「八千草」俳句誌HP 主宰 山元志津香


写真という映像に「俳句」という最短詩型を接合させて・・・

「フォト俳句はがき」を作成し、季語の便りを創る楽しみを。
俳句を美術作品として楽しんでいます。

以前カルチャーセンターで講座を開いていましたが、現在はありません。
過去のお教室での作品などを載せました。

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からだじゆう蛍の宇宙にして睡る
山元志津香

 
 
 
 

 
言葉にも道草のあり蝶の昼
山下升子
 
  
お供えの飾りはどれにドレミファソ
芦川まり
 
 
 
 
 
森の霧ムーアの裸婦像包み込む
伊藤恵子
 
 
 
 
 
風青し「大人の休日」最終日
岸本洋子
 
 
 
 
 
小豆干す安寿厨子王恋しかり
板倉光世
 
 
 
 
写メールで友より来たるバラ便り
椛島富喜代
 
 
 
 
 
あの美しき少女は何処に牡丹笑む
河野絵衣子
 
 
 
重陽の小笹を撫でて風の過ぐ
田中涼子
 
 
 
 
 
 
自分史のかど角にある桜かな
山元志津香
 
 
 
 
碧天の力のしづく濃竜胆
山元志津香
 
 
 
 
<2013俳句新聞カレンダー 掲載>
七草がゆ煮こぼるる香や恙なし
山元志津香



フォト俳句入門 お誘い文


「フォト俳句はがき」を作成し、季語の便りを友人に送る楽しみを。
「眼の思考・風の思考・情の思考」として、写真に見えざる部分を立ち上がらせ得る「フォト俳句」を学びあう。

※池袋カレッジでの「フォト俳句講座」は、現在やっていません。