コラム -職場のトラブル・職場のお悩み解決します-
ギスギスする考え方 (20180131)
「部下の方からあいさつするのが当たり前」
「給料をもらっているのだから、仕事をするのは当たり前」
「部下が上司の指示に従うのは当たり前」
管理する立場にいる人は、このような考えになりがちです。
このような考え方を常に持っていると、
知らず知らずに態度や行動、言葉や表情に出てしまいます。
たとえば、
自分からは絶対にあいさつしない。
お茶を入れてもらっても「ありがとう」を言わない。
「お先に失礼します」と言っても、「お疲れ様」も言わない。
何かを取ってもらっても、お礼を言わない。
自分が間違っていたとしても、「ごめんなさい」を言わない。
たしか、学校で習ったと思うのですが?
親にもしつけられたと思うのですが?
大人になると、どうして出来なくなるのでしょうか?
昇格していくたびに、どうしてこのようなコミュニケーション力が
退化していくのでしょうか?
おはよう、ありがとう、ごめんなさい、お疲れさまでした、
は大事なコミュニケーションの一つです。
人間関係の潤滑油です。
まずは、職場の長がお手本を示してほしいです。
それだけで、職場の雰囲気は明るくなるはずです。
イラスト:おちゃも
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