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コラム -職場のトラブル・職場のお悩み解決します-

性格を見抜く   (20180507)




人の性格を見抜くのは難しいですよね。
みなさんは、どのように見抜いていますか?

誰でも、それなりに人生経験を重ねていれば、
人から手痛い目に遭ったことがない人などいないでしょう。

最初は「楽しくていい人だ」と思っても、
お互いに慣れ、利害がからんでくると本性が見えてくる。

友達同士なら、嫌になれば会わなくて済みますが、
それが会社の人間だったり、会社の役員同士だったりすると最悪ですよね。


嫌だけど、会わなければならない状況。
想像しただけで、ホント、地獄です。


だから、私は一緒に仕事をする人は選びます。
それも時間をかけて。

基本は、人間として尊敬できる人ですかね。
のちのち多少合わないところが見えてきても、
尊敬できる部分があれば協働出来ると思うから。



で、どこを見て判断するのか。

①会話や表情、しぐさ
 たとえば、ネガティブな話を振った時に、どのように答えるか。
 どのような内容で答えるか。
 その時の表情はどうだったか、など。

②反対意見を言われた時の対応の仕方
 頭に血が上って、口角泡を飛ばして、
 人の話も聞かずに反論しまくる人は最悪ですね。

③相手によって態度を変える人もダメ。
 前に年金事務所で行政協力していたときに、
 この手の人がよく来庁してきました。
 あの頃は、たくさん人間観察させていただきました。



特に、タイムリミットのある「面接」では、
人間がどのような時に本性を出しやすいのか、
本音をしゃべるのか、を熟知して、

そのシチュエーションを作ったり、有効な質問をする等戦略を立て、
戦術を考える手間・段取りが必要だと思います。

自分の「勘」には、おのずと限界があると思うからです。

面接をテキトーにやると、後で手痛いしっぺ返しを食います。


最後に、

私が、「一緒に何かをしたい」と思えるお客様や友人は、
たとえネガティブなことでも、それを前向きに捉えて、行動できる人ですね。

有言実行だったら「尊敬」しちゃいます!!


イラスト:おちゃも



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