コラム -職場のトラブル・職場のお悩み解決します-
社長の器 (20180111)
よく、「中小企業は経営者の器以上には発展しない」と言われます。
限られた人材をどう配置し、どう活用し、どう教育し、それを継続出来るかで、
その会社のレベルは異なっていきます。
労働者と使用者は利害関係にあり、常に近い存在。
だからこそ、社長さんの心模様が、ダイレクトに日頃の言葉遣いや態度に現れます。
従業員を大切に思っていれば、言葉に出さなくてもその思いが伝わる。
逆もしかり。
「従業員は黙って社長についてくればいいんだ!」と思っていれば、
従業員は貝になり、
従業員の自主性を尊重する、従業員を信頼すると思えば、
従業員は率先して楽しく働いてくれる。
すべて、社長さんの心一つで決まります。
意外と、社長さんの心模様は見透かされています。
なぜなら、従業員が10人いれば、20個の目が社長さんを見ているからです。
一方、社長さんは2つの目でしか従業員を見れない。
見損なうし、見透かされる。
大変ですね。
だからこそ、社長さん自身で人間力を磨いていかないと、
「それまで」になってしまいます。
まずは、 自分の考えだけにとらわれず、周りの人の話を謙虚に聴いてみる。
そして、中庸、バランスを心がけて判断するようにするといいと思います。
大変かと思いますが、それだけやりがいもあると思います。
必ず、一体感を感じることが出来るはずです。
イラスト:おちゃも
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