていただいた。
もちろん台所だけでなく、全体的にも参考になると思い一通り見せていただいた。
YAMAの家で考えている広さよりも断然広いので、全体的にゆとりを持って造られていると感じる。ことに台所は人が動くスペースにゆとりがあって、これなら何人かで入っても十分に動けるかなと感じる。
ただYAMAの家はもっと小さくなるので、これほどの広さも現実的に厳しく、必要でもなさそうなので、もっと狭くするだろうなという感じを持つ。
やはり実際の建物を見ると、広さや印象などをつかみ易い。


04年6月28日(月) 立会

雨が降る中、立会になる。やっぱりというかなんというか、挨拶に行った時に非協力的なところは来てくれない。予想はしていたがこれで大丈夫なのだろうか。その他4名の方、役場の方、土木事務所の方は来てくださった。
さて、立会の方はすぐに終わるものかと思っていたら、1つ1つ境界について話し合いや確認をしながら進めるので結構時間がかかる。
昔に住んでいた者同士の話もあったりして分かりにくい事が多いみたい。また、道路付近の話はこれまた明確な部分がなくて、話をしながらどうするか決めていくみたいな感じになった。
その隣接道路については、購入予定地の東と南側にあるが、どの道も幅が4m無く、セットバックする必要があるらしい。これでかなり土地が取られるな。
それに、役場の方はここぞとばかりに、側溝の整備の為に土地の幾らかを無料でくれと言ってくる。そんなにきっちりやってくれる訳でも無いだろうによく言うなと思ったが、その土地の現持ち主がOKを出した。実はこれが今回のポイントになる。
と言うのも、側溝部分を少し提供したことで、町道との境界がはっきりしたという事で、本日来てくれてない家は関係が無くなった。怪我の功名というか、これはこれで結果的に良かった。


04年6月19日(土) 近所にご挨拶

立会が6/28に決まったので、その約束を土地家屋調査士さんが取り付けで下さってから、立ち会っていただく近所の方に挨拶に行く。
今日が近所の方々とお会いする初めての日。ただ、事前の土地家屋調査士さんの話で1件だけ非協力的な所があるらしい。(実は色々とあって事前にそうなるだろうと分かっていた事ではある。)でも、今後ずっと住む事になるので挨拶は回る。
しょっぱなに嫌な事は早く済まそうとその家に行くが、そんな話は知らないばりに言われる。もちろん事前に伝えてあったんだけど。また、応対も良くない。この方も近所になるんだけどな〜。
他の方については全く問題なく普通に挨拶をして終わる。


04年5月29日(土) 3回目の訪問

土地家屋調査士との顔合わせ。ざっと見てもらった感じで話を聞く。すると、立会(りっかい)と言って、予定地に隣接する土地の方や、道路を挟んだ向こう側の方、役所の方等を集めて逐一境界を決めるようにしなければならないとの事。
この調査の見積もりも教えていただいたが、まだどうなるか分からないのに、お金が出て行こうとしている。なんとなく落ち着かない感じ。今後どの位こんなお金が必要なのかと不安になる。
顔合わせの後、建物の事等の話をする。さらに希望を伝えていく。


04年5月18日(火) 2回目の訪問

設計業者に行く。今回は実は間取りの案を持ち寄ることになってて、非常におおまかではあるが、開発申請の書類に向けた平面図・立面図のたたき台になる。
業者側からは2案あるが、YAMAの家の思い描いてきたイメージがあって、それにはかなり遠いかな。一応これはこれで聞いて、YAMAの家の案を言う。また、他にも希望があって、その件も含めて話をした。
持ち寄った情報をまとめて考えた案を次回に見せていただけるらしい。また、土地家屋調査士さんとの顔合わせもあるとの事。


04年5月17日(月) な、なんとぉ!

業者の人が測量に行ってみると、どうやら境界がはっきりしない様子。土地に関係する書類を取ればさらに不明な点が出てきて??って感じらしい。
これに追い討ちをかけるように、開発申請提出書類に関係して県に問い合わせをした所、きちんと測量した図面がないといけないという事になった。
つまり、土地家屋調査士に依頼して土地の境界をはっきりとさせ、土地の面積をしっかりと測量して図面を作成していただかなければならないという事らしい。結局、設計業者関係で依頼をしていただく。これで、当初考えていた時期での土地開発審査会への申請は不可能となった。
それから偶然役場の下水関係に詳しい方に話を聞いたところ、購入予定地のある付近では、浄化槽に対する助成金は出ないとの事。なんと、下水処理の施設ができるが為に助成が無くなったらしい。
全てがかなりのショック!!


04年5月14日(金) 設計業者初訪問

いよいよ、設計業者に訪問する。今回は開発申請の話等をしつつ、今後の事もあるので、一応予算的な話もしてみる。
なんとか予算内に収まる物はできそうだけど、YAMAの家で考えていた理想の物は無理らしい。
が、YAMAの家では木造の家を考えているので、将来的にどうとでもなるという事で、まずは基本部分をしっかる作る向きに方向転換した。
開発申請の事をやってもらえそうなので、家の話もこちらで進めていく事にした。
早速、土地を知るという事で、簡単に測量する事が必要になった。
書類の提出期限もあるので、次回打ち合わせを早めの18日にする事になる。


04年5月10日(月) どうやら分かってない?!

開発申請の為に必要な書類の内容については、役場の人に確認してもらうようになっていたが、聞きたい事があってお願いしてあったのに、その連絡も無く、こちらから何回か催促してやっときた返事が、今用意している書類の他に、建物の立面図と平面図が必要という事。
実はこの申請書類については、前例があってその物を参考に用意してきた。その中にはそんな書類は無い。何故?!
役場の担当者に聞くがどうにもはっきりせず、ただ県庁へ聞きに行こうと言うし、他に県庁に問い合わせるようにお願いしてあった事も全然行っていただけて無い。どうやらこの関係は全く分かってないし、十分に動いてくれない気配。心配と不安..。
最終的に、らちがあかないという事で、こちらから直接県庁の方へ問い合わせる事とした。(それでいいのか!)
それで聞いてみると、どうやら前例の分は、新しく家を建てるということではなくて、今ある家に住むという申請をしていたらしい。
新しく建てるというのであれば、建物の立面図、平面図が必要との事。う〜ん、納得せざるおえない。
こうなると、建築の依頼先というか、こういう事をやってくれる業者を探さないといけない。本来は設計事務所にお願いしてって感じにしたかったけど、どうにも状況がこんな感じなものでそれは難しく、色々と考えた結果、以前からちょっと気になってる業者があってそちらに電話を入れてみる。
そうしたらなんと、そういう物はすぐできるとの事。あらま。この土地の関係が分かる方もいるとの事で話が早い。なら、こちらに行ってみようかということで、14日に訪問する事にした。


04年4月15日(木) 良い話を聞いた

購入予定の土地の近辺に下水道があるかどうかをその方面に詳しい方に聞いてみた。
そうしたら、現在工事中らしい。予定地の前の道路などを工事していたんじゃないかということらしい。
が、これが運用を開始するのが、平成18年になるとの事で、自分らの計画では17年に家が完成する計算になる関係上、下水道に接続ができないという事になる。
そんなことで、遅れない限りは合併浄化槽というトイレ、台所、洗濯排水など全ての排水を処理する浄化槽を設置する事になるらしい。そうすると、これは環境に良いという事で、役場から補助が出るとかいう話も聞いた。
ちょっとでも補助が出たら違うので、是非とも貰える物は貰いたい。


04年4月14日(水) 書類集め

土地開発審査会にかける書類を集める為に、高知市役所、法務局(購入予定地の閉鎖謄本等)へ行った。
土地を購入して家を建てるとなると、お金が十分にあるのなら別に心配する事はないが、しがないサラリーマンの身、金融機関から融資をしていただかなければどもならない。そこで、どれだけ借りることができるのか取り合えず金融機関に相談に行ってみた。
まあ、おおよその月々の返済の金額はなんとかなりそうな額にはなった。が、建物の話がある程度できてないと融資の話も進ませ難そうな感じ。その他、やや不安要素ありながら相談終了。


04年4月6日(火) 県庁へGO!

家を建てると考えだしてから何年が経過しただろうか。色々とあって家を建てるにはどんどん悪い状況になりつつあった。
それが2003年の暮れから展開があって、土地を譲ってもらえるという事になってきた。
その土地は市街化調整区域の中にある土地。昭和45年以前に家があれば全く問題が無かったが、そういう土地ではないらしい。役場に相談してみるとそういう事が分かった。
そこで、県庁へ行ってお願いをしてみるという形になった。役場の方のつながりで一緒に行ってもらえる事になったのでかなり心強い。
県庁に10:00集合。役場からはどういうわけか3名の方に来ていただいた。
県庁の方では6Fにある建設課指導班の方とお話をする。ある程度、役場の方が話をしていただいていたのか、ある程度はこの土地というか今回の話について理解していただいている様子。
すぐに本題に入っていくが、それでも最初は状況把握に四苦八苦という感じ。こちらからある程度、状況説明をした後は、役場の方が県庁の方と話をしながらあれでもないこれでもないって感じで話をしている。なんとかならないかって思いながら話の流れの行方を見守っていた。最終的にはなんとかいけるかもしれないという事になり県庁からの連絡待ちとなる。
この話し合いの結果、この土地の事で書類が必要となり、それを持って役場に行くと、早速県庁から電話が入っていたらしい。6月に土地開発審査会があるので、その時にかけてみようとの事。もちろんこの為にはいくつもの書類を準備する必要があるらしい。
時間があまり無いのでこれからが大変。でも、良い方向に進んでいるのは間違いない。