「八千草」俳句誌HP 主宰 山元志津香

 
 
 
俳句誌  「八千草」 主宰 山元志津香

 
「志津香さんは知的な人であると思う。 この特徴は、
西洋画家や彫刻家への関心に現れるし、 言葉への好奇心にも表れている。」
「志津香さんの俳諧性は単なるうがちとか、江戸俳諧流の洒落でなく、
 現代的ウィット性であり洒落であり、現代性が強く出ている事に注目する」
有馬朗人
 
「著者の長年の連句と俳句はその繊細な芸術感覚にあるのではないか
と思っていた。またその感覚が、連句の「三句の渡り」や、
俳句作品の詩的ロマンな世界の表現を可能にしていると考えられるのである」
「日常や常識の世界から逸脱し、いかに自由な詩の世界を作り上げるかが、
俳句のおもしろさである。そしてこれを実践されている筆者に頼もしさを覚える。」
小澤克己

 

 
   山元志津香 やまもと・しづか(本名 山本静子) 神奈川県川崎市在住


主宰略歴

1934年

岩手県盛岡市生まれ。

1980年

「青芝」入会 八幡城太郎に師事。

1985年

青芝賞受賞。師没後退会

1986年

「あした」入会。宇咲冬男に連句も師事。

 新人賞受賞。

 第11回連句協会賞 受賞。

1997年

「八千草」俳句・連句会創刊 主宰。

「天為」入会。有馬朗人に師事。

1999年

「天為100号記念コンクール」 論文佳作賞

2002年

神奈川県現代俳句協会創立20周年記念

 第1回 俳句大会 湾岸賞受賞。 

2002年連句 文芸賞  

 現在、同協会参与

2014年

「東大銀杏会300号記念合同句集」(天為)に参加 

 

現在

「八千草」主宰 ・ 「天為」同人 ・ 俳人協会会員。

国際俳句交流協会会員・神奈川県現代俳句協会参与。

神奈川県麻生区俳句連盟選者。滑稽俳句協会理事

池袋西武コミュニティカレッジ講師 他

 

近況

2017年八千草創刊20周年を記念し、音楽家である息子、山本はるきち氏との共作俳句CDを制作。

「石川節子賞」の選者「蕪村結城賞」全国俳句大会選者ほか、神奈川県、川崎市、麻生区などの選者等々多忙を極めているが、月に十数回の句友達との楽しいディスカッションの場が元気の源になっている。

連句に、フォト俳句にアーティスティックに歩んでいる。

 

 

句集

「ピアノの塵」(2003年)

「極太モンブラン」(2009年)

「木綿の女」 (2015年)

 

その他掲載関連

「現代の俳人像」

「平成俳人大全集」

「八千草十周年記念合同句集・連句集」

「八千草周年CD『俳句 音楽とともに』 など


   
 横川 博行 よこかわ・はっこう (本名 横川博行(ひろゆき) 


 

副主宰略歴

1944年 

長野県 生れ。 東京大学教育学部卒業。

2007年

 「八千草俳句会」入会 山元志津香に師事。

2013年

八千草賞受賞。

2014年

「八千草」編集長に就任

2016年

副主宰 兼 編集長に。 

  

現在

「八千草」副主宰 、編集長。 俳人協会会員。

現代俳句協会会員。麻生区文化協会役員。

 麻生区俳句大会選者。

  

合同句集

「現代俳句精鋭選集 16」

「平成俳人大全書 第五巻」